【ミニ四駆最速セッティング】Proがやってる各パーツの改造で最速のマシンを!

近年再び人気が出てきているミニ四駆ですが、各地で大会が開催されており幅広い年代の方が最速の称号を得るためにきそいあっています。この記事では各パーツの特徴や選び方など大会などで勝つためのセッティング方法についてご紹介しています。こんかいは基本的な部分をご紹介しておりますので、まだミニ四駆を始めたばかりという初心者の方にはとても参考になるかと思います。

最速への道 速いミニ四駆の作り方

近年、3度目のブームが来ているのがミニ四駆です。ミニ四駆全盛期に夢中になっていた少年たちが大人になって、またミニ四駆に夢中になっているようです。大人の金銭力を生かして高価なパーツで改造をして、週末には全国各地のコースでスピードを競い合っています。各地で大会が開催されており、年代問わず多くの方が参加しています。ミニ四駆の人気は日本だけではなく、中国や韓国、その他アジア、ヨーロッパでも人気が広がり人口は年々増えていっています。

この記事では大会で勝つための速い“マシン”作りについてご紹介していきます。1度コースに入れてしまえば自分で操作をすることがないミニ四駆ではマシンのセッティングでレースの勝敗やタイムが決まってしまいます。各パーツの特徴を理解して、走行するコースに合わせたパーツ選びをすることで最高のパフォーマンスを発揮することができるようになります。最速の称号を得るためにこの記事を参考にしていただき、自分だけの最速マシンを作っていただければと思います。

コースに合った最適なモーターを使う

ミニ四駆には様々な特徴を持ったモーターがあります。各モーターの特徴をしっかりと理解して、走行するコースに合わせたモーターを選ぶことが重要です。モーターには大きく分けて3つの種類があります。トルクが高い「加速重視のモーター」、回転が高い「最高速重視のモーター」、トルク・回転ともに平均的な「バランス重視のモータ」の3種類です。

コーナーが多くて直線が短いコースでは「加速重視のモーター」、コーナーが少なく直線が長いコースでは「最高速重視のモーター」、コーナーも多く直線もある程度あるコースでは「バランス重視のモーター」というように走るコースによってモーターを変えることが最速への道の第一歩となります。 ひっさびさにミニ四駆でもやろうかな…、あれ! モーターの種類が増えてるじゃん! なにこれどうなってんの!? なんて思った人も多いハズ。そこで今回は現在販売されているモーターについて掘り下げていきましょう。

モーターだけではなく「ギア」の調整も必要

コースに合わせて変更するのはモーターだけではありません。ギアを変えることで、さらに細かいセッティングをすることができます。同じモーターを使っている車体でもギアが違うだけで、加速や最高速に違いが出てきます。ギア比の大きいギアをつけることで、トルクが上がり加速重視のマシンに仕上がります。逆にギア比が低いギアをつけると、モーターが1回転した時の回転数が増えるので最高速重視のマシンになります。

細かいセッティングになるので、コースを見て判断するよりも実際に走らせてみて、いろいろなギアを試してタイムを計ることで、最適なギアを見つけることができるようになります。

シャーシによってコーナリング性能や加速性能が変わる

シャーシについては全て同じだと思われがちですが、様々な種類のシャーシが販売されています。モーターの搭載位置が違ったり、ホイールベースの長さが違ったり、トレッドの長さが違ったりとそれぞれのシャーシに特徴があります。

一般的にトレッド(左右のタイヤとタイヤの距離)が長くなれば長くなるほどコーナリング性能は向上しますが、コーナーでは減速しやすくなってしまいます。ホイールベースが長いシャーシではストレートの速度が向上します。しかし、こちらもトレッドが長いシャーシと同じようにコーナーでは減速してしまいます。

シャーシも走行するコースに合わせて変更することで、最速への道を極めていくことができます。大会で結果を出している人はもちろんこのような細かいセッティングまでしています。

ホイールの大きさを変えることで加速・最高速が変わる

ホイールを小さくすることで加速性能が向上しますが、1回転した時の走る距離が短くなるので、最高速は伸びません。その逆でホイールを大きくすることで最高速が向上しますが、加速性能が悪くなってしまいます。使っているモーターやコースに合わせてホイールの大きさを選びましょう。

一般的に取り付けているモーターの逆の特徴を持ったホイールを選択することで、いいバランスになると言われています。加速重視のモーターであれば最高速が伸びる大きなホイール、最高速重視のモーターであれば加速性能が向上する小さなホイールがベストです。 ミニ四駆にはさまざまな種類のタイヤがありますね。そこでタイヤの特性の違いや速さを求めるための加工方法などなどタイヤについてご紹介!

ローラーのセッティングでコーナリング性能を向上させる

ミニ四駆には前後左右4つ(6つの場合もある)のローラーが取り付けられています。ミニ四駆は走行中に操作することができないので、コーナーを曲がる際にはこのローラーが非常に重要になってきます。ローラーのセッティング方法は人によって千差万別で、セッティングする人の個性が最も出る部分となっています。

まず、ローラーには小径と大径の2種類があり、それぞれに特徴があります。小径のローラーだとコーナーを曲がる際に回転数が多くなるので減速してしまいますが、安定してコーナーを曲がることができます。大径のローラーでは回転数が数なくなり抵抗を受けにくいため、コーナーを速く曲がることができます。この2つのローラーの特性を生かして、セッティングをしていきます。例えば、フロントに大径のローラー、リアに小径のローラーを取り付けることで、車体が常にイン側に向こうとして、コーナーの立ち上がりで加速がしやすくなります。デメリットとしてはストレートでフラフラしやすくなるので、最高速の伸びが悪くなってしまいます。フロントに小径のローラー、リアに大径のローラーを取り付けた場合はアウト側の壁に張り付くようにコーナーを曲がることができるので、安定性が向上します。デメリットとしては壁に張り付いている分、抵抗が増えるのでスピードが落ちてしまいます。

この他にもローラーの高さや取り付け位置によってコーナリング性能や安定性が変わってきます。ミニ四駆の公式大会レギュレーションでは、ローラーは6つまで取り付けていいとなっているので、車体の中央に追加したり、リアを2段にしているマシンもたまに見かけます。 コースを上手く走らせたい! もっとスピードを求めたい! なんて問題は全てローラーが解決してくれます。

走行前、走行後にメンテナンスをしよう

マシンのパフォーマンスを最大限に発揮するためには日々のメンテナンスが必要となります。毎日やる必要はありませんが、最低でも走行前と走行後はメンテナンスを行うようにしましょう。メンテナンスを怠ってしまうと、大会のレース中にパーツが壊れてしまったり、パーツが外れてしまったりというトラブルが起きてしまうことがあります。

メンテナンスをする際には一旦マシンをバラバラにして、パーツが欠けていたりヒビが入っていないかをチェックしましょう。チェックが終わったら綺麗に洗浄していきます。グリスやホコリ、ギアの削れたカスが付着していると各パーツのパフォーマンスが最大限発揮できなくなってしまうので、しっかりと洗浄しておきましょう。洗浄が終わったらグリスが必要な部分には忘れずにグリスを塗っておきましょう。

ギアの歯が欠けていないか、ローラーが削れていたりガタガタ緩んでいないかも必ず確認しておきましょう。ギアやローラーなど消耗品は定期的な交換が必要です。



マシンが完成したら大会に参加してみよう!

最速のマシンを作るためのセッティング方法がわかったら実際に大会に参加してみましょう。大会には様々な年代の人が参加していています。ミニ四駆の世界で最速を目指すためには大会に参加するのは必須です。タミヤ ミニ四駆公認競技会におけるミニ四駆レーサーの最高峰「チャンピオンズ」というものがあり、同協議会主催のオープンクラスで優勝をした人のみが認定されます。チャンピオンズの認定を受けた人しか参加することができない大会も開催されており、その大会で好成績を収めた人は世界大会への切符を手にすることもできます。

ミニ四駆公認競技会「ミニ四駆グランプリ 2016」

出典: http://www.tamiya.com/japan/cms/mini4wdevents/4033-mini4wdgp2016springmain.html
「ミニ四駆グランプリ」はタミヤ ミニ四駆公認競技会が主催する大会で、年々参加者も増えて盛り上がっている大会です。2016年前半戦は2月28日の熊本大会からスタートして、北海道大会(3月13日)、東京大会(3月20日)、大阪大会(4月3日)が予定されています。公式コースは「STEP CIRCUIT 2016」という名前のコースですが、コースレイアウトはまだ公表されていませんでした。

「ミニ四駆グランプリ」のオープンクラスで優勝した人には「チャンピオンズ」として、日本のミニ四駆大会の最高峰「ミニ四駆チャンピオンシップ」への出場権が与えられます。チャンピオンシップで優勝をすることができれば、日本で最速の称号がもらえます。

ミニ四駆大会の最高峰「ミニ四駆チャンピオンシップ」

ミニ四駆公認競技会から認定された「チャンピオンズ」のみが参加することができる「ミニ四駆チャンピオンシップ」では、日本全国の猛者達が集結します。この大会で優勝することができれば、もちろん日本一です。昨年行われた「ミニ四駆チャンピオンシップ 2015」の動画が公開されていたので、こちらに貼らせていただきました。この動画を見れば「チャンピオンズ」のレベルの高さが分かるかと思います。

大会のコースは毎年変わり、アップダウンの激しい区間やジャンプポイントがあったり、デコボコの路面があったりと参加者にとってはヒヤヒヤしてしまうコースですが、見ている側にとってはとても面白いようなコースが使われています。

世界最速のミニ四駆の動画 早すぎてどこを走行しているかわからない!

動画を見ていただければわかると思いますが、ミニ四駆が現在どこを走行しているかがほとんどわからないです。探すコツとしては全体を見るのではなく、画面左下のコーナーから直線だけを集中してみていると黒い影が通過していくのがわかるかと思います。その黒い影が車体です。この長いコースを1周4秒〜5秒の速さで走っています。このスピードでコースアウトしてしまったら車体は粉々になってしまうでしょう。

このマシンの正体は「フェンスカー」

先ほどの動画で走行していたマシンの正体は「フェンスカー」と呼ばれているものです。一般的なミニ四駆と違って、2輪駆動の3輪車になっています。シャーシはフロントとリアをつないでいるだけのシンプルな作りになっていて、ボディはなくモーターなどがむき出しになっています。ローラーも一般的なものと違い、合計で8個取り付けられています。この大きなローラーのおかげで動画のような速度で走行してもコースアウトしにくいようになっています。

モーターの制限がないため自作ですごいパワーのモーターを作ってしまう人がいるほどです。動画のようなスピードで走行するため各所に徹底した補強が必要になります。補強が甘いとマシンは一瞬でコースアウトして粉々のバラバラになってしまいます。また、あまりの速さで走行するのでマシンよりも先にコースが壊れてしまうこともあるようで、普通のミニ四駆のコースなどでは走行が禁止されている場合が殆どです。

昔はフェンスカー専用の大会も開催されていましたが、現在は日本ではやっていないみたいです。コースも一般的なコースの4倍ぐらいの長さが必要になり、場所の問題やすぐにコースが壊されてしまうので、運営的に難しかったのでしょうか。中国や韓国ではフェンスカーの人気が高く、現在でも大会が開催されているようです。



まとめ

今回の記事では最速のミニ四駆の作り方や各パーツの特徴、世界最速のマシン「フェンスカー」をご紹介させていただきました。現在3回目のブームが来ているミニ四駆は子供から大人まで幅広い年代の方が夢中になっており、全国で大会が開催されています。ミニ四駆の人気は日本だけではなく、アジアやヨーロッパでも広がっており、「ミニ四駆ワールドチャレンジ」という世界大会まで開催されています。

ミニ四駆の世界で最速になるには、各パーツの特徴や走行するコースの特徴に合わせたセッティングをすることが重要です。各大会ごとにレギュレーションが設けられているので、その範囲内で改造をしなければいけません。これにより誰でもレースで優勝するチャンスがあり、夢のある大会となっています。この記事を読んでいるあなたにも大会で優勝するチャンスがありますので、すでにミニ四駆を持っている方はセッティングを極めてみてはいかがでしょうか。興味があるけどまだ持っていないという方でもミニ四駆であればすぐに始めることができます。1つの趣味として始めてみてはいかがでしょうか。

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