「中央道」絶対に食べなきゃ損する、全サービスエリア「厳選グルメ」ガイド

ただ速く走る為だけではなく、ドライバーにも美しい景色を楽しませてくれる中央道。東名高速に負けず劣らず、サービスエリアやパーキングエリアにはおいしいものが日増しに増加中です。今日は、そんな中央道でも、特に厳選したおすすめグルメを紹介します。

伝統の味、新しい味のコントラスト。「談合坂サービスエリア」

山梨の談合坂サービスエリア。「談合」という地名に悪いイメージを持っている人もいるようですが、この地名には、「戦国時代、北条・武田両氏が和議の調停した場所」とか「桃太郎から家来になるさる、犬、キジがダンゴをもらった場所」(この近隣には桃太郎伝説に由来するような、猿橋・犬目・鳥沢という地名もあります)など諸説あります。

そんな談合坂サービスエリアは中央自動車道の中で最も大きく施設も充実したサービスエリアです。東京から名古屋方面、そして富士五湖に向かう際にも使えるので、利用客数も非常に多いそうです。また、ドッグランが上下線両方にあるので、自動車を降りて伸び伸びと遊ぶワンちゃんの姿も多いところですね。

そんな談合坂のおすすめグルメとして、地元の伝統の味と、このサービスエリアの名物になりそうな新しい味を紹介します。

談合坂SA上りでは、山梨の伝統食「ほうとう」

談合坂サービスエリアは、中央自動車道では東京に一番近いサービスエリアです。上り線は東京を出て最初のサービスエリア。ここで味わって頂きたいのは、山梨県とのお近づきの印に(?)「ほうとう」です。かぼちゃが溶けるまで煮こまれたほうとうは、山梨らしい逸品です。特に『カサ・デ・フローラ』の「明太ほうとう」は、とろとろに煮こまれた中に、明太子がころりと入っていて見た目にも彩りになるのですが、ほぐして食べれば意外なほど「ほうとう」によくマッチするのです。地元の味を更に進化させている感じですね。

また、この『カサ・デ・フローラ』は、地産地消にこだわった食材選びをしているので、安心な上に、本当の地元の味が楽しめます。「ほうとうは旅館の夕食についてるしなぁ」と言う方にも、ぜひとも訪れて欲しいレストランです。

山梨の味をお腹いっぱい味わってください。 カサ・デ・フローラ
営業時間:7:00~22:00
問合せ:0554-66-2111

カサ・デ・フローラの詳細

新しい味、ホットドッグがおすすめ。「談合坂SA下り」

東京まであと一歩。ドライブの目的地到着が見えてきた下り側のおすすめは、フードスクエアにあるホットドッグコーナーで食べられるホットドッグ。「ダブルチーズドッグ」が特におすすめです。ホットドッグに使っているパンは、同じフードスクエアにあるリトル・マーメイド製。その中に国産材料のソーセージをはさみ、2種類のソーセージがみっちりとソーセージを覆っています。
ホットドッグとしてはボリュームもあるので、小腹がすいた人だけではなく、食事をしたい人にもすすめたいですね。

ホットドッグで気合が入ったら、東京まで安全運転を頑張りましょう! フードスクエア
営業時間:24時間
電話番号:0554-66-3400

フードスクエアの詳細



味噌とワインがアクセント「双葉サービスエリア」

双葉サービスエリアには展望台があります。これは、写真を趣味にしている人には「チェックポイント」ですよね。展望台があるということは景色が良いと言うことですから。この展望台からは、富士山・八ヶ岳、そして南アルプスまでが見渡せます。そんな場所で自撮りしたら、二人の思い出には最高の一枚になりそうです。

でも、今日はグルメガイド。この双葉サービスエリアのおすすめは、地元で開発された万能調味料を使った料理と酪農家とワイナリーが育てた素材を活かした料理をご覧ください。

辛味噌が決め手の「勘助辛味噌肉ラーメン」

上り線のおすすめは、「らーめん大将」の「勘助辛味噌肉ラーメン」。フードコートで食べられるこのラーメン、本来は醤油ラーメンなのです。その醤油ラーメンにニンニク、ゴマがたっぷりと使われた「勘助辛味噌」で炒められた豚肉、長ネギがトッピングされ「勘助辛味噌ラーメン」のできあがり。食べすすめるうち、醤油スープに炒めた具材に絡まった勘助辛味噌が程よく溶け込んで絶品です。

この「勘助辛味噌」、万能調味料とも言われ、瓶に入って売ってもいます。もしラーメンが気に入ったら、ぜひ、味噌もおみやげに加えてください。 フードコート
営業時間:24時間
電話番号:0551-28-3800

フードコートの詳細

「ビーフシチュー」はワインが育てた牛肉が優しい

良く煮こまれた温かいビーフシチュー。ちょっと疲れた時や寒い冬には最高の料理ですよね。下り線のレストランの名物料理が、このビーフシチューなのです。

使っている牛肉は「甲州ワインビーフ」というブランド牛。この牛肉、ただ者ではありません。飼料の一部に特産の甲州ワインの搾りかすを混ぜてた飼料で育った牛は肉質の柔らかさが有名です。このお肉を料理長が丹念に煮込んだのが、こちら自慢のビーフシチュー。ドライブ中にアルコールは禁物、その代わり地元のワインが育てた味を堪能してください。 レストラン
営業時間:7:00~22:00
問合せ:0551-28-4035

双葉SA下り線レストランの詳細

信州サーモンと信州のさくら肉がおすすめ「諏訪湖サービスエリア」

双葉サービスエリアが「山の景色」なら、この諏訪湖サービスエリアは「湖の景色」で有名です。そして、上諏訪温泉から引いたお風呂で諏訪湖を眺めながら、のんびり入れるのもポイントが高いサービスエリアですね。諏訪湖では有名な花火大会が開かれますが、そんな時には花火見物で規制がかかることがあるほどの景観です。

また、恋人たちの聖地にも指定されていて、ドライブデートで立ち寄るには最高のスポットです。

そんな諏訪湖サービスエリアでは二人の思い出になりそうな、地元の産品を使ったおすすめ料理を紹介します。

信州サーモンを贅沢に味わえる「信州そば処そじ坊」

ニジマスとブラウントラウトを交配させ、信州の清流で育てた「信州サーモン」は知る人ぞ知る長野を代表するブランド魚です。肉質はきめ細かく、口の中でとろけてしまう感触、そして凝縮された味が特徴だそうです。その「信州サーモン」をちらし寿司に使っているのが上り線にある「信州そば処そじ坊」さんです。都内など各地で信州そばを提供しているそじ坊さんが、その名を冠した信州・諏訪湖サービスエリア限定で提供しているお料理です。毎日打っている自家製のおそばとセットでお試しあれ! 信州そば処そじ坊
営業時間:7:00~22:00
電話番号:0266-78-6680

下り線レストランで、信州伝統の馬肉を「さくら丼」で召し上がれ

最近は九州の特産のように言われる「さくら(馬)肉」ですが、信州も古くからの馬産地として知られていて、当然馬肉もおいしいのです。ここで食べられる馬肉料理は、サービスエリア開業以来の下り線側の名物料理。ワインと、ほんのりニンニクを効かせた醤油だれで食べる「さくら丼」は、馬肉未体験の方にも食べて欲しい「仕事」がしてあります。さくら肉という響きも中央自動車道ナンバーワンと言われる諏訪湖サービスエリアの景観に良くあったごちそうです。 レストランコーナー
営業時間:7:00~22:00
問合せ:0266-53-2323

レストランコーナーの詳細



「駒ヶ岳サービスエリア」では、トンカツとイカを少し変わった食べ方で

駒ヶ岳サービスエリアは、名前の通り中央アルプスの名山「駒ケ岳」にほど近いサービスエリアです。当然、山の景色がダイナミックに広がっています。特に下り線には遊歩道があるので、景観を楽しみたい方には散歩なども楽しいでしょう。

そして、こちらのおすすめグルメは、知る人ぞ知る地元の名物料理と名物食材を使ったメニュー。それぞれの味を楽しんでください。

上り線では、地元駒ヶ根の味「ソースカツ丼」

ソースカツ丼は、最近、街なかでも見かけるメニューになった感じがありますが、実は駒ヶ岳サービスエリアのある信州駒ヶ根の名物料理。当然、本場でいただくべきでしょう。上り線のレストラン「岳楽彩」の「信州南部豚ソースカツ丼」は、脂肪や脂質の味にこだわって開発されたという信州南部豚は肉質が上品にきめ細かい上に、揚げるとジューシーさが一層ましてくる気がします。その豚を使ったトンカツにレストラン「岳楽彩」オリジナルの「ソースカツ丼用ソース」を使った徹底ぶりに拍手です。

ぜひ、地元の名物料理を地元の努力が産んだトンカツとソースで味わってください! レストラン「岳楽彩」
営業時間:7:00~22:00
問合せ:0265-82-5100

レストラン「岳楽彩」の詳細

下り線では、ここでしか食べられない味を

下り線でも、もちろんおいしいソースカツ丼が食べられます。ボリューム感のあるカツがド~ンと印象的なソースカツ丼は、絶対におすすめ。

そしてもう一つ、長野で知る人ぞ知る特産品「塩イカ」を使った料理を食べてみませんか? この塩イカ、皮を剥いたイカを茹で、そして塩漬けにした昔ながらの素朴な伝統食材なのです。
この塩イカを櫃まぶしにして食べられるのが、レストラン。「野沢菜漬かきあげのひつまぶし膳」は、塩イカに野沢菜を混ぜてかき揚げに、それをお櫃に盛られたご飯に載せて頂きます。
塩イカが存在感を発揮するかき揚げは、最初はサクサク、最後はダシ汁を吸い込んで絶妙な味のグラデーションを見せてくれます。 レストラン
営業時間:7:00~22:00
問合せ:0265-83-7176

駒ケ岳SA下り線レストランの詳細

「恵那峡サービスエリア」では地元高級食材の食べ比べ

上り車線は峠の茶屋、下りはオープンテラスのある恵那峡サービスエリア。周囲は四季折々の自然豊かな恵那峡に近く、風光明媚なサービスエリアです。
こちらは、岐阜県の「とある」特産品を使ったメニューを上下線それぞれで紹介します。ドライブの往復で食べ比べてみてください!

上り線では、「飛騨牛で牛丼」を

中央自動車道上り線では最初のサービスエリア、恵那峡サービスエリアは岐阜県にあります。岐阜の特産もたくさんありますが、その中の代表格と言えば「飛騨牛」。霜降りが多く、柔らかさに定評のある代表的なブランド牛ですが、その味がフードコートで食べられます。そのお店は「旅するどんぶりや」さん。なんとも豪快な名前ですが、「飛騨牛丼」も豪快に飛騨牛の肉を盛り付けて、飛騨牛じゃなくても大満足なレベルです。最初はお肉だけ、そしてお肉の上に載せられた玉子を割って絡めて食べて、1丼で二度おいしい飛騨牛丼を楽しんでください! 旅するどんぶりや
営業時間:24時間
問合せ:0573-20-5760 

旅するどんぶりやの詳細

下り線では、「すき焼」で飛騨牛を食す

上り線が、中央自動車道で最初のサービスエリアなら、当たり前ですが、下り線で最後のサービスエリアの恵那峡サービスエリアです。この下り線でも飛騨牛が食べられます。こちらは、キッチリとすき焼でいかがでしょうか?

「飛騨牛とそば 味の蔵」さんでは、「恵那すき焼き膳」とネーミングしたメニューが人気です。このメニュー、飛騨牛の他、長野の養豚家が丹精込めて育てた信州ポーク、ヒナ〜出荷まで安全な餌だけを与え、運動させて育った恵那鶏の三種の肉がすき焼で食べられます。その上、六点盛りの前菜まで付いているのですから、贅沢ですがコストパフォーマンスの素晴らしい逸品です! 飛騨牛とそば 味の蔵
営業時間:8:00~22:00
問合せ:0573-26-3151

飛騨牛とそば 味の蔵の詳細

まとめ

少し駆け足の紹介ですが、全てのサービスエリアで地元の特産物を使ったり、あるいは新しい名物となるようなメニューが提供されている中央自動車道です。サービスエリアでのんびり景観を楽しむのも中央自動車道ドライブの醍醐味ですが、今日ご紹介した品々の他にも沢山の食事やスイーツ、そしておみやげが皆さんを待っています。次回の中央自動車道ドライブの参考になれば嬉しいです。