キムタクのCMでお馴染み!「トヨタ・カローラフィールダー」の選び方

小型ステーションワゴンの中でも長い歴史を誇るのがカローラフィールダーです。初代カローラのワゴンボディとして登場してから50年近く経ちます。現行型モデルには50年にもおよぶトヨタのワゴン車作りのノウハウがギッシリ詰まっています。そんなカローラフィールダーをご紹介しながら、どのグレードを選んだらいいかご案内します。

カローラフィールダーとは?

「カローラフィールダー」とは、トヨタ自動車が製造するステーションワゴン型乗用車です。初代カローラに設定されたワゴンボディを源流とし、4代目カローラでワゴンボディを「カローラワゴン」として独立車種にしてからは、現行型で6代目となります。

歴代のカローラワゴン / フィールダー

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC
初代カローラワゴン(1982年-1987年) 出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC
2代目カローラワゴン(1987年-1991年) 出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC
3代目カローラワゴン(1991年-2002年) 出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC
初代カローラフィールダー(2000年-2006年)
※カローラのワゴンボディの独立車種としては4代目 出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC
2代目カローラフィールダー(2006年-2012年)
※カローラのワゴンボディの独立車種としては5代目



現行型カローラフィールダーご紹介

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC
3代目カローラフィールダー 1.5G 4WD
※カローラのワゴンボディの独立車種としては6代目 現行型カローラフィールダーは、5代目がプレミオ・アリオンが属するミドルクラス車の下限サイズにまでボディが拡大してしまったため、小型車本来のボディサイズを取り戻すべくシャーシーをヴィッツと共用しました。これにより全長が60mm短縮されましたが、ボディデザインの見直しで室内空間、およびラゲッジスペースは拡大しました。
スタイルはラゲッジスペース長が拡大したものの、リアオーバーハングが短縮されたためショートワゴン風となりました。
現行型カローラフィールダーでは、シリーズ初のハイブリッド車も設定されました。ハイブリッドシステムは3代目プリウスに搭載されているものと同じです。これにより小型車クラスのワゴン車のハイブリッドの選択肢が「プリウスα(アルファ)」と「カローラフィールダー」の2車種に増えました。

どのフィールダーを選びますか?

現行型カローラフィールダーは、搭載エンジン、装備品、外装、トランスミッション、駆動方式により各種グレードが設定されています。どんな使用目的にはどのモデルがおすすめなのか、筆者の完全な主観ですが、ご紹介します。

地球環境とお財布に優しくしたいアナタには! 

出典: http://toyota.jp/corollafielder/grade/grade3/
カローラフィールダー HYBRID G やはりおすすめはハイブリッド車です。ハイブリッド車には大きく分けて快適、安全、豪華な装備を完備した「HYBRID G」と、シンプル装備の「HYBRID」の2グレードがあります。どちらのモデルも3代目プリウスに搭載されているハイブリッドシステムの「THS-II」を搭載しています。
スタート&ストップが多い市街地の低速走行なら、エンジンが起動するまでもなくモーターで走行できます。地球温暖化に有害とされる排気ガスを排出することもありません。エンジンは一般的な走行シーンでは、低速で燃料を多く消費します。そこをモーターに代替わりしてもらうのですから、排気ガスを出さず地球環境に優しいのはもちろん、燃費も良いのでお財布にも優しいですね。週末のハイウェイ走行では、ここぞという時のダッシュ力も強力なモーター出力によりアシストしてくれます。環境性能と運動性能を両立させたハイブリッドシステムが「THS-II」です。

「HYBRID G」には「HYBRID」と比べて下記の装備が標準搭載されています。

・UVカット機能付きプライバシーガラス
・ドアベルトメッキモールディング
・サイドターンランプ付カラードドアミラー
 ・ドアミラースイッチ照明付
 ・電動格納式リモコン(ヒーター + レインクリアリング機能)付
・Toyota Safty Sense C
 ・プリクラッシュセーフティシステム(レーザーレーダー + 単眼カメラ方式)
 ・レーンディパチャーアラート
 ・オートマチックハイビーム
・先行車発進告知機能
・ステアリングスイッチ(オーディオ + MODE)
・センタークラスター・ヒーターコントロールパネル
・オーナメント加飾
 ・ファブリック巻きドアアームレスト(前席)
・メッキ加飾
 ・センターレジスターノブ
 ・サイドレジスターリング
 ・サイドレジスターノブ
 ・インサイドドアハンドル
・ピアノブラック加飾 + メッキ加飾
 ・シフトベゼル
 ・シフトハウジング
・ブルー加飾
 ・本革巻きシフトノブ
・スライドアームレスト機能付センターコンソールボックス
・助手席シートバックポケット
・オーディオレス + 4スピーカー

「HYBRID G」は納車後、すぐにでもドライブできる装備です。ノーマル状態で乗りたい方におすすめです。
「HYBRID」はシンプル装備なのでカスタマイズカーのベース車に最適です。オリジナルキャラクターをプリントしたラッピングフィルムで包んだり、オーディオも2スピーカーのみ搭載なので、こだわりのカーオーディオシステムを組んでみたりして楽しめますね。

スポーティーなルックスで決めたいアナタには! 

出典: http://toyota.jp/corollafielder/grade/grade2/
カローラフィールダー HYBRID G AEROTOURER 自動車はスポーティーにカッコよく個性的に乗りたい! そんなアナタには「AEROTOURER」がおすすめです。ノーマル状態でフロントスポイラー、サイドマッドガード、ディフューザー形状のリヤロアガーニッシュ、アルミホイールが組み込まれています。
エンジンもハイブリッドと1,500ccからお選びいただけますので、日常の走行シーンに合わせてお選びいただけます。市街地走行が多いのならハイブリッド、郊外を走ることが多いのなら1,500cc車がおすすめです。

「AEROTOURER」の特別装備は下記の通りです。

・19 x 51/2Jアルミホイール + センターオーナメント
・ブラック塗装 + ドットパターン + メッキ加飾フロントロアグリル
・カラードサイドマッドガード
・リヤロアガーニッシュ(ディフューザー形状)
・フロントフォグランプ
・フロントスポーツシート
・シャークフィンルーフアンテナ

もっとスポーティーにカッコよく個性的に決めたいアナタには! 

カタログモデルのエアロパーツよりももっと個性を求めるアナタには、TRD、モデリスタのカスタマイズパーツがあります。ノーマルでもロアグリルが大きく開いて獰猛な顔つきのカローラフィールダーが、さらに獰猛なイメージになりますね。
ベース車にノーマルの「HYBRID」「1.8S」「1.5G」を選んで、好きなパーツを組み込むのも楽しいですね。 出典: http://toyota.jp/corollafielder/customize/trd_sportivo/
カローラフィールダー TRD Sportivo
※ベース車両は1.5G W x B 出典: http://toyota.jp/corollafielder/customize/crossfielder/
カローラフィールダー #CROSS FIELDER
※ベース車は1.5G(2WD)

オシャレに乗りこなしたいアナタには! 

出典: http://toyota.jp/corollafielder/grade/grade5/
カローラフィールダー 1.8S W x B 自動車のインテリアは自分のお部屋のように、エクステリアは自分の洋服のようにきちんとコーディネートして乗りたい! そんなアナタにおすすめなのは「WXB」です。
インテリアカラーはブラック、シートはブラックまたはホワイト、エクステリアカラーはブラック基調のブラックマイカ、クールボルドーガラスフレーク、またはホワイトパールクリスタルシャインから、と「黒と白」にこだわってコーディネートされています。
シート表皮にもこだわっており、ブラックはファブリックと合成皮革を、ホワイトは合成皮革のみ使用しています。
ホワイトのシートを選択するとインテリアトリムも一部、ホワイトになり一層オシャレ感が増しますね。

「WXB」は小粋で手軽に乗れる1,500cc、ゆったりとした走りの1,800cc、オールマイティーに使えるハイブリッドと各エンジンに設定されています。走行シーンや乗り味によってエンジンを選択できますね。

「WXB」の特別装備は以下の通りです。

・16 x 51/2Jアルミホイール + センターオーナメント
・カラードサイドマッドガード
・リアロアガーニッシュ(ディフューザー形状)
・メッキ + カラードグリップ式アウトサイドドアハンドル
・Bi-Beam LED(オートレベリング機能付)ヘッドライト
・LEDクリアランスランプ
・コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)
・フロントフォグランプ
・ピアノブラック加飾
 ・パワーウインドウスイッチベース
 ・インサイドドアハンドルベゼル
 ・サイドレジスターベゼル
・シート表皮(合成皮革)
・フロントスポーツシート
・シャークフィンルーフアンテナ

装備面では、ヘッドライトに上級装備がおごられています。オシャレで安全性が高いグレードが「W x B」です。

ガソリン車で低燃費で走りたいアナタには! 

出典: http://toyota.jp/corollafielder/grade/grade7/
カローラフィールダー 1.5G W x B ガソリン車で低燃費を追求したい! そんなアナタにおすすめなのは「2NR-FKE型エンジン搭載車」です。つまり1,500ccのSuper CVT-i搭載車です。さらに駆動方式もFFの方が4WDよりは低燃費である傾向にあります。

「2NR-FKE型エンジン」はJOC8モードでリッター23kmという低燃費を誇ります。その秘密の1つは「2NR-FKE型エンジン」が、ハイブリッド車で使用される「アトキンソンサイクル」エンジンだからです。「オットーサイクル」と呼ばれる通常のエンジンでは、エネルギーは出力と熱エネルギーとなります。しかし「アトキンソンサイクル」エンジンでは、熱エネルギーの一部も出力に変える仕組みを持ちます。そのため、同じ出力なら少ない燃料、同じ燃料なら長く出力が得られ、低燃費を実現します。

他にも「2NR-FKE型エンジン搭載車」が低燃費である理由があります。「Super CVT-i」は無段変速機です。5速車ならギア比は5つ設定されていますが、「Super CVT-i」は設定されたギア比の中から、走行状況に応じたギア比を自動的に選んでくれます。その段数は固定されていませんので、従来の変速機よりも緻密にギア比を選んでくれ、燃費向上にも一役買っています。
さらにはアイドリングストップ、エンジンに低負荷なエアコンと低燃費技術が満載です。



3代目トヨタ・カローラフィールダー 主要諸元

3代目トヨタ・カローラフィールダー 主要諸元

ボディタイプ 5ドアステーションワゴン
全長 4,400mm
全幅 1,695mm
全高 1,465mm
ホイールベース 2,600mm
車両重量 1,120kg
乗車定員 5人
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション前 マクファーソンストラット
サスペンション後 トーションビーム
ブレーキ前 ベンチレーテッドディスク
ブレーキ後 リーディングトレーリング式ドラム
変速機(ガソリン車)CVT / 5速MT
変速機(ハイブリッド車)電気式無段変速機

3代目トヨタ・カローラフィールダー搭載エンジン

3代目トヨタ・カローラフィールダーに現在、搭載されているエンジンは下記の通りです。

・1NZ-FE型(直列4気筒DOHC 1,500cc)
・2NR-FKE型(直列4気筒DOHC 1,500cc)
・2ZR-FAE型(直列4気筒DOHC 1,800cc)
・1NZ-FXE型 + 1LM(直列4気筒DOHC 1,500cc + モーター)

1,500ccの「1NZ-FE型エンジン」と「2NR-FKE型エンジン」はトランスミッションと駆動方式の違いで、どちらかが搭載されます。

1NZ-FXE型 + 1LM 主要諸元

【エンジン】
形式名 1NZ-FXE
・種類 直列4気筒DOHC
・内径 75.0mm
・行程 84.7mm
・総排気量 1,496cc
・最高出力(ネット) 74PS / 4,800rpm
・最大トルク(ネット) 11.3kgm / 3,600 – 4,400rpm

【モーター】
形式名 1LM
・種類 交流同期電動機
・最高出力 61PS
・最大トルク 17.2kgm

【システム出力】
・出力 100PS

2ZR-FAE型 主要諸元

形式名 2ZR-FAE
・種類 直列4気筒DOHC
・内径 80.5mm
・行程 88.3mm
・総排気量 1,797cc
・最高出力(ネット) 140PS / 6,200rpm
・最大トルク(ネット) 17.5kgm / 4,000rpm

2NR-FKE型 主要諸元

形式名 2NR-FKE
・種類 直列4気筒DOHC
・内径 72.5mm
・行程 90.6mm
・総排気量 1,496cc
・最高出力(ネット) 109PS / 6,000rpm
・最大トルク(ネット) 13.9kgm / 4,400rpm

1NZ-FE型 主要諸元

形式名 1NZ-FE
・種類 直列4気筒DOHC
・内径 75.0mm
・行程 84.7mm
・総排気量 1,496cc
・最高出力(ネット) 109PS / 6,000rpm
・最大トルク(ネット) 14.1kgm / 4,400rpm

まとめ

出典: http://toyota.jp/corollafielder/grade/grade9/
カローラフィールダー 1.5G 大きく開いたフロントロアグリルが醸し出す獰猛なフロントマスク、ショートワゴン風でバランスよくまとまったスタイリング、環境性能と運動性能を両立させたエンジン、ワゴンの使い勝手の良さで人気のカローラフィールダーです。
小型ステーションワゴンをお探しならおすすめの1台です。完成度の高さは「さすがトヨタ車」と感心するばかりです。ステーションワゴンご購入を検討中の方も、そうでない方も、今度の週末には、お近くのカローラ店でご試乗されてみてはいかがでしょうか? きっと気になる1台になりますよ。