世界を変えたハイブリッドカープリウスの全て~誕生から新型まで~

まだ誰もエコカーなんて言葉に耳を貸さなかった時代にデビューした初代プリウス。しかし時代が追い付き石を投げればプリウスに当たると言ったほどに大ヒット。今回はそんなプリウスの歴史を追っていきましょう。

目次

トヨタプリウス。その歴史は1995年にすでに始まっていた!

先進的な発想でただのコンセプトカーでしかなった…が!

1995年11月の第31回東京モーターショーで参考出品車として展示されたプリウス。「人と地球にとって快適であること」というコンセプトのもとに開発されたそうです。この頃の車業界と言えばパワー競争真っ只中。世の中では若者がハイスペックなスポーツカーを乗り回し、販売されている車は軽自動車であっても自主規制内ギリギリの高出力合戦でした。ガソリンも今より安くエコを売りにした車の需要はわずかなものでした。
しかしこの頃すでにハイブリッドシステムの開発に着手していたトヨタ。このコンセプトカーのパワートレーンシステムはTOYOTA EMS(Energy Management System)と名付けられ直噴ガソリンエンジン「TOYOTA D-4」に、CVT(Continuous Variable Transmission:ベルト式無段変速機)を合わせ、キャパシターを電源としたインダクションモーター/ジェネレーター(M/G)をコンピューター(ECU)によって制御した世界初のハイブリッドシステムを搭載していました。
この頃既に回生ブレーキシステム(ブレーキによるエネルギーを利用してバッテリーに充電するシステム)にアイドリングストップシステムを搭載し、同クラスの2倍の燃費を目標(30km/L:10・15モード走行)にしていました。
そのほか環境を配慮した機能として、電動パワーステアリング、エコタイヤ(低転がり抵抗タイヤ)、電動コンプレッサーエアコンシステム、新リサイクル防音材、燃費向上のための空力を考えたボディー形状、高性能熱線吸収ガラス、着色樹脂を使った無塗装バンパーも採用されていました。

環境のほかにも安全装置もフル装備でした

現在ではどんな車にも標準装備されていることの多い側面衝突対応SRSエアバッグを装備し、計6カ所のエアバッグがありました。
そのほかドームランプに設置された4方向に向けて発するマイクロ波による車内への侵入者を感知するといった斬新なセキュリティーシステムも特徴でした。 出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/
今では少し古さを感じるエクステリアデザインですが、当時としては先進的ですね。特に着色樹脂を使った無塗装バンパーが印象的ではないでしょうか? そして空力を考え抜いた丸いボディーも当時としては斬新でした。コンセプトカーと言えば市販化には程遠いような夢の車を出展することが多い中、このコンセプトカーは実は現実的な車両だったのでしょうね。



21世紀に間にあいました。初代プリウス(NHW10・11型)1997年~2003年

「21世紀に間にあいました」というキャッチコピーが印象的な初代プリウスです。この車の登場が世の中の車を変えたと言っても過言ではないでしょう。

世界初の量産型ハイブリッドカー誕生へ

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/
世界初となる「量産ハイブリッド自動車」として1997年12月に誕生した初代プリウス。当時、今では想像つかない程に色物扱いされていたことが印象的です。
この初代プリウスは5ナンバーサイズでした。デザインはトヨタセリカなどを手掛けたアメリカのCALTYが「未来からやってきた車」というコンセプトでエクステリアデザインを担当しました。

革新的なボディーデザイン

現在では当たり前のようなデザインですが、この初代プリウスの特徴はフロントグリルとボンネットがシームレスで繋いだ設計も当時としては革新的でした。これにより大幅な空気抵抗削減を実現しました。この手法は今ではどの車両でも取り入れられています。

インテリアデザインに革命を与えた

限られた空間を上手く活用するために車両の全高を大きく取り着座位置を高くしました。これにより乗降を容易にし、かつ車内の居住空間を有効に使えるように設計されました。そういった現在の車のスタンダードな設計もこの初代プリウスが起源のようです。
そのほかスピードメーターの配置も運転席の正面にあることが常識であったのですが、それをダッシュボードの中央に配置するセンターメーターを採用しています。この時期の限られたトヨタ車がこれを採用し、当時のユーザーからはその型破りな発想から受け入れにくいものとなっていましたが、「慣れてくるとこっち(センターメーター)の方が楽だ」と良い評価を受けるのに少し時間が掛かりました。
センターメーターも現在の主流となっています。
タコメーターと水温計と当時としては常識的に付いていたメーターもこのプリウスでは省かれております。

アトキンソンサイクルエンジンを採用

1947年に考案されたアトキンソンサイクルエンジンの採用も話題を呼びました。これはどのようなものかと言うと、通常のエンジンは高圧縮化すれば少ないガソリンでハイパワーが望めるのですが、その分ノッキングを起こしやすく実用的ではありません。
そこでアトキンソンサイクルは独特の吸排気工程を行うことで高圧縮、ハイパワー、低燃費の実現を可能にするエンジンです。このアトキンソンサイクルエンジンは現在のエコカーに多く採用されています。有名所で言うとマツダのスカイアクティブエンジンもこの概念を採用しています。
1947年と言った古く忘れ去られた技術でしたが、これを一早く現代で再開発したことも話題を呼びました。

足回りの軽量化も

足回りの軽量化を施し燃費の向上も図っています。純正では珍しいアルミ鍛造ホイールを標準装備しています。アルミ鍛造ホイールを採用することによりバネ下荷重の軽減を図り燃費の向上を狙っていますが、一般的に生産コストの掛かるアルミ鍛造ホイールを標準装備することが考えられなかったのですが、これは現在のプリウスでも採用されおります。
こう言った装備品を見ても燃費の向上に対して抜かりないことが伺えます。

売れば売るほど赤字!?

当時プリウスと同じ5ナンバーサイズのセダンが150万円程で販売されておりました。その価格に対して初代プリウスの販売価格は215万円と決しては安くはなかったのですが、バッテリーやモーターといったハイブリッドシステムのコストからすると原価を大きく割っているのではないかと言われておりました。

誕生したのが早かった?

前述で紹介した通り燃費向上やそれ以外にも革新的な技術をたっぷり詰め込んだ初代プリウスですが、年間販売台数2万台、モデル末期には1万台を割ると言った売れ行きでした。
しかしハイブリッドカーの基礎を築き上げると言ったことでは十分な販売実績だったと言われています。

初代プリウスを中古で買うのはどうなのか?

まずは相場を調べましょう。

中古車相場は18万円~65万円と非常にお手頃。走行距離も1万キロと低走行な物件から9万キロ程が中古車として出回っているようです。

寿命はどれくらい持つのか?

ここで気になるのが初代プリウスの寿命です。登場は1997年と約20年程時間が経過している車両というとなります。通常のエンジン車ですと、交換にお金の掛かるエンジンの寿命がその車の寿命と考えられています。そういった計算によると乗り方や車種のクセにもよりますが20万~30万キロ前後となります。
しかしハイブリッドカーはバッテリーやモーターの寿命が乗り換え時となるようです。
そこで、調べたところある一定の条件(ディーラーでの定期点検など)をクリアしていればバッテリーの故障は永久保証とされ無料で交換してもらえるそうです。
このバッテリーの寿命と言うのがまちまちで、あまり乗らない車で2万キロ程の車両でもバッテリー故障の例があります。これは恐らく経年劣化によるものかと思います。
コンスタントに稼働している車両では走行距離15万~20万キロ程度でバッテリーの寿命が来るそうです。
先ほどバッテリーは永久保証と言いましたが、この「条件」を満たしていない場合は交換費用が40万円程度のようですので、いくら安く車両を購入できてもこの交換費用が掛かると大きな出費になるので、購入時にバッテリーの保証について確認しておいた方が良さそうです。

燃費はどれくらい?

実際にネット上に散らばっている情報を集めてみました。どうやらバッテリーの劣化具合で変わる傾向があるようです。バッテリーの状態の良い物でリッター20キロ程度、劣化したバッテリーだと15キロ前後のようです。

初代プリウスは買いか!?

値段が底値で手に入りやすい初代プリウス。しかしネックなのがバッテリーの劣化です。ここでキモとなるのがバッテリーの無料保証が付いていることです。そう言った車両でしたらおすすめですが、自費で高価なバッテリー交換を強いられる状況だと車両価格と合わせると100万円を超えてしまう可能性が大きいので、あえて初代プリウスを購入する魅力がないかと思います。
100万円以内で低燃費なエコカーの購入をおすすめします。



徐々に浸透する二代目プリウス(NHW20)2003~2011年

デザインを一新した二代目プリウス。この車の登場がのちの大ヒットに繋がりました。

3ナンバー化しより身近な存在になったプリウス

4ドアセダンだった初代プリウスに対し、5ドアハッチバックとなった二代目プリウス。海外への輸出も考慮し5ナンバーサイズから3ナンバーサイズに大きくなりました。
月間販売台数も初代プリウスの1,000台に対しこちらは3,000台と三倍で、この頃からハイブリッドカーの販売に本腰を入れ出したようです。

ハイブリッドシステムが強化された

搭載されているユニットはTHS-II(Toyota Hybrid System II)と初代の進化形で、エンジンは同じですが、最高回転数が5,000RPM(初代は4,000RPM)と引き上げられました。それに加えモーターも新型となり初代の33kWから50kWへと向上させ、それまでのハイブリッドカーは遅いといったイメージがありましたが、意外と速いといった印象で驚かれた人も多くいました。
燃費も35.5km/L(10・15モード)と当時の4人乗り以上の量産型のハイブリッドカー世界一の燃費でした。
このモデルからEVモード(モーターのみで走行できるモード)も追加されました。

実は世界初搭載の物がたくさんでした

この二代目プリウス、実は世界初搭載の装置が盛りだくさんでした。インテリジェントパーキングアシストといって後方カメラの映像上で場所を指定するだけで駐車時のハンドル操作を自動化できる装置はこの二代目プリウスが量産型世界初搭載でした。
そのほかにもまだあります。電動パワーステアリングが統合制御できる横滑り防止機能「S-VSC」、アイドリングストップ中でもバッテリーから電源供給できるインバーターエアコン、持っているだけでドアの開閉やイグニッションコントロールのできる「スマートエントリーキー」もこの二代目プリウスが初搭載でした。
現在では当たり前の機能ですが、このプリウスでの成功があったからでしょう。

二代目プリウスを中古で買うのはどうなのか?

相場を調べてみましょう

中古車相場:は25万円~148万円。タマ数も多くザッと検索を掛ければ選びたい放題と言った状況です。車体価格の底値は走行距離20万キロ前後の過走行車が多く、高値を付けている物件は走行5万キロ前後のカスタムカーやフルオプション装着車など程度が良く高グレードな車両が多い傾向にあります。
エンジンが故障したと言った事例は少なく、やはりバッテリーの寿命がキモとなるようです。

状態が良ければ過走行も可!?

ハイブリッドカーは通常のエンジン車に比べエンジンの稼働が走行距離の割に少ないです。ですので走行距離20万キロと言ってもその何割かはモーターのみの距離です。
そこで実際に故障について調べてみましたが、たいていの場合がバッテリーの寿命によるものでした。バッテリー交換が高価な初代プリウスに比べてこの二代目プリウスは17万円程のようです。
ですので思い切ってバッテリー交換を前提に低価格体の過走行の車両を購入されても良いかもしれません。
例えば修復歴なしの9.8万キロの車両が支払総額36.7万円(車検二年月)で販売されております。この車両にバッテリー交換(17万円)をしても53.7万円で収まります。
このお値段で低燃費のハイブリッドカーが購入できれば言うことなしではないでしょうか?

二代目プリウスのバッテリーの寿命はどれくらい?

二代目プリウスのバッテリーの寿命についてですが、メーカーは5年もしくは10万キロを保証しています。これが寿命と言うことになります。
では5年ごとに17万円もするバッテリーを交換しなければいけないのかと言うとそうでもありません。だいたいの場合それ以上持ちますが、保証期間外だと言うことです。
実際のところはバッテリー交換なしで20万キロ走ったといったレビューが多くありますので初代プリウス同様のことが言えるでしょう。

二代目プリウスの燃費はどれくらい?

プリウスはいろいろな用途使われているようで、実燃費に個人差が目立つのも一つの特徴かと思います。二代目プリウスの場合、平均してみたところリッターあたり25キロ程度のようです。やはりこれもバッテリーの劣化が燃費に影響するようです。

二代目プリウスは買いか?

値段の落ち具合やバッテリーの交換費用もそこそこお手頃なので、予算が合えば買いかと思います。先ほどの計算ではバッテリー交換して約50万円ほどでリッター25キロの低燃費車が買えることになります。とにかく低予算で購入~維持をされるにはおすすめです。

大ブームとなった三代目プリウス(ZVW30)2009~2015年

石を投げればプリウスに当たる。そんな言葉を定着させた三代目プリウス。

ホンダインサイトとの戦いに圧勝した三代目プリウス

ガソリン価格が高騰する中で繰り広げられたハイブリッドカーバトル。まずはホンダが200万円以内で販売することを目標に開発後販売した2代目インサイト。ハイブリッドシステムもトヨタと違う方式でした。
トヨタのハイブリッドシステムはエンジンはあくまでもモーターを動かすための発電機。ホンダはエンジンの補助にモーターを使用するといったものでした。
実際のところ、発進時はモーターだけのトヨタ式ハイブリッドでアイドリングストップもします。それに対しエンジンとモーターで発進するホンダ。この差で燃費の違いが大きく出てしまいました。
その結果販売台数は三代目プリウスの圧勝となりました。

シャープなデザインへと進化した

大衆向けのトヨタ車と言えばそれまで保守的なデザインが多かったトヨタ。しかしホンダとのハイブリッド合戦もあってかよりインパクトの強いシャープなデザインへと進化しました。これにより先代までの若者には少し馴染みにくいデザインから幅広い年齢層に受け入れられるものへと進化しました。

さらなる燃費向上を狙ったパワートレーン

この三代目プリウスではハイブリッドシステムをリダクション機能付THS-IIと名付けいままでのそれに比べ一新しました。
エンジンは高速域での燃費向上を図るため1,500ccから1,800ccへとサイズアップ。さらにモーターも高性能なモデルになりました。特筆すべきはクーラント用の電動ウォーターポンプによりベルトを廃止したことです。これによりエンジンのフリクションロスを軽減することに成功しました。さらに排気熱をヒーターやエンジンの暖気に利用することで冬季の燃費悪化も軽減しています。(これは寒いとガソリンが気化しにくく、エンジンが冷えているときに多くガソリンを噴射していました。)
バッテリーも従来より軽量、コンパクト化することにより世界トップクラスの低燃費化(10・15モード燃費で38.0km/L)に成功しました。

PHVもこの三代目プリウスから

PHV(プラグインハイブリッド)もこの三代目プリウスから市販化されました。これはどのようなものかと言うと、充電し、最高速度100km/h、最大航続距離26.4kmまでならモーターのみでの走行が可能というものです。それ以上走行する場合は通常のハイブリッドカーとして機能します。
短距離の往復だけなら充電内で走行できるので実質ガソリンいらずとなります。充電内での走行距離は限られていますが、バッテリー上がりの心配と、充電スポットと時間の掛かるEV車に比べ、ガソリンで動くPHV車の方が安心と言った声もあります。

三代目プリウスを中古で買うのはどうなのか?

まずは相場を調べてみましょう

中古車相場:は56万円~339万円といったところです。底値の物件で走行距離10万キロ~15万キロと言ったところです。高値の物件ですとフルカスタムなどのドレスアップ車がメインになってきます。

三代目プリウスの故障は?

このプリウス特有の良くあるトラブルと言うのもほとんどないようです。しかし機械ものなので故障が全くないといったわけではありません。やはり気になるのはバッテリーの寿命になると思います。

バッテリーの保証は5年または10万キロ

先代に続きこちらもメーカー保証の範囲は5年または10万キロのようです。しかしここで大きな違いを見つけました。それは「実際の寿命がかなり長い」ことのようです。先代のプリウスでは○○年経つとさすがにヘタリを感じると言った声がありましたが、三代目になると20万キロ以上無交換だが順調だと言った声が多くあります。
そのほか走行中のバッテリー寿命による警告灯点灯も三代目プリウスでは一気に減っているようです。ハイブリッドシステムが一新されたこの三代目プリウスはやはり狙い目かと思います。
ちなにみバッテリー交換費用は17万円程だそうです。これを踏まえて中古購入をシミュレーションしてみましょう。

実燃費はどれくらい?

この三代目プリウスの実燃費は、およそ26~30キロあたりが相場のようです。もちろん走行状況や個人差もありますが、二代目プリウスに比べ良くなっているのは明らかのようです。

三代目プリウスの中古購入シミュレーション

それでは、なるべく安く三代目プリウスを購入するといったシミュレーションを行いましょう。修復なしの走行距離9.2万キロのプリウスが総支払額81万円で販売されています。計算上ではバッテリー交換はいらない傾向があるのですが、念のためこの車のバッテリー交換をしたとします。交換費用17万円+車両代81万円なので98万円となります。これで燃費がおよそ30キロのハイブリッドカーが手に入ります。
最近では新型のプリウスも発売されたので値段も下がりよりお手頃な値段になると予想されます。

進化は続く!新型四代目プリウス!(ZVW50)2015年~

限りなく進化するプリウス

まだまだ進化の続くプリウス。代を追うごとに燃費を向上させています。三代目プリウスで限界か!? とされていましたが、この新型プリウスは先代と同じエンジンを搭載しています。しかし最大熱効率40%を実現して改良に成功しました。
さらにハイブリッドシステムを20%も小型、軽量化し燃費もJC08モードで40.8km/Lにも向上しました。
プリウスは歴代FF駆動オンリーでしたが、今回からは4輪駆動モデルもラインナップに加わりました。こちらも34.0km/Lの低燃費を実現しました。

三代目とどう違うの?:ボディー剛性

三代目プリウスに比べボディー剛性が60%上がったことにより乗り心地が向上しました。乗り心地に関しては三代目プリウスは少し評価が低い傾向がありましたが、トヨタの新骨格技術「TNGA」により生まれ変わりました。

三代目とどう違うの?:セーフティーセンスP

車体に装着された特殊なセンサーにより、障害物への接触を避けるための自動ブレーキ装置や前の車に追従して走行するクルーズコントロース機能が備わっています。さらに道路上の白線(黄線)を単眼カメラで認識してウインカー操作をせずに車線を逸脱するおそれのある場合にブザーとディスプレイで知らせてくれたり、パワーステアリングの制御まで行ってくれます。
そのほかハイビームとロービームを自動で切り替えるオートマチックハイビームといった機能も備えられています。これはグレードによりオプション装備になります。

三代目とどう違うの?:ブラインドスポットモニター

右隣の車線を走る車両をレーダーで検知し車両が死角エリアに入ると、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターが点灯して教えてくれます。さらにそのままウインカーランプを点滅させるとLEDインジケーターが点滅し、ドライバーに注意を促すといったシステムも備えられています。

三代目とどう違うの?:自動駐車機能

これは、車の技術もここまで来たかといった機能です。車両に装備されているミリ波レーダーで空間を認識して、停めたい駐車スペースの前でスイッチを押すだけで自動で車庫入れしてくれる機能です。これにより車庫入れが苦手な方でも、暗い駐車場でも車庫入れが安心してできるといった機能です。

新型四代目プリウスのグレードと価格表

それでは価格をチェックしましょう。

E

メーカー希望小売価格 2,429,018円(消費税込み)
もっともスタンダードなグレードです。15インチホイール装着車です。ステアリングホイールはウレタン製となっています。シートはファブリックシートが採用されています。
以下主な仕様です。

ファブリックシート
フロントシート運転席4ウェイ&助手席4ウェイ(前後スライド・リクライニング)
サイドレジスター
ドアトリムアッパー(フロント)
メッキ加飾レジスターノブ(センター・サイド)
イルミネーテッドエントリーシステム(ルームランプ・マップランプ)
盗難防止システム(イモビライザーシステム・オートアラーム)[国土交通省認可品]

S

メーカー希望小売価格2,479,091円(消費税込み)
Eグレードの装備に加え、ステアリングが合成皮革になり、エアコンコントロールスイッチの付いたモデルです。そのほかセンターコンソールにドリンクホルダーが装着されています。シートも高級ファブリックシートになっているのが特徴です。
以下主な仕様です。

ウォッシャー連動間欠リヤワイパー
上級ファブリックシート
フロントシート運転席6ウェイ(前後スライド・リクライニング・シート上下)&助手席4ウェイ(前後スライド・リクライニング)
サイドレジスター
ドアトリムアッパー(フロント)
メッキ加飾レジスターノブ(センター・サイド)
イルミネーテッドエントリーシステム(ルームランプ・マップランプ)
盗難防止システム(イモビライザーシステム・オートアラーム)[国土交通省認可品]

これらが標準装備されています。

S “ツーリングセレクション”

メーカー希望小売価格2,628,327円(消費税込み)
Sに加え17インチホイールになりリアバンパーがツーリングセレクション専用品になっています。そのほか合成皮革シートも採用されています。
以下主な仕様です。

ウォッシャー連動間欠リヤワイパー
合成皮革シート
快適温熱シート(運転席・助手席)
フロントシート運転席6ウェイ(前後スライド・リクライニング・シート上下)&助手席4ウェイ(前後スライド・リクライニング)
サイドレジスター(高輝度シルバーベゼル&アクセントカラー)
ドアトリムアッパー(フロント)
メッキ加飾レジスターノブ(センター・サイド)
イルミネーテッドエントリーシステム(ルームランプ・マップランプ)
盗難防止システム(イモビライザーシステム・オートアラーム)[国土交通省認可品]

A

メーカー希望小売価格 2,777,563円(消費税込み)
こちらはSの装備に加え、コンソールやステアリングにホワイト加飾といった配色をあしらったモデルとなっています。
以下主な仕様です。

ウォッシャー連動間欠リヤワイパー
上級ファブリックシート
フロントシート運転席6ウェイ(前後スライド・リクライニング・シート上下)&助手席4ウェイ(前後スライド・リクライニング)
サイドレジスター(高輝度シルバーベゼル&アクセントカラー)
ドアトリムアッパー(フロント)
ソフトパッド
Toyota Safety Sense P
ブラインドスポットモニター
インテリジェントクリアランスソナー(巻き込み警報機能付)
シンプルインテリジェントパーキングアシスト
メッキ加飾レジスターノブ(センター・サイド)
イルミネーテッドエントリーシステム(フロント足元ランプ・ルームランプ・マップランプ)
盗難防止システム(イモビライザーシステム・オートアラーム)[国土交通省認可品]
といった機能が標準装備されております。

A“ツーリングセレクション”

こちらはAに加え17インチホイールになりリアバンパーがツーリングセレクション専用品になっています。
以下主な仕様です。

ウォッシャー連動間欠リヤワイパー
合成皮革シート
快適温熱シート(運転席・助手席)
フロントシート運転席6ウェイ(前後スライド・リクライニング・シート上下)&助手席4ウェイ(前後スライド・リクライニング)
サイドレジスター(高輝度シルバーベゼル&アクセントカラー)
ドアトリムアッパー(フロント)・ソフトパッド
Toyota Safety Sense P
ブラインドスポットモニター
インテリジェントクリアランスソナー(巻き込み警報機能付)
シンプルインテリジェントパーキングアシスト
メッキ加飾レジスターノブ(センター・サイド)
イルミネーテッドエントリーシステム(フロント足元ランプ・ルームランプ・マップランプ)
盗難防止システム(イモビライザーシステム・オートアラーム)[国土交通省認可品]

これらが標準装備されています。

Aプレミアム

AプレミアムではAをベースに高級本革シート仕様でより高級感が増したモデルとなっております。安全装備も標準装備されています。
以下主な仕様です。

ウォッシャー連動間欠リヤワイパー
本革シート
快適温熱シート(運転席・助手席)
フロントシート運転席8ウェイパワー(前後スライド・リクライニング・シート上下・チルトアジャスター)&助手席4ウェイ(前後スライド・リクライニング)
サイドレジスター(高輝度シルバーベゼル&アクセントカラー)
ドアトリムアッパー(フロント)・ソフトパッド
Toyota Safety Sense P
ブラインドスポットモニター
インテリジェントクリアランスソナー(巻き込み警報機能付)
シンプルインテリジェントパーキングアシスト
メッキ加飾レジスターノブ(センター・サイド)
イルミネーテッドエントリーシステム(フロント足元ランプ・ルームランプ・マップランプ)
盗難防止システム(イモビライザーシステム・オートアラーム)[国土交通省認可品]

これらが標準装備されています。

Aプレミアム“ツーリングセレクション”

こちらはAプレミアムの装備に加え、より走りを意識したモデルとなっております。17インチホイールになりリアバンパーがツーリングセレクション専用品になっています。
このモデルが現在最上級モデルとなっており、新型プリウスの持てる技術を全て堪能できるかと思います。
以下主な仕様です。

ウォッシャー連動間欠リヤワイパー
本革シート
快適温熱シート(運転席・助手席)
フロントシート運転席8ウェイパワー(前後スライド・リクライニング・シート上下・チルトアジャスター)&助手席4ウェイ(前後スライド・リクライニング)
サイドレジスター(高輝度シルバーベゼル&アクセントカラー)
ドアトリムアッパー(フロント)・ソフトパッド
Toyota Safety Sense P
ブラインドスポットモニター
インテリジェントクリアランスソナー(巻き込み警報機能付)
シンプルインテリジェントパーキングアシスト
メッキ加飾レジスターノブ(センター・サイド)
イルミネーテッドエントリーシステム(フロント足元ランプ・ルームランプ・マップランプ)
盗難防止システム(イモビライザーシステム・オートアラーム)[国土交通省認可品]

これらが標準装備されています。

まとめ

いかがでしたか? プリウスがいかに低燃費を極めた自動車かおわかりいただけましたか? 燃費を稼ぐためにモーターを使用するといった発想は当時イロモノ扱いでしたが、こうして見てみると初代プリウスが世界を変えた素晴らしい発明品であることがおわかりいただけたと思います。
三代目プリウスは革新的なバッテリーが開発されない限り、これ以上進化は難しいだろうと言われていましたが、創意工夫で無事新型プリウスがデビューとなり、さらに燃費を向上しましたね!
新型プリウスは歴代にはなかった「走り」も向上させているようなのでスポーツカーが好きな方にもおすすめです!
ぜひ機会があれば試乗会などに出向いてみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。