【日産・フーガ】選ぶならどのモデル?初代のY50も最新型のY51も価格やスペックなど大解剖!

日産自動車のフラッグシップ・ドライバーズセダンといえばフーガです。日産伝統のセドリック・グロリアの後継モデルとしてデビューし、現行モデルで2代目となります。走りと上質さを追求し、華のあるスタイリングを纏ったフーガの歴史を振り返り、つい先日追加されたばかりの Cool Exclusive もご紹介します。

日産・フーガとは?

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%AC
2代目日産・フーガ ハイブリッド(後期型) 2004年10月、40年以上の歴史を持つセドリック・グロリアの後継車として、初代Y50型フーガが発売されました。型式名には6代目以降のセドリック、7代目以降のグロリアと同様に「Y」が採用されていますが、セドリック・グロリアのイメージを一新するために、車種を統合し、新しく「フーガ」の名称を与えました。
最終モデルであるY34型セドリック・グロリアと同様、2004年の登場時には北米市場でインフィニティ「Mシリーズ」として、2014年モデルより「Q70」として販売されています。また、他のインフィニティブランド展開地域でも同名称で販売されています。

車名の由来

車名の「FUGA」は音楽用語の「フーガ 」と日本語の「風雅」から来ています。「音楽形式のフーガのような調和」と「上品な優美さである風雅さ」という意味が込められています。



日産・フーガの歴史

コンセプトカー「フウガ」

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%AC_Y50
コンセプトカー「フウガ」 2003年に開催された第37回東京モーターショーで、「フウガ」の名称でプロトタイプモデルが参考出品されました。市販車の初代フーガはこのモデルをベースとしています。
「フウガ」はあくまでのプロトタイプモデルで、モーターショー参考出品車両なのでショーカーらしく天上張りを障子風にしたり、ホイールベースを長く取りリムジンのような仕上がりでした。

2004年のニューヨーク国際オートショーでは、北米仕様車の「インフニティ・M45コンセプト」として出展されました。東京モーターショー出展時よりは、市販仕様に近いモデルでした。

初代 Y50型(2004年 – 2009年)

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%AC
初代日産・フーガ 450GT(後期型) 2004年10月にセドリック・グロリアの後継車種として発売されました。セドリックはレッドステージ、グロリアはブルーステージの取り扱いでしたが、両販売チャンネルで全車種販売化に先駆けて両チャンネルで販売されました。
セドリックとグロリアは姉妹車種でしたが、元来セドリックは日産が開発した高級車、グロリアは中島自動車工業の初代スカイラインをベースに大排気量エンジンを搭載した高級車と、生い立ちが異なっていました。それが中島自動車工業が日産自動車に吸収合併されたことでセドリックと併売され、姉妹車となりました。そのグロリアの車名が消える、ということは中島自動車工業の足跡が失われるようで、フーガの発表は感慨深いものでした。

初代 Y50型 搭載エンジン

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%AC_Y50
VK45DE型エンジン(初代フーガ搭載時) 初代フーガに搭載されたエンジンは以下の通りです。

【2004年発表時】
・VQ25DE型(V型6気筒 2,500cc DOHC )
・VQ35DE型(V型6気筒 3,500cc DOHC )
・VK45DE型(V型8気筒 4,500cc DOHC )

VQ35DE型はZ33型フェアレディZに搭載されているものとスペック的には同一ですが、アクセルレスポンスと高回転での伸びを重視したセッティングとなっています。そのため、低回転域でのトルクは抑えられています。

【2005年追加】
・VK45DE型(V型8気筒 4,500cc DOHC )

「VK45DE型」は4代目シーマに搭載されていた「VK45DD型」と基本的には同一のエンジンですが、4代目シーマ用「VK45DD型」は燃料噴射が直噴方式でした。それに対し、初代フーガに搭載された「VK45DE型」は従来の混合気方式へと変更し、それにともない吸気系やオイルパンを専用パーツへと変更しています。
4代目シーマに搭載されていた「VK45DD型」は280PSに出力を抑えられていましたが、初代フーガに搭載された「VK45DE型」は最高出力333PSを発揮し、280PS自主規制撤廃後、日産で初のオーバー300PSカーとなりました。

【2007年追加】
・VQ25HR型(V型6気筒 2,500cc DOHC )
※VQ25DE型に代えて搭載
・VQ35HR型(V型6気筒 3,500cc DOHC )
※VQ35DE型に代えて搭載

日産のエンジン形式名には以下の法則があります。

・「エンジンブロック名」+「排気量」+「エンジン特性を示すアルファベット」

エンジン特性を示すアルファベットには、下記のものがあります。

E ・・・SOHCエンジン
DE ・・DOHCエンジン
T ・・・ターボエンジン
TT ・・ツインターボエンジン
DD ・・DOHC直噴エンジン

ですので、人気を博したR32 GT-Rに搭載された「RB26DETT型」は「RBシリーズのエンジンブロック」を使用した「排気量2,600cc」の「DOHCツインターボ」エンジン、と分かるわけです。
では「HR」とは、いったいどういう意味でしょう?
「HR」は「高回転」を意味する「High Revolution」と、ハイ・レスポンス(High Response)の頭文字で、ダブルミーニングです。つまり「高回転で、アクセルレスポンスの良い」エンジンという意味になります。その名の通り、最高回転数は7,500rpmとなり、初代フーガに採用された「VQ35HR型」が307PSを出力し、日産のV6エンジン初の300PS越えを達成しています。

初代 Y50型 足廻り

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%AC_Y50
初代フーガ 350GT-FOURのフロント・ショックアブソーバー プラットフォームには、V35型スカイラインやZ33型フェアレディZなどにも用いられているFR-Lプラットフォームの改良版が採用されました。使用される部品の60%以上は新開発となり、シャーシも大幅に強化され、剛性はY34型セドリック・グロリアの約2倍となっています。

フロントサスペンションは新開発のダブルウィッシュボーン式で、リアはマルチリンク式を採用しました。サスペンションアームやサブフレームには、アルミ合金が採用されています。

ショックアブソーバーは、日立と約3年間の共同開発が行われた「リップルコントロール」が採用されました。これにより路面からの微小な振動を軽減するほか、レーンチェンジやコーナリング時の安定性を高めています。

前期型の「スポーツパッケージ」と後期型の「Type S」には、日産の4WSであるリアアクティブステアが採用され、回頭性を向上しています。このリアアクティブステアは「HICAS」と同一のものですが、輸出仕様にも採用されるため、分かりやすい名称に変更されました。

初代 Y50型 エクステリア

フロント部分のデザインには、日産車に多く採用される「ダブルアーチフロントグリル」が採用されています。これはフロントグリルの上下をアーチ状に描くことで、フロントグリルを球体のように立体的に、そして質感を高く見せるデザインです。

テールランプの形状はL字型となり、V35型スカイラインセダン・クーペと共通のイメージを持たせました。さらにGT系グレードにはLEDが採用され丸型がに配置されています。点灯時にはスカイラインのように赤い丸型2連リヤコンビランプが浮かび上がります。

初代 Y50型 インテリア

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%AC_Y50
初代日産・フーガ前期型 ウォームテックインテリア ホイールベースが長く、車高も高いため、室内空間はEセグメントでは最大級で、1クラス上のFセグメント車であるメルセデス・ベンツ Sクラス、BMW・7シリーズ、レクサス・LSをも凌ぐ前後席ヘッドルーム、後席ニールーム、後席レッグルームを誇ります。なお、後席スペースは1クラス上のシーマや日産最高級車であるプレジデントを抑え、日産セダンでは最大となります。

インパネは水平基調で横に広く伸びやかさを感じるデザインです。前期型のシート生地には5種類が用意されました。「ブラック本革」、「ブラックモールジャカード/ネオソフィール」、「エクリュ本革」、「エクリュダブルラッセル」、「フォーブ本革」です。また、前期型のフィニッシャーには4種類が設定されました。「ピアノ調」、「メタル調」、「木目調」、「本木目」です。
後期型ではシート生地は「フォーブ本革」が「ブラウンセミアニリン本革」に変更され、フィニッシャーでは「木目調」が廃止されましたが、前期型ではシート生地とフィニッシャーに制限があった組み合わせが、後期型ではその制限がなくなり、全グレードで全てのシート生地とフィニッシャーを選べるようになり、お気に入りのエンジンと内装を自由に組み合わせられるようになりました。

2代目 Y51型(2009年 – )

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%94%A3%E3%83%BBY51
2代目日産・フーガ ハイブリッド(前期型) 2009年、初代Y50型フーガは初のモデルチェンジを受け、2代目Y51型フーガとなります。
モデルチェンジの前年である2008年の時点で、一世を風靡し「シーマ現象」を巻き起こした日産・シーマのモデル廃止が決定されており、基本プラットフォームを共有するプレジデントも次期型の開発が凍結されていたため、2代目フーガは日産自動車のフラッグシップモデルとして開発されました。
発売当時はシーマ、プレジデントともに併売されていましたが、広告やカタログなどでは当初からフーガが「フラッグシップ」と称されていました。2010年8月にシーマとプレジデントが生産終了となり、日本市場ではフーガが正式に日産自動車のフラッグシップモデルとなりました。



Y51型フーガの兄弟・姉妹車

日産・シーマ(5代目)

出典: http://www.nissan.co.jp/CIMA/grade_outline.html
日産・シーマ HYBRID VIP G シーマ、プレジデントの廃止を受け、日産セダンの最上級車として開発された2代目フーガですが、いざシーマのモデル廃止を公式発表すると熱心なシーマファンからモデル廃止を惜しむ声が多く届きました。そこで日産自動車の採った決断は、シーマ復活でした。
5代目フーガは日産自動車のブランドイメージ向上のため、日産初のHV車である「フーガ ハイブリッド」をベースに開発されました。フーガのホイールベースとリアドアを150mm延長し、延長分はそのまま後席空間の拡充に充てられました。言わば、「2代目フーガ」のリムジンバージョンの兄弟車が「5代目シーマ」です。プレジデントの復活はなかったため、従来のプレジデントのポジションを5代目シーマが、従来のシーマのポジションは2代目フーガが担うこととなりました。
5代目フーガは2代目「Y51型」フーガをベースとしているため、型式名はフーガと同じ「Y51型」となります。

三菱・ディグニティ

出典: http://www.mitsubishi-motors.co.jp/proudia_dignity/grade/gra_01.html
三菱・ディグニティ VIP 日産自動車と三菱自動車は資本提携関係にあります。そのため、日産自動車と三菱自動車は合同で「株式会社NMKV」を立ち上げ、軽自動車を製造しています。また日産自動車からは三菱自動車に乗用車をOEM供給しています。そのうちの1台がディグニティで、シーマの姉妹車となります。
シーマとの違いは横桟のグリルが縦桟に変更されている点、三菱のロゴマークが装着されている点、フロントバンパーのナンバープレート付近のデザインが異なる点です。これらの点以外では外観の違いはほとんどわかりません。
シーマのバッジエンジニアリング車なので、型式名はもちろん「Y51型」です。

三菱・プラウディア

出典: http://www.mitsubishi-motors.co.jp/proudia_dignity/grade/gra_03.html
三菱・プラウディア 370 4WD さらに日産自動車から三菱自動車にOEM供給されているのがプラウディアで、フーガのバッジエンジニアリングによる姉妹車です。フーガとの違いはグリル、企業ロゴで、フロントバンパーのデザインもほとんど変わりません。型式名も、もちろん「Y51型」です。
三菱自動車内では、プラウディアがノーマルボディで、プラウディアのストレッチバージョンがディグニティという位置付けで、日産自動車でのフーガとシーマの関係性と違いは見られません。

しかし、いくら兄弟・姉妹車といえども、メーカーの壁を越えて4車とも同じ型式の「Y51型」とは、本当にビックリですね!

Y51型フーガのカタログモデル・メーカー希望小売価格・燃費

平成27年12月現在の2代目 Y51型 フーガのカタログモデルとメーカー希望小売価格です。搭載パワートレーンにより大きくHV(ハイブリッド)車とガソリン車に分かれます。

HV(ハイブリッド)車

出典: http://www2.nissan.co.jp/FUGA/y511502g10.html?gradeID=G10&model=FUGA
日産・フーガ HYBRID 日産車初のHV車が、実は今ご紹介している2代目フーガです。フーガのHV車のカタログモデルは、3種類の設定があります。

・HYBRID
 ※メーカー希望小売価格:6,270,480円
 ※燃料消費率(JC08モード)18.0km/L

・HYBRID Cool Exclusive
 ※メーカー希望小売価格:6,794,280円
 ※燃料消費率(JC08モード)18.0km/L

・HYBRID VIP
 ※メーカー希望小売価格:6,939,669円
 ※燃料消費率(JC08モード)17.8km/L

※燃料消費率は国土交通省審査値です。

各モデルの装備内容をご紹介します。ベースモデルは「HYBRID」です。メーカーオプションは本革シート、スエード調ルーフ、銀粉本木目フィニッシャー、Bose 5.1ch サラウンドシステム、電動ガラスサンルーフなどです。一通りの安全装備、快適装備は標準搭載です。

「HYBRID Cool Exclusive」には「HYBRID」でメーカーオプションである本革シートが特別専用色のストーンホワイトで標準装備されています。またBose 5.1ch サラウンドシステムも標準搭載です。外観ではグリルがブラックの専用品となり、オシャレな大人の男が駆るスポーツセダンの演出が行われています。

「HYBRID VIP」はフーガの中では、後席のゲストのための快適性が向上しています。後席パワーリクライニングシート(ヒーター付)が備えられ、リヤセンターアームレストにはオーディオやエアコンのスイッチも内蔵しています。

2WDガソリン車(3,700cc)

出典: http://www2.nissan.co.jp/FUGA/y511502g13.html?gradeID=G13&model=FUGA
日産・フーガ 370GT Type S Cool Exclusive Y51型フーガの2WD車には3,700ccと2,500ccのガソリンエンジンが搭載されています。各エンジンごとにカタログモデルをご紹介します。
3,700cc車には5種類のカタログモデルが設定されています。

・370GT
 ※メーカー希望小売価格:5,088,960円
 ※燃料消費率(JC08モード)9.4km/L

・370GT Cool Exclusive
 ※メーカー希望小売価格:5,612,760円
 ※燃料消費率(JC08モード)9.4km/L

・370GT Type S
 ※メーカー希望小売価格:5,687,280円
 ※燃料消費率(JC08モード)8.9km/L

・370GT Type S Cool Exclusive
 ※メーカー希望小売価格:6,211,080円
 ※燃料消費率(JC08モード)8.9km/L

・370VIP
 ※メーカー希望小売価格:6,118,869円
 ※燃料消費率(JC08モード)9.3km/L

3,700ccエンジン搭載モデルでは、さらに「快適志向のGT・VIP」と「スポーツ志向のType S」に分かれます。基本的な装備の違いは選択できるオプションの違いとなり、HV車に準じています。

「Type S」の特別装備としては、マグネシウム製パドルシフト、アルミペダル、Type S専用バンパー、4WAS(4輪アクティブステア)、4輪アルミキャリバー対向ピストンブレーキ、スポーツチューンドサスペンション、20インチアルミホイール、245/50R 18 100Wタイヤと、スポーツマインドが挙げられます。スポーツマインドがくすぐられますね。

2WDガソリン車(2,500cc)

出典: http://www2.nissan.co.jp/FUGA/y511502g04.html?gradeID=G04&model=FUGA
日産・フーガ 2500VIP 2,500cc車にはHV車と同様に3種類のカタログモデルが設定されています。

・250GT
 ※メーカー希望小売価格:4,775,760円
 ※燃料消費率(JC08モード)11.2km/L

・250GT Cool Exclusive
 ※メーカー希望小売価格:5,299,560円
 ※燃料消費率(JC08モード)11.2km/L

・250VIP
 ※メーカー希望小売価格:5,196,549円
 ※燃料消費率(JC08モード)11.2km/L

2,500cc車でもモデルの違いによる装備の違いは、選択可能なオプションの違いとなります。

4WDガソリン車(3,700cc)

出典: http://www2.nissan.co.jp/FUGA/y511502g16.html?gradeID=G16&model=FUGA
日産・フーガ 370GT FOUR Cool Exclusive 日産・フーガには3,700ccエンジンにフルタイム4WDシステム「アテーサ」を組み合わせた4WD車が2種類、設定されています。

・370GT FOUR
 ※メーカー希望小売価格:5,304,960円
 ※燃料消費率(JC08モード)8.9km/L

・370GT FOUR Cool Exclusive
 ※メーカー希望小売価格:5,828,760円
 ※燃料消費率(JC08モード)8.9km/L

装備内容は2WDモデルと同様に選択可能オプションの違いとなります。

Y51型フーガの選び方

出典: http://www2.nissan.co.jp/FUGA/exterior_color.html
Y51型フーガはカタログモデル名が同一なら、搭載パワートレーン、駆動方式によらず同じ装備内容でした。従って、フーガの選び方は、「どのパワートレーンにするか」「どの駆動方式にするか」「快適志向にするかスポーツ志向にするか」となります。

【快適派】実用性重視の装備内容

出典: http://www2.nissan.co.jp/FUGA/y511502g05.html?gradeID=G05&model=FUGA
日産・フーガ 250GT 実用性重視の装備内容であれば、「HYBRID」「GT」「GT FOUR」ですね。とはいえ、予防安全性能装備も標準搭載で、コンパクトカークラスの「実用性重視」車と比較すると、お大臣カーです!

ガソリンエンジンのフィーリングがお好きなら250GT、370GT、370GT FOURですが、燃費重視ならHYBRIDが良いですね。HYBRIDの燃費の良さは、ガソリンエンジン車の概ね2倍です。ガソリン代も概ね半分で済む計算になります。

自動車税は250GTが一番低課税額で、次にHYBRID、370GT系となります。東京都の場合で250GTが年額45,000円、HYBRIDで51,000円、370GT系で66,500円です。しかし、HYBRIDはエコカー減税対象車です。現在の施策によりますと購入後1年間は自動車税は75%オフの14,500円、2年目以降は50%オフの25,500円となります。

実用性の高さには維持費の安さも含まれると思います。ガソリンエンジンの2倍の燃費で、自動車税も3,500ccの大排気量でありながら最大25,000円程度の税額で済むのであれば、HV車を選択しない理由はありませんね! 3,700cc車より概ね120万円、2,500ccより150万円ほど高価な購入価格を乗り越えられたら、の場合ですが。

※自動車税の減税額は平成27年度に実施しているエコカー減税の場合です。今後の政府の方針により減税額が変更になる場合があります。

【快適派】都会的にスマートにオシャレに乗りたい!

出典: http://www2.nissan.co.jp/FUGA/grade_coolexclusive.html
370GT Type S Cool Exclusive
内装色はブラック / 木目調フィニッシャー / ストーンホワイト本革シート(Cool Exclusive専用) やはりここは、「Cool Exclusive」で決まりでしょう! ホワイトストーンの本革シート、Boseの5.1chサラウンドシステムで、メロウで上品でスマートで洗練されたオヤジの余裕と色気(笑)を見せつけましょう!

パワートレーンはHV、3,700ccガソリン車、2,500ccガソリン車が選択できます。
快適志向の「GT系」だけでなく、スポーツ志向の「Type S」も3,700cc車なら選択できるのもいいですね。
都会的にソフィスケートされた上品な紳士。だけど時には夜のハイウェイを情熱的に(でも法定速度内で)飛ばしたい。なんていう方なら、HYBRID Cool Exclusiveがベストマッチです!

【快適派】後席ゲスト優先カー

出典: http://www2.nissan.co.jp/FUGA/grade_vip.html
VIP
内装色はブラウン / 銀粉本木目フィニッシャー / セミアニリン本革シート もしもあなたがビジネスオーナーで、時には大切なお取引先様をおもてなしするのなら、迷わず日産・フーガ VIPの後席にご案内しましょう。ヒーターを内蔵した電動式リヤシートにお座りいただき、ゲストの思いのままに空調やオーディオを調節できるリアコンソールを目にした時、そのゲストは自身が大切に扱われていることに感動し、あなたを信頼のおけるビジネスパートナーとして認め、あなたのビジネスは成功へと導かれるでしょう。日産・フーガ VIP。あなたのビジネスを飛躍させるパートナー。

もし、経済新聞に片面全面広告を出せるのなら、こんな文章が表記されることでしょう。大切な方をお迎えするのに失礼のない車。でも、普段は日常の足として使いたい。となるとシーマでは大きすぎるので、フーガがちょうど良い選択となりますね。
もちろんパワートレーンはどれでも選択可能です。

【スポーツ派】370GTタイプS一択!

出典: http://www2.nissan.co.jp/FUGA/y511502g02.html?gradeID=G02&model=FUGA
日産・フーガ 370GT Type S フーガは中島自動車工業のグロリアの血脈を受け継ぐスポーツセダンという一面も持っています。そのコンセプトを重視するなら、スポーツタイプの「Type S」一択です。

エンジンは3,700cc、333PSのガソリンエンジンしか選べません。駆動方式もFRのみです。燃費は8.9km/Lと決して良くはありません。しかし! その代わりにグロリア、ひいては初代スカイラインのスポーツマインドを具現化した数々の専用スポーツ装備が備えられています。これらの装備は燃費や駆動方式には代えられない悦びです!

内装も必要十分な「Type S」とオシャレで粋な「Type S Cool Exclusive」が選択できます。
「Type S」は走りの好きなチョイ悪オヤジのためのフーガという感じがします。上品でオシャレな内装、燃費を気にせずガツガツとガソリンを消費するエンジンでスポーツドライビングなんて、まさにイタリア男のようなチョイ悪肉食系オヤジの好みそうな車ですね!

お手頃な中古が欲しい!日産・フーガの中古車情報

日産自動車の公式中古車店「NUSSAN U-CARS」で調べた限り、在庫車は初代フーガが圧倒的です。現行型モデルはガソリン車ならば在庫がありますが、HV車は在庫が見られませんでした。
現行モデルと初代モデルで比較的お求めやすい中古のフーガをご紹介します。

中古車・中古車検索は日産のGet-Uで!
中古車のことなら日産が運営する中古車情報サイト 【日産ゲッチュー Get-U】 へ!日産の中古車から他メーカーまで、全国の中古車検索に役立つ情報を取り扱っております。全国展開の日産のお店にある約18000台の在庫から中古車を検索できます。

日産・フーガ 3,700cc 370GT FOUR Aパッケージ(現行モデル)

日産プリンス和歌山販売株式会社 和歌浦マイカーセンター・和歌山県・フーガ・日産の在庫詳細から中古車を探す|日産の中古車販売Get-U
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走行距離 2.9万Km
排気量 3,700cc
修復歴 無し
車検整備 あり
整備・保証付
販売価格 268.0万円 (税込)

初度登録から3年で走行距離も少なく、無事故の車両です。3,700ccの4WDです。現行モデルの3,700cc車の中古は400万円以上で取引されているようですので、130万円は相場より安くなります。

その理由は、「Aパッケージ」というオプション装着車だからです。「Aパッケージ」を装着すると、インナーグリーン機能が装備される代わりにエアコンからフォレストエアコン機能が省かれ通常のエアコンとなり、助手席の電動機能が省かれ、さらに予防安全運転支援システムもほぼ全て省かれます。ちなみに「Aパッケージ」を注文すると、新車価格は約100万円のダウンとなり、その価格が中古車にも反映されお買い得な現行車となっているのです。

予防安全運転支援システムが不要な方にはお買い得な1台です。

日産 フーガ 4,500cc 450GT(初代モデル)

岡山日産自動車株式会社 カートピア23倉敷・岡山県・フーガ・日産の在庫詳細から中古車を探す|日産の中古車販売Get-U
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走行距離 6.5万Km
排気量 4,500cc
修復歴 無し
車検整備 2016年10月
整備・保証付
販売価格 116.0万円 (税込)

10年落ち、走行距離6.5万km、修復歴なしで116万円。かなりお買い得な1台です。その理由は、4,500ccという大排気量だからでしょう。燃費が悪く、自動車税も高額なので維持費がかなりかかります。しかし、現在では消滅してしまった日産自動車の乗用車用V型8気筒32バルブフォーカムエンジンを搭載しています。維持は大変ですが、希少なエンジンを駆ることができるのは、うれしいポイントですね。

日産・フーガ 2,500cc 250XV

日産プリンス茨城販売株式会社 高萩中古車センター・茨城県・フーガ・日産の在庫詳細から中古車を探す|日産の中古車販売Get-U
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走行距離 13.7万Km
排気量 2,500cc
修復歴 無し
車検整備 2016年8月
整備・保証付
販売価格 39.0万円 (税込)

NISSAN U-CARSに掲載されているフーガの中で、最安値です。(2015年12月現在)その理由は過走行と喫煙車ですね。登録後8年で13.7万km走行しているので、消耗品がかなりへたっていると予想されます。またタバコが苦手な方には不向きな車です。
しかし、自分で自動車をメンテナンスできる喫煙家の方には、この上ない1台ですね。浮いた予算で社外パーツを組み込んで、自分好みにカスタマイズするには最適です。 ※こちらは全て12月現在の情報です。

Y51型日産・フーガ 主要スペック

出典: http://www2.nissan.co.jp/FUGA/performance_hybrid.html
2代目日産・フーガ 主要スペック

全長 4,980mm
全幅 1,845mm
全高 1,500mm ※HYBRID VIPのみ1,510mm
ホイールベース 2,900mm
トレッド(前) 1,575mm
トレッド(後) 1,570mm
最低地上高 145mm
車両重量 1,830 – 1,880kg
乗車定員 5名
最小回転半径 5.6m
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン
サスペンション(後) マルチリンク
ブレーキ 4輪ベンチレーテッドディスク

搭載エンジン スペック

・HYBRID系
【エンジン部】
型式 VQ35HR
種類 V型6気筒DOHC
内径 95.5mm
行程 81.4mm
総排気量 3,498cc
圧縮比 10.6
最高出力 225kW(306PS)/6,800rpm
最大トルク 350N・m(35.7kgf・m)/5,000rpm
燃料供給装置 ニッサンEGI(ECCS)電子制御燃料噴射装置
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
タンク容量 70L

【モーター部】
型式 HM34
種類 交流同期電動機
最高出力 50kW(68PS)
最大トルク 290N・m(29.6kgf・m)
動力用主電池 リチウムイオン電池

・3,700ccガソリン車
型式 VQ37VHR
種類 V型6気筒 DOHC
内径 95.5mm
行程 86.0mm
総排気量 3,696cc
圧縮比 11.0
最高出力 245kW(333PS)/7,000rpm
最大トルク 363N・m(37.0kgf・m)/5,200rpm
燃料供給装置 ニッサンEGI(ECCS)電子制御燃料噴射装置
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
タンク容量 80L

・2,500ccガソリン車
型式 VQ25HR
種類 V型6気筒 DOHC
内径 85.0mm
行程 73.3mm
総排気量 2,495cc
圧縮比 10.3
最高出力 165kW(225PS)/6,400rpm
最大トルク 258N・m(26.3kgf・m)/4,800rpm
燃料供給装置 ニッサンEGI(ECCS)電子制御燃料噴射装置
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
タンク容量 80L

まとめ

日産自動車が製造する自動車は、走りの良さを全面に打ち出しアピールポイントとしています。フーガも同じで、ワイルドな外観、上質で上品な室内、スポーツカー顔負けの走行性能の高さが高次元で融合し、大人の男性が運転するに相応しい魅力的なスポーツセダンとなっています。
筆者がもしもフーガを選ぶのなら、走りの「Type S」、つい先日追加されたばかりの上質なインテリアの「Cool EXclusive」、低燃費の「HYBRID」を組み合わせたいところですが、この組み合わせはカタログモデルには設定されていません。次期型で実現することを祈っています。日産さん、お願いしますね!