【西名阪自動車道「香芝サービスエリア」の魅力に迫る】上り下りの見どころをピックアップ【神座ラーメン、中華の百楽、大和牛】

奈良県中西部にある香芝市にある香芝サービスエリアは、東は大阪、北は信貴山、南は二上山と豊かな自然に恵まれています。また、奈良県発祥のラーメンチェーン「神座」をはじめ、「大和茶の和風パフェ」など、奈良県ならではのご当地グルメや名産品も多数揃っています。今回はやまとの歴史をひも解いてみたり、おいしいものを徹底探検しながら、香芝サービスエリアの魅力に迫ります!

目次

香芝サービスエリアとは?

香芝サービスエリアは、奈良県香芝市今泉の西名阪自動車道にあるサービスエリアです。昭和49年(1974年)10月に開設された歴史のある施設は、2007年4月に下りがリニューアル。さらに2009年4月の上りのリニューアル時には、関西でお馴染みの奈良県発祥のラーメンチェーン「神座」がオープン、現在もにぎわいを見せています。その他、古都ならではの老舗の逸品やオリジナル商品も取り揃えていて、奈良の魅力を十分に堪能できるサービスエリアとなっています。

【基本情報】
名称:香芝サービスエリア(上り)
住所:奈良県香芝市今泉
営業時間:10:00~24:00(レストラン)
24時間営業(スナックコーナー・フードコート・ショッピングコーナー)
駐車場:大型車51台、小型車147台
トイレ:男大6、男小12、女20
ガソリンスタンド:有

名称:香芝サービスエリア(下り)
住所:奈良県香芝市上中1340-5
営業時間:7:00~21:00(レストラン) 7:00~19:00(カフェ・ベーカリー)
24時間営業(スナックコーナー・ショッピングコーナー)
駐車場:大型車54台、小型車102台
トイレ:男大8、男小24、女23
ガソリンスタンド:有

Googleマップ



香芝サービスエリア(上り)を探検!

それではさっそく香芝サービスエリア上り側を探検してみましょう。名古屋方面から奈良県中部を東西に走行して、大阪府の県境に入る手前の坂道の途中に入口があります。こちらでは関西で有名なラーメンレストラン「神座」や、大和牛や大和ポークなどの地元特産メニューが豊富なフードコート、土日限定販売の「扇屋」のおだんごなど、グルメからお土産探しまで押さえておきたいポイントが目白押しです。

くせになるおいしさ「らーめん神座(かむくら)」

奈良県北葛城郡広陵町に本社がある株式会社理想実業が近畿地方を中心に展開しているラーメン店です。ホテルシェフだった代表が独自のノウハウによってつくりあげたラーメンスープは、他に類をみないおいしさで、まさに「3回食べたらもうやめられない、くせになる味」です。わたしは天理ラーメンも好きなのですが、同じ野菜たっぷりラーメンでもあちらは相当辛口なのに対して、神座ラーメンは甘いスープが特徴です。香芝サービスエリア店は施設の2階にあるため、白菜がたっぷりで野菜の甘味を堪能出来るラーメンを時間の許す限りゆっくりと楽しんでください。

どうとんぼり神座(かむくら)
ラーメンレストラン どうとんぼり神座(かむくら)のホームページです。



香芝市の老舗「扇屋」のおだんご

出典: http://narano-umaimono.com/
地元香芝市の知る人ぞ知る老舗のおだんごです。当日の朝につくった1口サイズのだんごが串に刺さっています。そこにたっぷりと蜜を絡ませて、お店で挽いた国内産限定の香ばしいきなこがたっぷり振りかけられていて食欲をそそります。こちらは土・日・祝の限定販売商品なのでご注意を!

ぜひ食べて欲しい!「ぶどうソフト」

香芝市の隣町である大阪府柏原市にあるワイナリーで作られた100%のぶどうジュースを使用した限定ソフトクリームです。収穫後すぐに搾り出して作られている高級ぶどうジュースを使っているため、手に持った瞬間にフレッシュなぶどうの香りが飛び込んで来ます。シャーベットのような舌触りと、甘酸っぱいぶどうの芳醇な味わいが楽しめます。

鉄板でアツアツを召し上がれ!「大和牛焼肉定食」

大和牛は、鎌倉時代から続く銘牛で、広々とした牧場で、快適な環境の中、ゆったりと飼われているブランド牛です。そんな大和牛のバラ肉をふんだんに使用、サービスエリアの近隣で栽培されている新鮮な舞茸をはじめとしたたっぷりの野菜と合わせて焼き炒めたものを、アツアツの鉄板にのせています。味がしっかり染み込んだやわらかい赤身の肉と、オイスターソースが主体の甘辛い自家製タレで、ご飯がすすむこと間違いなしです。

ホクホクホロホロとろける「ヤマトポークのトンテキ定食」

出典: https://w-holdings.co.jp/sapa/2048.html
奈良のブランド豚肉「ヤマトポーク」は肉の中に上質な脂肪が適度に入り、ジューシーな味わいと風味が閉じ込められた良い豚肉です。上質な脂肪はとても柔らかく、口の中でホクホクホロホロとろけていきます。
また、トンテキに使っている自家製のタレが、ヤマトポークならではの柔らかい脂肪とお肉のうまみを引き出しています。ボリュームとスタミナたっぷりで、こちらもご飯がすすむ一品です。

香芝サービスエリア(下り)を探検!

続いて、香芝サービスエリア下り側を探検してみましょう。西名阪自動車道を大阪から名古屋に向かって走行、県境のトンネルを抜けた先に入口が見えてきます。大阪への玄関口、香芝市にあるSA。施設内には、北京料理専門店の「百楽」をはじめ、ベイカリーショップの「リトルマーメイド」、カフェテリア「Forest Side Cafe」など、4つの専門ショップがあります。また、フードテリアも常設されていて、ドライブの合間に立ち寄りたい人気の休憩スポットになっています。

本格中華料理を楽しむ「北京料理百楽」

レストラン「百楽」は本場の味を極めた中国料理を楽しめる店として人気があります。おすすめは本格中国料理を一つのお皿に盛り込んだ「百楽プレート」です。オープンキッチンなので、炎に踊る食材を目で楽しむこともできます。また、併設された菓子場の「蔵」では厳選されたおかき、お煎餅、和菓子が購入できます。食後には大和茶の抹茶を練りこんだ大和茶ソフトクリームはいかがでしょうか?

人魚姫からの贈りもの?ヤマトポークの「かしばーガー」

サービスエリアに立ち寄ったときには、必ずパン屋さんをチェックしています。「リトルマーメイド」では、店内のオーブンで毎日焼き上げた本場デンマークの味を楽しむことができます。全国展開のお店ながらご当地パンにも力を注いでいます。香芝サービスエリア店のおすすめは、ヤマトポークの「かしばーガー」。ヤマトポーク竜田揚げはやわらかい食感と美味しい脂肪分が抜群で、こってりとした甘酢タレも絶妙にマッチしています。また、ディニッシュ生地にパールシュガーをまぜこんで焼き上げた「ディニッシュバー」は、フードテリアで食べるもよし、ドライブのお供に購入するのもよしの人気商品です。

古今東西を味わう「フードコート」

リニューアルオープンの際にフードコートも一新されました。昭和初期のレトロな雰囲気を満載した洋食屋「香芝亭」、町家を模した麺類・定食屋「どんづる庵」、屋台をイメージした大和肉鶏らーめん「二上軒」、ポップなアメリカン調のSnack「Eat and Go」から個性的で魅力のある食事をセレクトできます。

快い歯ごたえと、ジューシーな甘さ「大和肉鶏照り焼き丼」

奈良県が「奈良のうまいもん」に指定している大和肉鶏は、脂肪が適度にのったしまった肉質が特長です。ブロイラーの約2倍、120~140日かけて育てられた大和肉鶏は甘味があり、しっかりとした味の深みが鶏肉本来の味と評価されています。「大和肉鶏照り焼き丼」は、そんな大和肉鶏の快い歯ごたえと、ジューシーな甘さとうまみを存分に楽しむことができます。

銘牛を鉄板の上であじわう「大和牛焼肉定食」

上り側のフードコートでも人気がある「大和牛焼肉定食」がナンバーワン人気です。鎌倉時代からの銘牛「大和牛」のバラ肉と地元産の肉厚まいたけを炒め、あつあつの鉄板の上に乗せています。甘辛くて濃い味付けとやわらかい肉が、ごはんとの相性バツグンです。ガッツリ食べてたくさんスナミナを付けたい方には「スタミナスペアリブ鉄板定食」もおすすめです。

変わらないおふくろの味「豚汁定食」

出典: https://w-holdings.co.jp/sapa/2052.html
香芝サービスエリアといえば「豚汁」を食べないと損をするというくらい人気があります。特になにも決めずに来たときには、真っ先に候補に上がるのが豚汁定食です。リニューアル後も昔から変わらない独自製法で、おふくろの味を思い出す人も少なくないのでは?素材の1つ1つがしっかりとした味わいを持っていて、定番のコロッケやご飯と一緒に、和のおいしさを再発見できます。

シャキシャキ水菜の「はりはりかすうどん」

かすうどんとは細切れにした脂の乗った牛の小腸(ホルモン)を油で揚げた「油かす」が入っているうどんです。油で素揚げすることでホルモンの脂分を飛ばし、はりはりという歯ごたえの水菜がたっぷり入っているので思ったより油っぽくありません。やややわらかめのうどんと、ちょうどいい味の濃さのだしが、あぶらかすのアクセントを際立たせています。

畿央大学とのコラボレーション企画メニュー

出典: https://w-holdings.co.jp/sapa/2052.html
出典: https://w-holdings.co.jp/sapa/2052.html
香芝サービスエリアは平成26年から香芝市の隣にある広陵町にキャンパスがある畿央大学と産学連携を行っています。平成27年は第2弾として「カフェメニュー開発プロジェクト」をスタート。畿央大学健康栄養学科2年生の16チーム57名が参加した審査会でグランプリを獲得した「姫のホット抹茶ラテ」と、準グランプリの「はちみつジュレの太陽さんさんゼリー」を10月から上下線のカフェコーナーで期間限定(平成27年10月16日~平成28年6月30日予定)販売をしています。

ネバネバした食感がおもしろい「大和芋のとろろ風オムライス」

出典: http://www.kio.ac.jp/topics_event/19180/
こちらも畿央大学健康栄養学科とコラボレーションして開発されたオムライスです。奈良県産の食材ですべてをまかなった本品は、栄養面も考慮されていて、とてもローカロリーです。大和芋のネバネバした食感ががおもしろく、かつお節がかかっていたり、甘辛く煮た玉ねぎと人参が乗っかっていて、とてもユニークなオムライスです。チキンライスではなく白いごはんなので、丼もののような不思議な味わいを見せています。

上下線で買えるおみやげを探索!

香芝サービスエリアには、奈良県下の名産品が数多く集まっています。その中でも観光客に人気がある絶品おみやげをセレクトしました。

やまと五條のふるさとの味「五條たなかの柿の葉寿司」

柿の葉寿司は、薄くすいた塩鯖をにぎり飯に添え、裏山の柿の葉で包んで重石をきかせたものがはじまりとされています。かつては夏祭りのご馳走として、地域の会合や家族の食卓に欠かすことのできない行事食でした。たなかの柿の葉寿司は、近海物のさばと近江米、寿司酢にもこだわっていてます。芳醇な香りの柿の葉をひも解いて1口食すると、やまと五条のふるさとの味を楽しむことができます。

ぷりぷりの食感とほのかな甘さ「朝日堂の名水わらび餅」

出典: https://w-holdings.co.jp/sapa/2052.html
吉野大峯山系の名水を使用した無添加、無着色のわらび餅です。最初はきな粉なしで食べてみてください。わらび粉本来の味を楽しむことができます。見た目も食感もぷりっぷりで、食べやすいほのかな甘さが特徴的です。数量限定商品なので、見つけたときには即買いですね。

やまとの歴史をひも解く「名所・旧跡・観光スポット」

香芝サービスエリアから約1kmほど西に位置する香芝インターチェンジを降りると、近隣には数多くの名所や旧跡といった観光スポットがあります。この機会に、やまとの歴史をひも解く小さな旅に出掛けてみましょう。

白灰色の断崖が群れる奇勝「屯鶴峯(どんづるぼう)」

屯鶴峯は、奈良県香芝市にある奇岩群・奇勝で、奈良県指定の天然記念物です。火山活動で沈積した岩屑がその後隆起したことで白色凝灰岩が露出、1500万年間の風化・浸食を経て標高約150mの奇岩が集合した岩山になっています。この凝灰岩は古墳の石棺や寺院等の基壇(きだん)、石仏等に利用されています。 また、第二次世界大戦中に造られた複雑な防空壕があることでも知られています。 遠くからながめると、松林に多くの鶴が屯(たむろ)しているように見えることから「屯鶴峯」と名付けられました。

【基本情報】
名称:屯鶴峯
住所:奈良県香芝市穴虫(香芝インターより車で約30分)
駐車場:あり(無料)

日本有数の横口式石槨がある「平野塚穴山古墳」

出典: http://www13.atpages.jp/ootama/page556.html
7世紀後半ごろに築造された一辺約20m・高さ約4mの方墳で、皇極(斉明)天皇の父、茅淳王(ちぬおう)の墓と考えられています。横口式石槨(せっかく:棺を入れる小さな部屋)は石槨は屯鶴峯付近の凝灰岩の切石を組み合わせて丁寧に作られ、壁面に漆喰も塗られています。昭和47年の発掘調査で、石槨の中から夾紵棺(きょうちょかん 漆を塗った布を重ねあわせて作ったお棺)片と金環1個などが出土しました。昭和49年に国の史跡に指定されています。開口部には格子扉が設置されていますが、格子の間から中の様子を観察することができます。

【基本情報】
名称:平野塚穴山古墳
住所:奈良県香芝市平野(香芝インターより車で約10分)
駐車場:なし

古墳群の中にある都市公園「馬見丘陵公園(うまみきゅうりょうこうえん)」

馬見丘陵公園は、奈良県北葛城郡広陵町から北葛城郡河合町にかけて広がる馬見丘陵内にある都市公園です。歴史的遺産である馬見古墳群の保全と活用をするために、奈良公園に次ぐ県内2番目の広域公園として事業を着手、平成24年6月に中央エリア及び南エリアの一部を開園し、全面開園となりました(56.2ha ※計画面積65.3haから、ため池、古墳を除く)
公園の核となる中央エリアでは、ナガレ山古墳や乙女山古墳という史跡とともに、菖蒲園や睡蓮池など四季折々の花が楽しめます。また、芝生広場や木製遊具、砂場などの遊び場も多く、休日には多くの家族連れで賑わっています。

【基本情報】
名称:馬見丘陵公園
住所:奈良県北葛城郡河合町、広陵町(香芝インターより車で約20分)
営業時間:終日開放(公園館は9:00~17:00)
駐車場:有(580台)

馬見丘陵公園館/奈良県公式ホームページ
馬見丘陵公園の情報を紹介している公式ページです。

おわりに

香芝サービスエリアの魅力に迫るひととき、いかがでしたでしょうか? 奈良方面にお出かけの際には、ぜひこちらに立ち寄って大和平野の自然やご当地グルメを楽しんでみてください。