そうだ!ミニ四駆の塗装やってみようっと!

そう言えば連休だけどなんにもやることがないないぁ。どうしようかな? 映画でも見ようかな? うーん。そうだ! ミニ四駆の塗装でもしよう。初めてだけど大丈夫さ、きっと!

色を塗ってオリジナリティーを出そう!

塗装はプラモデル作りの基本的作業

ミニ四駆の改造を楽しんで行く上で必ずぶち当たるのが「塗装の壁」だと思います。雑誌やインターネット上で綺麗に塗装しているのを見た私もやってみよう! と考える人も多いハズです。しかし、やってみたは良いけれど、色がまだらになったり塗装が垂れたりと失敗して意気消沈した人もおられると思います。
確かにそんなこともあったなぁと思い出した人で二度とやらない! と誓ったかと思いますが、この記事を参考にすればなんとかなります。
コツを掴んでしまえばお手の物でしょう。しかしミニ四駆を綺麗に塗れればDIYなどでもその技術を流用することができます。机や椅子、家具なども同じ要領で綺麗に仕上げることが可能です。
気負いせず失敗してもチャレンジしましょう!



ミニ四駆を塗装するメリット

見本を再現できる

出典: http://www.tamiya.com/japan/index.htm
塗装のコツを掴めれば見本のような綺麗なボディーが完成します。少し時間は掛かりますが、ステッカーで再現していた部分も塗装すれば見違えるほどの出来具合です。ステッカーは飾っているだけでも剥がれてくる可能性がありますがそれも避けれます。
できあがった時の達成感も上々です。完成度クオリティーを極めるなら塗装がおすすめです。

オリジナルの一台を作れる

やはり塗装の一番の魅力はオリジナルの塗装を施すことによって個性的なマシンを作り上げることができることでしょう。ボディーの形に対してどのカラーリングが合うのかを想像して作り上げていく。想像を形にするといった作業はなかなか楽しめます。
車やバイクのカスタムが趣味の人にとっては得意分野ではないでしょうか? 何色使用するか、どう塗り分けるかを考えていると夢中になってしまう人も多いと思います。

塗装技術を追求できる

塗装対象が小さいので作業時間も短く何台もコンスタントに仕上げることができると思います。そのため新たな技術にチャレンジしても仕上がりが早いので結果も早くわかり、もし失敗していてもどこが原因の追究もわかりやすいと思います。手の感覚が忘れないうちに新たなチャレンジができるので塗装の良い練習になること間違いなしです。
実際に車の塗装を仕事としている人たちにもプラモデルが好きでその職に就いた人も多く、プラモデルで培った技術のお蔭で普通よりも早く一人前になれた人もいる程です。ご自身のキャリアアップにもおすすめできる趣味かと思います。

ミニ四駆をもっと楽しめる!

塗装をすることで一番のメリットはなんと言ってもミニ四駆をさらに楽しめることが最大の魅力ではないでしょうか? 塗る楽しみ、変化する楽しみを手軽に味わえるので楽しさ満点です。さらにご家庭でも可能ですし、塗装費用も低予算で済みます。
限られたお小遣いの中でも十分可能なのでいつでも始められますね!

塗装に必要なアイテム

洗剤

塗装前のボディーの汚れを落とすための洗剤です。ボディーが汚れていては上手く塗料が乗りません。食器洗いの洗剤や石鹸でも良いので油を落とす効果のあるものを選びましょう。
意外にもこれがボディーを塗装する秘訣だったりします。

サフェーサー

タミヤメイクアップ材シリーズ No.64 ファインサーフェイサー L (ライトグレイ) 87064
パテ盛り改造の修正仕上げや、暗い成形色のパーツに吹き付けて発色の良い塗装を約束するファインサーフェイサー。きめ細かい滑らかな仕上がりが特長です。色はライトグレイ、細かな傷などが見つけやすく、上塗り塗料の発色も良好。 カラーリングするときに下地処理として一塗りします。塗っておくと色乗りが良く、しかも映えます。何色にするかによってサフェーサーの色も変わってきます。主にホワイト、グレーが一般的で、ピンクといった変わったカラーもあります。
色の選び方はあとで説明します。

缶スプレー

タミヤスプレー No.18 TS-18 メタリックレッド 85018
独特のノズル形状により塗装ムラやタレが起きにくい、手ごろなサイズのスプレーカラー。 ホームセンターなどで売っているホビー用スプレーでもかまいませんが、タミヤ製の缶スプレーが色が綺麗に仕上がると多くの人に評判です。少しでも良い仕上がりを求めるのであればタミヤ製をおすすめします。
ここでは必要な色、ようするに何色に塗りたいかで用意する色が変わってきます。

新聞紙、段ボール

家庭内塗装の必需品です。スプレーしたとき塗料が飛び散らないように段ボールの中で塗装することをおすすめします。新聞紙は必ず敷いておきましょう。もしスプレーが壁や床に着いてしまっても焦ることはありません。シンナーなどで拭き取ることが可能です。

アクリル塗料、エナメル塗料

タミヤカラー アクリルミニ X-12 ゴールドリーフ 光沢
水溶性アクリル樹脂を使用した筆塗りやエアーブラシの吹き付け用の塗料です。なめらかな筆使いに加えて、筆ムラや湿気によるカブリなどがほとんど無い事が特徴です。乾燥前なら水でも洗う事ができます。 これはスプレーではなく筆を用いて細かい部分を塗るときに必要なアイテムです。アバンテやエンペラーなどサスペンションなどはこれを筆塗りします。マジックでも代用は可能ですが、より綺麗に塗装できるのでこの塗料がおすすめです。

タミヤメイクアップ材シリーズ No.154 タミヤモデリングブラシ HG 面相筆 極細 87154
模型の塗装に適した高品質な国内製面相筆。日本製合成樹脂毛を使用し、穂先の揃いが良く、コシが強いのが特徴。グリップは持ちやすい中太タイプ。 上記の塗料を筆塗りするときに使用します。文房具屋さんなどで販売している物でも良いのですが、ここはプラモデル用として販売されている物を使用した方がより塗りやすいと言う人が多いです。筆先は極細~太い物まであります。ご自身に合った物を使用しましょう。

マスキングテープ

タミヤメイクアップ材シリーズ No.178 曲線用マスキングテープ 3mm 87178
シワが寄ることなく滑らかな曲線に貼ることができる、柔軟性のある塩ビ製マスキングテープ。
テープの長さは20m。 塗装の必須アイテムです。塗り分けるときなど塗装したくない部分をマスキングテープを使用します。セロハンテープなどは粘着力が強すぎるので使用は控えた方が良いでしょう。マスキングテープは貼りやすく剥がしやすいのでおすすめです。
ホームセンターなどでも手に入ります。

あると便利:カイロ

カイロは意外と使えるアイテムです。どのようにして使用するかと言いますと、スプレー缶に巻いて使用します。このとき加熱し過ぎると缶の破裂に繋がるので危険なので注意しましょう。それではなぜスプレー缶を温めるかと言いますと、温めることでスプレーの出が良くなり塗装が綺麗に仕上がるからです。
特に長時間スプレーする場合とどんどん缶全体の温度が冷えて出が悪くなってしまいます。出が悪くなると大きな粒で塗料が飛び出すこともあるのでそうなってはマダラな仕上がりになりかねないので予防も兼ねて温めておくと良いでしょう。
塗料の残りが少なくなったときも出が悪くなるのでカイロは有効な手段の一つです。

あると便利:一人用テント

これは番外編ですが、家庭内塗装では塗装の飛散が気になるところです。そこでキャンプで使用する一人用のテントを塗装ブースに見立てて作業する方法もあります。これなら風も多少は避けられるので屋外でも作業可能です。
お風呂場で換気扇を回し作業されている人もいます。洗濯物を乾燥させる機能付きお風呂ではさらに塗装の条件が良いのでおすすめです。

あると便利:塗装用コンプレッサー

タミヤエアーブラシシステム No.41 スプレーワーク HG コンプレッサー レボII (HGエアーブラシIII付) 74541
作動音が静かで夜間使用でも安心。高精度なダブルアクションタイプのHGIIIが付属。エアーブラシを置きやすいスタンドと防振用マットも付属。電源はAC(付属)を使用する100Vタイプ。 プラモデル上級者は必ずと言って良い程持っているコンプレッサー。スプレーガンで塗装すれば安定した細かい霧を発生させ塗装を綺麗に仕上げることが可能です。プラモデル用の室内コンプレッサーも販売差されています。仕上がりを追求していくうちに欲しくなるアイテムの一つです。



ミニ四駆を塗装しましょう!

まず塗装する前に、肉抜きなどする予定であればまずそういた加工を済ませておきましょう。塗装後に穴あけするよりも仕上がりが良いです。これはミニ四駆やプラモデル、実際の車などでも工程は同じです。覚えておきましょう。

洗剤で綺麗にしましょう!

それではまず洗剤を用いて塗装するボディーを洗いましょう。食器洗い用の洗剤か手洗い用の石鹸でも構いません。一通り洗ったらよく乾燥させましょう。水分が残っていたら上手く塗装できませんので注意しましょう。
脂分も残っていたら斑な仕上がりになるので注意しましょう。

乾燥させたらサフェーサーを塗装しましょう

もとのボディーカラーが白など薄い色だったら下地処理は必要ないと言えばないのですが、少しでも仕上がりを求めるのであればサフェーサーは必須です。例えば下地処理をせずに黒いボディーを白に塗ると仮定した場合、何度も何度も塗り重ねてやっと白色になるのに対し、サフェーサー処理をしていれば少し塗り重ねるだけで白くなります。
さらに黒いボディーを黄色く塗った場合、少し暗い黄色になるといった、下地の色が仕上がりに影響を及ぼします。一般的にはサフェーサーをグレーですが、タミヤからは白とピンクも販売されています。サフェーサーによって仕上がりの違いに特徴があるので、それぞれの色の違いによる特徴を紹介します。

ホワイトサフェーサー…元のボディー色を隠す能力はあまり強くない傾向にあります。その代わり上塗りの塗料は明るく発色するので、鮮やかな色や薄い色にはこれを使います。

グレーサフェーサー…一般的なサフェーサーです。元色を隠す能力が強いです。発色は少し暗めです。ボディ自体の色が濃いときにおすすめです。

最終的にはどれが良いとは悪いとかではなく、経験を重ねて理想の色を発色させるためにはどれのサフェーサーが良いのかを研究する楽しみもあります。とりあえず買うならグレーサフェーサーがおすすめです。スプレーのコツは下記で紹介します。

失敗しないための塗り方のコツ

これまで多くの人がスプレー缶塗装の失敗を経験していると思いますが、それはなぜかと言うと、「塗り過ぎ」と「動きが不規則」だったからだと思います。ですのでここでコツを紹介しますので参考にすれば綺麗に仕上がること間違いなしです!

スプレー缶塗装の心得「一度で塗ろうとしないこと」「塗装は焦らず」この二点が基本です。絶対これを守ってください。

失敗しないコツ
1:塗装対象物に対してスプレー缶の高さは15~20cmを厳守してください。
2:1秒間に15cm程移動するように左右どちらかに移動します。
3:一度に塗ろうとしないこと。一度塗ったら個所は乾くまで塗装しないこと。
4:乾燥したらまた2、3を繰り返すし、徐々に色を変えていきます。

これが基本です。とにかくじっくり色を変えて行くことに徹してください。サフェーサーの場合は1、2回の塗装で色が入ると思います。そのあとお好みの色は3回~5回ほど重ねるつもりで作業しましょう!

塗装の工程は以上です

意外とシンプルですが、これで色が入れば完成です。塗装が終わればステッカーを貼って行きましょう。

もしも塗装が垂れたら?

もしも塗装が垂れても、対処方があります。まず垂れてしまったら、塗装が完全に乾くまで待ちましょう。十分に乾かすことがポイントです。乾いたら以下の手順を踏まえましょう。ここで必要なのは紙やすりです。

1:垂れてダマになっている部分とその周辺を紙やすりで均します。300番~600番あたりの荒目な物がベストです。
2:均せたら2,000番あたりの紙やすりで表面をスベスベにします。
3:スベスベになったらもう一度その部分を塗装し直します。

これが手順です。非常にシンプルです。覚えておきましょう。

まとめ

いかがでしたか? この記事を読んでもう一度塗装にチェレンジしようと思いませんか? たいした出費ではないでのとりあえず一台作ってみるのも良いかもしれません。走らせなくても作品として何台も作ってみるなんて良いかもしれませんね!
最後までご覧いただきましてありがとうございました!