車は購入してからもお金が掛かる!車の維持費で覚えておきたいこと

「○○の車が欲しい!」「結婚を機に車が必要になった」などのように、車を購入しようと考えている人もいるでしょう。ですが、そこで皆さんに覚えていただきたいのが「車の維持費」です。本日、車がどれだけ維持費が掛かってしまうのか? 1つずつ解説していきます。

車購入する前に考えたいこと

「以前から気になっていた車だ! 購入しよう!」と言うように車を購入するのは別段悪いことではありません。しかし、車は購入してお金の支払が終了ではありません。例えば「保険代」「ガソリン代」「税金」などのように必ず支払わなければならない部分が出てきます。それを知らずに、車の代金しかお金を持っていない場合、それらの支払ができなくなる危険性があります。

それでは前置きはこれぐらにして、早速車の維持費について解説していきます。
(今回の情報は2015年11月24日の情報となります。税金など変更の可能性がございます。)



(1):自動車税

自動車には必ず発生する税金があります。その中の1つが「自動車税」です。

自動車税と言うのは「総排気量」によって決まる金額であり、軽自動車~6,000cc以上まで定められた金額を税金として1年に1度納付しなければいけません。基本的に納付の通知が4月に届きますので4月~5月の期間に「1年分」として支払うようになります。例えばコンパクトカーに多い1,000cc~1,500cc未満の車を購入したとします。すると税金は1年間で34,500円かかると言うことです。

それでは下記に、総排気量別の納付金額を紹介します。

・軽自動車(平成27年4月以降に新規登録)10,800円

・総排気量1,000cc以下 29,500円
・総排気量1,000cc~1,500cc未満 34,500円
・総排気量1,500cc~2,000cc未満 39,500円

・総排気量2,000cc~2,500cc未満 45,000円
・総排気量2,500cc~3,000cc未満 51,000円

・総排気量3,000cc~3,500cc未満 58,000円
・総排気量3,500cc~4,000cc未満 66,500円

・総排気量4,000cc~4,500cc未満 76,500円
・総排気量4,500cc~6,000cc未満 88,000円
・総排気量6,000cc以上      111,000円

以上となります。
まずは自分が乗りたい! と感じている車が「何ccなのか? どのぐらい自動車税を徴収されるのか?」を把握しておきましょう。

年度の途中で新規で申し込みをしたらどうなるの?

「6月に1,000cc~1,500cc未満の車を購入したいけど…それでも年額で支払わないといけないの?」
車を購入する人の全員が全員、自動車税を納める4~5月に支払うとは限りません。例えば上記のように6月に購入する人もいれば「冬のボーナスが入った!」と言って12月や1月に購入する人もいます。それでも「1年分」として支払わなければいけないのでしょうか?

結論を述べますと、そのようなことはありません。その場合「月割り」として計算した上で支払います。基本は購入時に支払うようになります。例えば上記の「6月」に「1,000cc~1,500cc未満」の車を購入するのでしたら1年間が34,500円のところ「25,800円」のように支払う金額が低くなります。そのため、律儀に1年間の金額を支払わなくても月割り計算で支払うようにしましょう。

ですが! 月割り計算を覚えずに車を購入する際に注意が必要になります。特に中古車販売店の中には勝手に1年間で算出して上乗せすることがあります。書面に堂々と「自動車税」と記載するとばれますので「諸経費」としてまとめてくることが多いのです。もし中古車を購入する際、自動車税の記載が無い場合は「○月に購入ですので△△の金額ですよね?」と確認はするようにしましょう。

登録してから13年以上経過した車の自動車税

自動車税は毎年、上記で紹介した同じ金額を支払い続けるとは限りません。実は「初回登録」してから「13年以上(ディーゼル車は10年以上)」経過した車には自動車税を15%増額した金額を支払わなければいけないのです。初回登録と言うのは「新車」購入時に登録されたものを言います。

例えば初回登録が2000年に成された1,000cc~1,500cc未満の車があったとします。一般的に1,000cc~1,500cc未満は34,500円ですが、既に登録から13年以上経過しているため増額になります。結果39,600円となります。もちろん、1,000cc~1,500cc未満に限らず他の乗用車にも同様に15%の増額された税金が襲い掛かります。

そのため「この車安くて状態も良さそうだな…」と思っても、年式が13年以上経過していると結局年式が新しい車を購入しても変わらなくなる可能性があります。ですので、購入する際は年式も考慮して購入する必要があります。

(2):重量税

もう1つの税金は「重量税」です。重量税は読んで字のごとく、車の重さによって決まる金額であり重たければ重たいほど金額は上がっていきます。一般的に車検を受けるときに一緒に支払う金額であり、新車であれば3年間分、中古または車検満了で再度車検を通す場合には2年間分支払います。

金額は下記のように設定されています。

・0.5トン未満 3年分:12,300円 2年分:8,200円
・0.5トン~1トン未満 3年分:24,600円 2年分:16,400円

・1トン~1.5トン未満 3年分:36,900円 2年分:24,600円
・1.5トン~2トン未満 3年分:49,200円 2年分:32,800円

・2トン~2.5トン未満 3年分:61,500円 2年分:41,000円
・2.5トン~3トン   3年分:73,800円 2年分:49,200円

以上となります。

登録してから13年以上経過した車の重量税

「自動車税が増税されるなら…まさか重量税も?」もちろん! 登録してから13年以上経過した車の重量税も増額となります。重量税の場合は「13年以上~18年未満」「18年以上」のように分類されており、その年数によって重量税も異なってきます。それではこちらも見ていきましょう!

●13年以上~18年未満

・0.5トン未満 2年分:10,000円 1年分:5,000円
・0.5トン~1トン未満 2年分:20,000円 1年分:10,000円

・1トン~1.5トン未満 2年分:30,000円 1年分:15,000円
・1.5トン~2トン未満 2年分:40,000円 1年分:20,000円

・2トン~2.5トン未満 2年分:50,000円 1年分:25,000円
・2.5トン~3トン   2年分:60,000円 1年分:30,000円

●18年以上

・0.5トン未満 2年分:12,600円 1年分:6,300円
・0.5トン~1トン未満 2年分:25,200円 1年分:12,600円

・1トン~1.5トン未満 2年分:37,800円 1年分:18,900円
・1.5トン~2トン未満 2年分:50,400円 1年分:25,200円

・2トン~2.5トン未満 2年分:63,000円 1年分:31,500円
・2.5トン~3トン   2年分:75,600円 1年分:37,800円

以上となります。
自動車税と同様、年数が経過している車の中には確かに素晴らしい車が数多くあります。ですが、維持費の面でこれだけアドバンテージが出てしまいます。もし年式が古い車を選択されるのであれば、しっかりと踏まえた上で購入するようにしましょう。



(3):自賠責保険

続いては自動車に乗る際に必要な2種類の保険を紹介していきます。初めに紹介するのは「自賠責保険」です。別名「強制保険」とも言われている保険です。この保険の特徴は「人身事故」を運転手が発生させた場合、事故にあった方へ「最低限度」の保険金を支払います。範囲は下記のようになります。

●傷害への保障(入院費・慰謝料など) 最高120万円
●後遺症になった場合への保障 常時介護:最高4,000万円 随時介護:最高3,000万円
●被害者が死亡した際の保障 最高3,000万円

以上となります。こちらの保険は必ず入らなければいけない保険であり、通常は新車購入時・車検時にまとめて支払います。新車時は「3年分:39,120円」車検時は「2年分:27,840円」もし1年分だけ支払いたいときは「16,350円」になります。

(4):任意保険代

続いて紹介する保険は「任意保険」になります。任意保険は先ほどの自賠責保険と異なり「強制」ではなく「任意」です。そうなると「それなら少しでもお金を節約したいし入らなくていいや!」と感じる人もいるでしょう。ですが! 絶対にそのような考えを起こさないようにしましょう! 理由として2つあるからです。

1つ目は自身が事故を発生させた加害者の時に必要だからです。
先ほど紹介した自賠責保険はあくまでも「最低限度」の保険金を被害者に支払うことができます。しかし、事故の状況によって自賠責保険ではまかなえない場合が多々あります。そうなると足りない分は自身で補填しなければいけません。その点、任意保険であれば「対人」の設定において「○○○○万円まで」「無制限」などのようにできます。ですので、自賠責で足りない分を任意保険で補填することができるのです。

2つ目は破損した車両についてです。
事故を発生させた、またはもらい事故をした場合、車は少なからず破損します。そうなると壊れた車を修理しなければ走行に異常をきたします。「でも自賠責保険で保障してくれるのでは?」と思いがちですが、実は自賠責保険は保障の対象外なのです。自賠責保険はあくまでも「人身事故」の時、つまり人に対して保障が発生します。しかし、車両に対しては保障はありませんので実費になります。

車両の修理の際に一番厄介なのが、事故を発生させた加害者の時です。事故が発生すると自分の車だけでなく相手の車も損害を負ってしまいます。当然、相手の車も修理が必要となりますよね? 修理費用の割合は保険屋が決定(互いの保険屋が事故の状況によって交渉を行い○:△のように設定します。)します。例えば今回の事故で加害者が9、被害者が1の割合であり相手の自動車の総修理費用が100万円とします。この場合、加害者が9ですので90万円相手に支払わなければいけません。そして自分の車の修理費用も自分自身で支払わなければいけません。もし保険に入っておけば相手の90万円、そして自身の車の修理費用も補填できていたのです。

また、運が悪いと相手の持ち物で「高価な時計」を破損させたり、事故を起こしてガードレール・店舗へ衝突して壊すこともあります。そうなると車の修理だけでなく、事故の際に損害を与えたものも一緒に支払わなければいけません。こちらも保険の設定で物損の保障を行っていれば保険でまかなえることができます。

このように任意保険は自賠責保険で対応できない部分の補填だけでなく「もしも」の時にも対応できる素晴らしい保険です。皆さんも自動車を購入する際は必ず任意保険に加入するようにしましょう。

(5):ガソリン代

私達人間に「食料」「水分」などが必要なように、車も走らせるために食料になるものが必要になります。それが「ガソリン」です。ガソリンは車種によって入れる種類が異なります。スポーツカー・プレミアムカーの多くは「ハイオク」一般車両は「レギュラー」ディーゼル車は「軽油」を入れます。

例えば皆さんが購入しようとしている車が「40L」で「レギュラー」が入るとします。レギュラーの金額は120円とします。満タンにレギュラーを入れますと金額は4800円となります。燃費も良くそんなに車を乗らないため、2~3ヶ月に1回入れているのであれば安い金額です。しかしこの金額を1ヶ月に2~3回入れるとなるとどうなるでしょうか? 3回も入れると1万円以上超えてしまいます! 特に長距離の通勤で車を使用されている人の場合、このように1ヶ月に数回ガソリンを入れませんと持たないほど消費します。

もし皆さんが「通勤・休日両方で使用する」と言う場合であれば、燃費が良い車を見つけたほうが良いでしょう。そうしないと、ガソリン代だけでとんでもない金額が皆さんを襲いますよ!

(6):駐車場代

「車を購入できる資金もあるし、税金・保険代金も支払える余裕がある! これで車を購入しよう」
と考えている人もいると思いますが、まだ車の購入は控えておきましょう。と言うのも「駐車場」の確保が必要だからです。「ここに車を停めます」と言う「車庫証明」を購入する際に警察へ提出する必要があります。もし皆さんが所有している敷地の中で、購入した車が停められる場所があれば問題ありません。しかし、停められる場所が無い場合は駐車場を借りる必要があるのです。

駐車場は住んでいる地域によって値段も施設も異なります。
主要施設(駅・ショッピングモールなど)に近い場合は高額になりますし、郊外や主要施設から遠ければ遠いほど値段が安くなります。また駐車場によっては「屋内」のもありますが、そうなると「えっ! こんなにお金がかかるの…」と驚くほどの金額が皆さんを待っています。この駐車場の確保を車の購入後に行いますと、スムーズに決まれば良いですが決まらないといつまで経っても車が来ません。それに、あせってしまったために高額な駐車場を契約する危険性もあります。

皆さんの中で、もし自分の敷地内に駐車場が確保できない場合は早めに駐車場の確保を行うようにしましょう。

駐車場の敷地から自身の車が出てしまう場合

「自分の敷地に駐車場があるけど…少しはみ出るな…」皆さんの中には購入する前に、購入する車の全長を測り自身の駐車場の敷地も測ってみたところ、道路にフロントが少しはみ出してしまったと言ったことがあるでしょう。少しぐらいなら…と思いがちですが、少しはみ出しているだけでもアウトです!

実は、警察署に車庫証明の書類を出しますと、申請した駐車場を測る方が皆さんのところへやってくるのです。皆さんがいる時でもきますし、皆さんが仕事中にやってきて計測を行う時もあります。この時、もし計測をして「違反」とされると車庫証明を書き直しになります。そうなると、一から駐車場を探さなければいけません。そのようなことがないように、皆さんも気をつけるようにしましょう。

(7):車検代

皆さんにも「健康診断」があるように車にも健康診断があります。それが「車検」です。車検は国が定めた項目の中で異常が無いかどうかを確認する重要な検査になります。この時、もし車検に通らない劣化部品があれば交換して新しい部品にします。新車であれば新車で購入してから3年後、中古車であれば2年後(中古車によっては車検が残っている場合もあり)に行うことが一般的です。現在では「ディーラー」「中古車専門店」「フランチャイズ系 車検専門店」「カーパーツ専門店」などなど、幅広い店舗で行っていますので手軽に受けることができますし、何より車検代金を比較することができます。

「車検は分かったけど…どのぐらいかかるのかな?」それでは車検の費用を紹介していきます。

車検にかかる費用

まず必ず発生するのが「自動車税(支払済みであれば必要なし)」「重量税(基本は2年分)」「自賠責保険」「印紙代」です。店舗によっては、それら4つをまとめて「法定費用」としているところもあります。これは必ず支払わなければいけませんので「値引き」「削る」ことはできません。

ここからが検査を行う店舗、そして車によって異なるところです。それが「検査費用」「部品代」です。検査費用と言うのが、車検を行った際に国が定めた基準を満たしていない箇所がないか? またはあった際に交換・設定・整備する技術料になります。ここが業者にとって利益を上げたい部分になります。そのため、ディーラーだけでなく先ほど紹介した店舗がこぞって「○○店の見積もりをお持ちください!」「△△に負けない車検費用!」などのように銘打って競っているのです。

続いて費用としてかかるのが部品代です。部品代は、消耗・磨耗・損傷しており車検に通らないと判断した部品を車検に通る部品へ交換する料金です。この部品代は「新車」「大衆車」であれば大量の部品が市場に出回っているため、スポーツカー・プレミアムカーでなければ驚く値段ではありません。ですが「年式の古い中古車」「珍しい車」の場合、部品が「生産終了」と言う場合があり探す費用も加わって高額になることもあります。

以上のように車検では「法定費用+検査・部品費用」がかかると考えておきましょう。

車検費用を少しでも減らしたい場合

「必ず車検を受けないといけないのは分かったけど…少しでも車検費用を減らしたいな…」と言う人も多いでしょう。法定費用は必ず発生するため削ることはできません。ではどのようにして車検費用を減らせば良いのでしょうか?

1つ目の方法は「見積もり」をとることです。
先ほど紹介したように、現在では多くの店舗で車検を実施しています。そこで1つの店舗ですぐ決めるのではなく近場で2~3店舗見積もりをとってみましょう。すると「あれ? B店の方が○万円安い!」と言うこともあります。また「B店が安い!」と言うことですぐB店に決めるのではなく、その見積もりを以前、見積もりをお願いした店舗に持って行き「これより少しでも安くなればA店にお任せしたい」と言うように交渉してより安くすることもできます。

2つ目の方法は部品を「新品」ではなく「リビルド品」を活用することです。
リビルド品とは、他の車より外した「中古品」を綺麗にした商品を指します。「それでは中古品と変わらない!」と思いますよね? ですが、中古品のようにただ綺麗にしただけではなく新品に近い状態までオーバーホールした商品になります。それに中古商品と異なり「補償」が付与していますので、万が一何かあっても期間内であれば交換することができます。ただし、あくまでも中古品をオーバーホールした商品ですので新品と比べますと品質・耐久共に差は出てしまいます。その点も理解した上で、新品か? リビルド品か? を選択するようにしましょう。

最後に、車検費用を少しでも減らしたいからと言って無理難題を業者にふっかけるような真似はしないようにしましょう。「検査・部品費用を無料にしろ!」と言うことはないと思いますが、あまりにも値引きを無理強いしますと、あちらとしても良い気分ではありません。そうなると知らないところで「いい加減」な整備や部品交換をされる場合があります。そうなると、せっかくの愛車が台無しになりますし業者に文句を言っても「中古車だから~」「部品には当たりハズレがあるから~」と言ったようにはぐらかされて終了になります。少しでも安くしたい気持ちも分かりますが、互いにwin-winの関係を築き、しっかりと整備を行っていただけるようにしましょう。

(8):メンテナンス代

次に紹介するのは、車をより長持ちさせる、または購入後に必要となる部品についてとなります。車は購入して終了ではなく、長持ちさせてより快適な運転をするにはメンテナンスが不可欠です。それでは早速、どのようなメンテナンス、部品があるのか見ていきましょう。

エンジンオイル交換

私達、人間に心臓があるように車にも心臓と言える部分があります。それが「エンジン」です。その大切なエンジンをより長持ちさせてくれるために必要なのが「エンジンオイル」になるのです。エンジンオイルは主に5つの役割を持っていますので、それらを下記に紹介します。

●エンジン内部の部品同士の摩擦を減らし、効率的に動かす潤滑作用
●エンジン内部の圧力を一定に保つ密閉作用
●エンジンの温度が過度に上昇するのを防ぐ冷却作用
●エンジン内部の金属を「錆」から守る防錆作用
●エンジン内部の汚れを落とし綺麗に保つ洗浄作用

となります。
交換頻度は基本的に「5,000km以上の走行」「半年」の時に交換します。

「でも…お金もかかるし、交換しなくても大丈夫だよね?」
確かにオイル交換をされていない方も見かけますが、絶対にオイル交換をするようにしましょう。もし基本的な頻度で交換していませんと、エンジン内部で異常が発生します。そうなるとエンジン内部から「異音」そして効率的に動作しないため車全体の「燃費」が著しく悪くなります。そして最終的に、エンジンがオーバーヒートして使い物にならなくなるのです。そうなるとエンジンを載せかえるか車を買い替えることになります。

そうならないためにも、オイル交換はきっちり行うようにしましょう。

オイルフィルター交換

エンジンオイルの交換と一緒に「エンジンオイルフィルターの交換」を忘れてはいけません。このエンジンオイルフィルターは、エンジンオイル内にある不純物を取り除くために必要となる重要な部品です。ろ過されたエンジンオイルは再び綺麗な状態に戻り、エンジンを効率的に動かす手助けをします。

もしエンジンオイルフィルターを交換せずに放置しますと、エンジンオイル内の不純物を取り除くことができなくなります。例え、新しいエンジンオイルにしてもフィルターがそのままでは、新しいエンジンオイルも効果を発揮することができません。結果、不純物がエンジン内に溜まってしまいエンジンを傷めてしまうのです。

交換頻度の目安は、エンジンオイル交換を2回した時に1回行う程度で問題ございません。車を長持ちさせるのであればエンジンオイルと忘れずに交換しましょう。

バッテリー類

続いて紹介するのはバッテリー類です。バッテリーは車になくてはならないアイテムであり、例えば「エンジン始動」「車のライトやエアコンなどの車内の電源として」などのように活躍してくれます。もちろん、このバッテリーにも寿命があり、交換するとすれば3~5年に一度行ったほうが良いでしょう。もしバッテリーを交換せずに放置していますと、エンジンは掛かりませんし車内の電源が機能しないためライト・エアコン・パワーウィンドーも動かなくなります。

「でもどうやって判断すれば良いの?」
と言うように感じる人もいるでしょう。バッテリーの交換時期が来ていると感じる兆候がありますので、こちらも下記に紹介していきます。

●エンジンが思うようにかからない
●セルモーターに異音が発生している
●ライトの光が弱くエアコンも弱い
●バッテリーが異様に膨張している
●バッテリーに粉が吹き出している
●バッテリの液体が漏れ始めている

と言った兆候がありますと、すぐにでも交換した方が良いでしょう。
交換費用は車のバッテリー規格、または店舗によって異なりますので交換をするなら一度確認しておきましょう。

サマータイヤ・スタッドレスタイヤ購入・交換費用

最後に紹介するのは「タイヤ」に関した費用です。車には「サマータイヤ」「スタッドレスタイヤ」2種類のタイヤがあります。サマータイヤは春~秋にかけて装着する一般的なタイヤで、スタッドレスタイヤは冬に大活躍するタイヤです。特に購入しておくべきタイヤが「スタッドレスタイヤ」です。

スタッドレスタイヤは冬場の凍結した路面に食いつき、私達が乗車する車をスピンの防止やサマータイヤより劣るものの凍結した路面でもブレーキ能力を向上させてくれます。もしサマータイヤで凍結した路面を走行すると「タイヤが食いつかずブレーキが利かない」「スピンの原因」に繋がります。

そのため冬場も車に乗られるのであればサマータイヤの他に、スタッドレスタイヤも用意した方が良いのです。現在、多数のメーカでスタッドレスタイヤが販売され、中には「○○店オリジナルタイヤ」と銘打ったタイヤまで販売されています。そして中古パーツショップでも状態の良いスタッドレスタイヤが安価で販売されていることもあります。冬場に入る前に購入しておくことをおすすめします。

(9):もしもの時のために確保するお金

「もしもの時?」と感じる人もいるでしょう。この「もしもの時」と言うのは「緊急の修理」「緊急で部品が必要になった」時のことを指します。

緊急の修理、例えば昨日まで好調だったはずの車が今日になって動かなくなる。そうなると動かない車を修理業者まで運ぶ「運送料」や「修理代金」が急に発生するのです。その時に、もし部品も交換しなければいけないともなれば、別に「部品代」として請求されてしまいます。そんな時にお金がありませんと、せっかくの愛車をお金が貯まるまで放置しなければいけません。また、いたずらや自分自身で車を傷つけてしまった場合に「板金修理」も必要になってきます。

このように、いつどんな時でもお金が支払えるよう、ある程度のお金は確保しておいた方が良いでしょう。

最後に

重複となりますが、車は購入したらお金がかからないのではなく、その後の維持費がかかってしまいます。それを知らずに購入すると、せっかくの愛車を動かせませんし最悪の場合、手放す可能性が出てきます。皆さんも、そのようにならないよう維持費を考慮した上で車を購入するようにしましょう。