中古車の購入時に確認しておくべきチェックポイント

安くて程度も良い掘り出し物の中古車を見つけたと思っても、悪質なお店だと整備が雑ですぐに故障したり、高い諸費用を上乗せして請求されたりと、思わぬ失敗や損をする場合があります。今回は、中古車を買うときに気をつけておきたい、中古車販売店の選び方や購入時の諸費用、中古車の選び方についてまとめてみました。

損をせずに中古車を購入するポイントとは?

中古車の購入を検討している人なら、中古車とはいえ、程度の良いクルマを安くお得に手に入れたいものですよね。しかし、一方で、中古車を販売する側は、クルマのメンテナンス費用などのコストをできるだけ抑えて、少しでも高い値段で売りたいと考えています。

中古車販売店の中には、ほとんどメンテナンスをしていないのに、自社工場完備として整備しているかのように偽ったり、本体価格は安くしながら諸費用と称して不当に高い料金を上乗せしたりする、卑劣な商売をしているお店も少なくないようです。

そこで今回は、中古車を選ぶときにチェックしておきたいポイントとして、良心的なお店を見つけるポイントや、クルマを購入するときに損をしない税金などの諸費用などについての情報をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。



お店に行く前に!下調べしておきたいポイント

まずはホームページなどで中古車の相場を知ろう

中古車を販売するお店は、新車を販売する際に下取りした車を販売するディーラー系をはじめ、全国に販売網をもつ大手チェーン店や、個人経営の小さなお店など、多種多彩です。またスポーツカー、ワゴン車、軽自動車、営業車などそれぞれのお店で得意分野みたいなものもあったりします。

欲しい中古車がある場合でも、まだとくに決めていない場合でも、中古車専門店のホームページなどを閲覧して情報を収集してみましょう。同じ車種やカラーでも、値段にバラツキがあることが分かってくると思います。
だいたいの相場を把握しておくことで、実際にお店に言った時に、中古車の善し悪しを判断する重要なモノサシのひとつとなります。

中古車販売店についても下調べしよう!

お店の保証内容を確認しましょう

中古車は、新車と違い故障するリスクは高くなってしまいます。せっかく中古車を購入しても、すぐに故障してしまって高い修理代を支払うようでは、困ってしまいますよね。

大手中古車販売店のガリバーでは、エンジンやブレーキ、ミッションを走行距離無期限で保証していたり、カーセンサーでは、業界最多水準である237項目の部品を最長3年、走行距離無制限のアフター保証を提供していたりと、それぞれの中古車販売店の保証内容が違いますので、ホームページや、クルマを購入する前にお店の営業マンに事前に確認しておきましょう。

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出典:

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自社工場の有無を確認する

中古車販売店の中には、自社工場をもっているかも重要なチェックポイントといえます。自社工場がある販売店なら、メンテンナンスがしっかりしている可能性が高く、安心して中古車を購入することができます。

ただし自社工場といっても名ばかりで、自動車整備士もおらず、ちょっとクルマに詳しい人が簡単な日常点検程度の整備を行なっているようなお店もあるようです。

クルマのエンジン(原動機)などの部品を分解して整備する場合は、日本の法律(道路車両運送法)により国(地方運輸局長)から認証や指定を受ける必要があります。自社工場が、そうした認証工場や指定工場なら、購入後の保証やメンテナンスなども期待できるといえます。たいていの認証工場や指定工場には、「てんけんくん」という犬のキャラクターが掲げてられていますので、自社工場がどんな形態なのかもきちんとチェックしておきましょう。

自動車の「分解整備」(※)を行おうとする場合は、地方運輸局長の「認証」を受けなければなりません(道路運送車両法第78条第1項)。この「認証」を受けた工場を「認証工場」と言います。
 また、認証工場のうち、設備、技術、管理組織等について一定の基準に適合している工場に対して、申請により、地方運輸局長が指定自動車整備事業の指定をしています。この「指定」を受けた工場を「指定工場」と言います(一般には「民間車検場」又は「民間車検工場」とも呼んでいます。道路運送車両法第94条の2第1項)。

出典:

www.mlit.go.jp



購入時の諸費用について事前に確認しておこう!

車両本体を安くして、諸費用で稼ごうとするお店もある

中古車販売店の中には、車両本体の価格を安く表示しながら、様々な名目で諸費用(諸経費)をとって稼ごうとするお店も少なくないようです。中古車を購入する際には、とくに自動車税などの法律で定められた費用(法定費用)については、全国一律の金額ながら制度や計算が少し複雑なので、うっかりすると不法に高い請求を受ける可能性もあります。
またその他の様々な諸費用についても、他の店と比べて不当に高くないか、気をつける必要があります。

法定費用は、制度が複雑なので注意が必要

『自動車税』は、毎年4月に登録してあるクルマに対して1年分の税金を納めることになり、年度の途中で、ナンバーのない中古車を購入した場合は、登録した翌月より月割りで計算した金額を納めることになります。また軽自動車の場合は、年度途中に軽自動車を購入した場合は、本来は納税義務はありません。

富山県税のご案内 県税のあらまし 自動車税
自動車税の金額については、各都道府県の自動車税事務所などのホームページなどでも確認することができます。 『自動車取得税』は、新車時の取得価格(車両本体+オプション装備品の9割)に基づいて、クルマの年式によって定められた割合によって算出された金額を納める必要があります。また取得価格が50万円以下の場合は、発生しない税金です。そのため不法に高い金額を請求されていないか? 注意する必要があります。
なお自動車取得税は、2017年に消費税が10%に引き上げに伴い、廃止することになっています。

中古車場合は、新車時の取得価格を基に年式によって算出された金額に対して税がかけられます。
例) 新車時の価格が300万 3年中古の自家用乗用車の場合
300万×0.9×0.316 = 853,200 ←これに対して税がかけられます。
なお、取得価格が50万円以下の場合は、取得税は免除されます。

出典:

www.aos.ne.jp
『自動車重量税』は、クルマの車両重量に応じて課税され、車検を受けるときに納税する国税です。ですから、車検が残っている中古車を購入するときには、基本的に支払う必要はありません。
ただし、中古車販売店が車検をとおしていた場合は、立て替え分として請求される可能性もありますので、「車検付」と表示のあるような中古車を購入するときには、二重取りされないように確認しておく必要があります。

自動車重量税は新車購入時、または車検の時に3年もしくは2年分を支払います。税額は車検証に書かれている車重を基に計算されます。
なお、自動車税とは異なり、車検が残っている中古車を購入した場合、次の車検時までの分は支払う必要はありません。

出典:

221616.com
『自賠責(自動車賠償責任保険)』は、強制保険とも言われるようにクルマの所有者(または使用者)は、必ず加入しなければならない保険で、加入していないと公道を走ることもできず、車検を受けることもできません。車検を新たに受ける場合は、自賠責保険料を支払う必要があります。

また車検付の中古車の場合は、たいていのお店では「自賠責保険料未経過相当額」として次回の車検日までの期間分の保険料を支払うことが多いようです。この場合は、きちんと月割りで計算されているかチェックした方が良いでしょう。

あと自賠責の名義変更については、前の所有者に変更してよいか確認をとるなど手続きが面倒なうえ、費用もかかることから、前のままにしている場合が多いです。自賠責はクルマ(ナンバー)と紐付けられているので、名義が誰であれ問題はありません。次回を車検を受けるときに名義が変更されることになります。

おかしな諸費用が請求されることも

中古車販売店の中には、「納車準備費用」や「○○代行費用」「書類作成費用」などの費用を請求するお店もあります。これらの諸費用については、契約する前に販売店にどんな料金なのか確認したほうが良いでしょう。

車庫証明などは自分でも手続きすることができるので費用を抑えることができますし、他の販売店と比べて不当に高い料金に設定されていないかなどチェックしておくことが賢明といえます。

車輌本体価格の安さだけで飛びつくことなく、諸費用も含めた総支払額をよく確認したうえで、それに見合ったクルマとサービスなのか見極めて、中古車を購入しましょう。

中古車を購入する時に気をつけたいポイント まとめ

中古車の購入を検討している人は、なんの予備知識も持たずに中古車販売店に行ってしまうと、相場よりも高く買わされたり、購入にしてすぐに故障などのトラブルなど見舞われたり、思わぬ失敗をしてしまうことに繋がってしまいます。
中古車販売店も、できるだけコストをかけずに高く売りたいというのが本音ですので、欲しいと思っているクルマの相場や、各中古車店の設備や保証内容などをしっかり下調べしておき、その中古車販売店が、安心して購入することができる店なのか確認することで、損をしない納得のいく中古車を選ぶことができます。ぜひとも損をしないで掘り出し物の愛車を見つけてくださいね。