ミニ四駆やりたいけどモーターの種類が多過ぎわからん!って人は読んでね!

ひっさびさにミニ四駆でもやろうかな…、あれ! モーターの種類が増えてるじゃん! なにこれどうなってんの!? なんて思った人も多いハズ。そこで今回は現在販売されているモーターについて掘り下げていきましょう。

昔はほんの数種類

昔はほんの数種類しかなかったミニ四駆のモーター。確かにタミヤ製以外のなんとも怪しい物も出回っていました。中にはタミヤ製の性能を遥かに上回る性能の物をありました。(その代わりすぐ壊れていましたが)
当時ミニ四駆を楽しんでいた人には懐かしい話だと思いますが、現在販売されているモーターは非常に種類が豊富です。フルカウルミニ四駆時代では力のあるトルクチューンモーターに超速ギアーの組み合わせがブッチギリに速く、タイムを狙うのならその一択でした。ですが現在モーターの種類も豊富なのでコースに合わせたモーター選びが必要となり、より奥が深い遊びとなっています。
ですのでまずモーターの特性を知っておきましょう!



ミニ四駆のモーターの名前と特性

まずモーター性能の見方を解説します。モーターにはスぺックがあるので参考にしてください。

電流とは…電気の流れる量を表します。適正電圧・適正負荷時の消費電流とはモーターに最も適した電圧・負荷で使用した時に、モーターに流れる電流の値です。

適正負荷・負荷(トルク)とは…モーターのシャフト(軸)を回す力または軸の回転を止めようとする力のことを負荷(トルク)と言います。 負荷をどんどん大きくしていくと、モーターの回転は遅くなりいずれは止まってしまいますが、これは発熱や焼損が起こるとても危険な状態です。
適正負荷とは、モーターを最も効率よく使うためにふさわしい荷重のことです。

回転数とは…モーターのシャフト(軸)が回る回数を表しています。無負荷回転数とは、モーターに負荷がかかっていない時の回転数です。r/minという単位は、1分間あたりの回転数を表しているので、
適正電圧・適正負荷時の回転数とは、モーターに最も適した電圧・負荷で使用した時の1分間あたりのモーター回転数です。

ノーマルモーター(FA-130)

ミニ四駆のキットに必ず付いてくる無地のモーター。コースを走らすうえでは不利でしかないモーターで、一見使い道がなさそうですが、シャーシやギアの慣らしで使用するにはちょうどいい出力とされています。邪魔だからと捨てていてはもったいないかも?

消費電流(mA)1,100
適正負荷転数(r/min)9,900〜13,800
適正負荷(g-cm)10

アトミックチューン

ミニ4駆グレードアップパーツ No.215 アトミックチューンモーター
タミヤ公認レースで使用できる、性能アップ用の高性能モーター。トルクとスピードのバランスが取れた性格をもち、ギヤ比を選んでいろいろなコースレイアウトに対応が可能だ。ミニ四駆・ダンガンレーサーに使用可能。 以前のハイパーミニモーターのような存在でバランスに優れたモーターです。モーター選びに迷ったらまずこれ! といった感じです。

消費電流(mA)1,300
適正負荷転数(r/min)13,700〜15,700
適正負荷(g-cm)14

アトミックチューン2モーター

グレードアップパーツシリーズ No.486 GP.486 アトミックチューン2モーター × 12個セット 15486
トルクとスピードのバランスがよく、ハイスピードコースからテクニカルコースまで幅広く使えるモーター。
金属ブラシを使用した電機効率に優れた構造。
エンドベルはブラック アトミックチューンモーターの進化版。以前は使用できなかったニッケル水素バッテリーに対応したモデルです。さらにパワーアップしていることにも注目ください。

消費電流(mA)1,800〜2,200
適正負荷転数(r/min)12,700〜14,900
適正負荷(g-cm)15.3〜18.4

レブチューン2モーター

グレードアップパーツ GP.485 レブチューン 2モーター 15485
タミヤの公認レースで使えるチューンナップモーター。
レブチューン2モーターは、レブチューンモーターのリニューアルバージョン。
ストレートの多いハイスピードコースに適した高回転型モーター。 以前販売されていたレブチューンモーターの新型。ストレートの多いコースに向いている高回転型モーターです。とにかくトップスピードを狙う場合はこのモーターがおすすめです。

消費電流(mA)1,600〜2,000
適正負荷転数(r/min)13,400〜15,200
適正負荷(g-cm)12.2〜15.3

スプリントダッシュモーター

GP.318 スプリントダッシュダッシュモーター 15318 (グレードアップパーツシリーズ No.318)
ロングストレートのあるトップスピード重視のコースに最適な回転型モーターです。
グレーのエンドベルが目印。カーボンブラシの採用によりノイズの発生が少なくラジ四駆に最適。もちろんダンガンレーサーやミニ四駆用モーターとしても使えます。 レブチューン2モーターをさらに超える高回転型モーターです。トップスピードの伸びの良さや高速型といったクセがあるためコースを理解しセッティングする能力がないと持ち味を生かせません。ですので上級者向けのモーターとなっています。

消費電流(mA)2,800〜3,800
適正負荷転数(r/min)20,700〜27,200
適正負荷(g-cm)14〜19.4

トルクチューン2モーター

グレードアップパーツ GP.484 トルクチューン 2モーター 15484
タミヤの公認レースで使えるチューンナップモーター。
トルクチューン2モーターは、トルクチューンモーターのリニューアルバージョン。 以前販売されていたトルクチューンモーターの新型。高トルク型のモーターです。切り返しの多いテクニカルコースやアップダウンの激しいなどトルクが求められるシチュエーションで活躍します。

消費電流(mA)1,700〜2,000
適正負荷転数(r/min)12,300〜14,700
適正負荷(g-cm)16.3〜20.4

パワーダッシュモーター

GP.317 パワーダッシュダッシュモーター 15317 (グレードアップパーツシリーズ No.317)
狭いコースやテクニカルコース、アップダウンのあるコースなどに有利なトルク型モーターです。
グリーンのエンドベルが目印。カーボンブラシの採用によりノイズの発生が少なくラジ四駆に最適。もちろんダンガンレーサーやミニ四駆用モーターとしても使えます。 トルクチューン2モーターを上回るトルクを出力するパワーダッシュモーターです。よりアップダウンの激しいコースで実力を発揮するモーターとなっています。

消費電流(mA)2,500
適正負荷転数(r/min)19,900
適正負荷(g-cm)16

ハイパーダッシュ3モーター

グレードアップパーツシリーズ No.477 ハイパーダッシュ3モーター 15477
公認競技会で使用率No.1のハイパーダッシュ2モーターがリニューアル。電気効率と耐久性のバランスに優れた銀カーボンブラシを採用。 公式競技で使用率ナンバーワンの安定した性能を持つハイパーダッシュモーター。ちなみに以前販売されていた初代ハイパーダッシュモーターよりもパワフルです。このモーターを使いこなすにはコーナリングやジャンプ台、レーンチェンジをクリアできる高等な技術が必要です。よって上級者向けと言えるでしょう。ちなみに電池の消耗も激しい傾向にあります。

消費電流(mA)2,400〜3,000
適正負荷転数(r/min)17,200〜21,200
適正負荷(g-cm)14.3〜19.4

ライトダッシュモーター

グレードアップパーツシリーズ No.455 GP.455 ライトダッシュモーター 15455
金属板ブラシの耐久性を高めた高効率モーター。強力なハイパーダッシュ2モーターと、扱いやすいトルクチューンモーターの中間的な性能を発揮。パワーと消費電流のバランスに優れ、アルカリ乾電池のエネルギーをフルに発揮。エンドベルはイエロー。 アトミックチューンとライトダッシュモーターの中間的な性能です。マシンのセッティング能力と共に少しずつモーターの性能を上げていきましょう。初心者はアトミックチューン2モーター、中級者はライトダッシュモーター、上級者はハイパーダッシュ3モーターとステップアップすることでセッティングも出しやすいと思います。

消費電流(mA)2,400〜3,000
適正負荷転数(r/min)14,600〜17,800
適正負荷(g-cm)13.3〜19.4

ウルトラダッシュモーター

GP.307 ラジ四駆 ウルトラダッシュモーター 15307 (グレードアップパーツシリーズ No.307)
抜群のトップスピードの伸びに加えて、連続するコーナーや急な上り坂でも鋭いダッシュを発揮する高性能モーター。カーボンブラシを採用した高い耐久性も魅力です。
ダンガンレーサーやミニ四駆用モーターとして使えます。 タミヤ公式競技で使用できないパワフルなモーターです。ワイルドミニ四駆など急な坂を登るときなどこのモーターを使用することによって楽しみ方が増えるのではないでしょうか? もちろんコース上でも高次元な走りが見ものです!

消費電流(mA)4,000〜5,000
適正負荷転数(r/min)24,000〜27,500
適正負荷(g-cm)14.3〜19.4

プラズマダッシュモーター

GP.186 プラズマダッシュモーター 15186 (グレードアップパーツシリーズ No.186)
高回転、高トルクはもちろん、放熱性を高めたモーターケースを採用。カーボンブラシの手入れも可能です。タミヤ公認レースには使用できません。 ミニ四駆界最強のプラズマダッシュモーターです。このモーターを使いこなすにはかなりのセッティングレベルが要求されます。とにかく速いです。コースアウトは必須だと言えます。あまりの速さに目が回ってしまうこと間違いないでしょう。ブラシ部分がメンテナンスできるので手入れして長く使用することができます。
公式競技では使用できないので注意しましょう。

消費電流(mA)4,100
適正負荷転数(r/min)25,000〜29,000
適正負荷(g-cm)20〜25

モーターは使用前に慣らしをしましょう!

説明書などにも書いてありますが、モーターの実力を100%発揮するためには慣らしは必須です。しかし慣らしと言ってもいくつかのやり方があるようです。
どれが良いかと言う結論は出ていませんのでお好みの方法をお試しください。それではいくつかご紹介します。

無負荷状態で慣らし

モーターをミニ四駆に搭載し、ギアを取外した状態で慣らしをする方法です。モーターは空回りしていることがここのポイントです。電池はマンガン電池を使用する人やアルカリ電池。古くなった電池や新品などさまざまです。
いろいろお試しください。

走行状態で慣らし

無負荷に対してこちらは実際に走行させることによって慣らしを行うパターンです。コース上をひたすら走行させて行う方法や、シャシーダイナモのような空転する台に置いて走行させる慣らしなど方法はさまざまです。一般的にはレーンチェンジを使用しないコース上を走らす方法を選んでいる人が多いようです。

正転逆転方法

無負荷の場合、正転と逆転を繰り返す方法もあります。これも賛否ありますが、実際に実験した人では正転のみの場合より逆転させた方がモーターの最高回転数が高かったそうです。

冷却慣らし

モーターは通電していると熱を持ち著しく劣化してしまいます。そこでモーターを冷凍庫に入れて慣らす方法もあります。実際に冷却した方がモーターの性能が上がったとも言われていますが、これも賛否ある方法なのでお試しいただき効果があるかどうかご自身でご確認ください。



ミニ四駆のスピードがわかるアイテム

例えばモーターの慣らしができたかどうかを最高スピードで確認することができれば試しがいもありますよね!? そこでミニ四駆のスピードをチェックするアイテムがあるので、これからミニ四駆を始めようと思う人におすすめです。
一台持っておけばセッティングの役に立つこと間違いなしです!

グレードアップ No.183 GP.183 ミニ四駆スピードチェッカー 15183
性能アップが楽しめるミニ四駆グレードアップパーツです ミニ四駆用  単3電池2本使用(別売)

まとめ

いかがでしたか? モーターの数も多くわかりずらい傾向にありますが、この記事を参考にしていただければ幸いです。
慣れないうちはハイパワーな物を使用せず、地道にセッティングしていきましょう。ミニ四駆はスピードを出すとコースアウトのリスクが増えます。だからと言ってパワーを下げるとトロトロとなんとも面白みのない走りになってしまいます。この駆け引きがミニ四駆の深みではないでしょうか?
モーターにも個体差があり同じ商品でも速い物と遅い物があるようです。大人のミニ四駆の楽しみ方はモーターは10個ほどまとめ買いして一番速い物を使うそうです。
なんでも凝り性な人にはこのような方法もありますのご参考にしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!