必見!ラジエターにもメンテナンスが必要です!

みなさん、ラジエターのメンテナンスを忘れていませんか? ラジエターを少しでも長持ちさせるための秘訣をお教えします!

目次

ラジエターにも寿命があります

ご存知でしたか?

実はラジエターにも寿命があります。一般的には10年もしくは10万キロとなっております。状況によってはそこまで持たない場合もあります。

意外と多いラジエタートラブル

夏になると意外に多いのがラジエターのトラブルです。これはラジエターの特性上、温度が上がるとラジエターにかかる負担が増えるからです。気が付いたらラジエターの点検をしておかないと、大型連休中の渋滞の中、オーバーヒートさせてしまって更なる交通渋滞を招きかねません。精神的な負担も大きいと思います。

寒冷地の方も要注意です

凍結防止剤が多く撒かれる地方の方も要注意です。ラジエターの部品を凍結防止剤の影響で寿命を縮めてしまいます。ではどのように対策をとれば良いかをあとで説明させていただきます。



ラジエターってそもそもなに!?

ラジエターの役割を知っておきましょう!

ラジエターはエンジンがある一定の温度以上に上がらないようにする冷却装置です。この冷却機能が上手く働かない場合にオーバーヒートのようなトラブルに見舞われます。エンジンの寿命に直接関わるような重要な装置です。場合によっては熱が上がり過ぎて沸騰した冷却水が周りに飛び散り、高温から火傷してしまう可能性もあります。さまざまなリスクが考えられるので、トラブル防止のため、洗車のときでも良いので点検しておきましょう。

ラジエターのパーツ名称

ラジエターのパーツ名称を覚えておきましょう!

ラジエターキャップ

ラジエターの上部に付いている蓋です。ここから冷却水(ラジエター液)を注ぎ入れます。この蓋は弁になっていて、ある一定の圧力が掛かると、その圧を逃がす構造になっております。これはオーバーヒートになったときラジエター液が沸騰し圧力が上がります。そうするとラジエターキャップが圧を逃がしその隙間から沸騰したラジエター液が蒸気となって吹き出します。その結果蒸気がモクモクと出てきてしまいます。
漫画でよく車のトラブルを表現するときのようにモクモクと大きな噴出をします。キャップは構造上トラブルの原因にはなり難い物ですが、一応役割は覚えておきましょう。

ラジエターフィン

ラジエターフィンはヒダのようになっている部分です。ここに風が通ることにより熱を下げます。虫や小石などが挟まっていると冷却効果が落ちてしまうので、洗車時に覗いてみて、汚れてるようであればホースの水などを掛けてブラシでゴシゴシと落としましょう。こういうときは高圧洗浄機があれば便利です。水圧である程度落とせるので手間が省けます。

アッパータンク、ロアタンク

ラジエタートラブルにおいてキーポイントなのがこのアッパータンクやロアタンクです。冷却水が通るタンクです。ここに損傷などがあれば車の運行を控えましょう。上記の写真のホースの取り出し口のある部分がタンクです。取り出し口は上と下の2ヵ所あると思いますが、上がアッパータンク、下がロアタンクです。車種によっては左右に分かれているタイプもありますが役割は同じです。
ラジエターのメンテナンスにおいて非常に重要なので覚えておきましょう。

チューブ

チューブはアッパータンクとロアタンクに繋がっていて、ラジエターフィンが付いている冷却水の通路です。ここがラジエターの冷却に直接的に関わる部品で、損傷していれば冷却水が漏れてしまいます。アッパータンクから流れてきた冷却水がチューブを通るときに走行風により冷やされます。冷えた冷却水がロアタンクに落ち、それがエンジンへと送られエンジンの熱を下げます。
そしてエンジンの冷却に使われ温度の上がった冷却水がまたアッパータンクからフィンを通り冷却…といった工程を繰り返します。これがラジエターのエンジンを冷やす工程です。おわかりいただけたでしょうか?

サーモスタット

サーモスタットは地味な部品ですが、トラブルになりやすい部品でもあります。これがトラブルとどうなるかと言うと、2パターンはあります。一つはエンジンが冷えない。このサーモスタットはエンジンとラジエターの門番のような役割です。本来はある一定の温度に上がった場合、門を開け冷却水を取り込み冷却します。サーモスタットが上手く作動しない場合、冷却水が解放されないのでエンジンが冷えず、どんどん熱が上がっていきます。最悪の場合オーバーヒートしてしまいます。
もう一つはエンジンが冷えすぎるパターンです。ラジエターはエンジン温度が低いと冷却水をエンジン内部に流しません。要するにエンジンを冷そうとしないのです。エンジンの温度は低ければ良いと言う訳ではないので一定温度までは上げるようにしています。
しかし、門が開きっぱなしで冷却水が流れっぱなしですと、エンジンを冷やし過ぎてしまいます。ではどういった不具合があるかと言うと、燃費や加速が悪くなる恐れがあります。そのほか決定的な体感としては、冬などの寒い時期に暖房の効きが悪いもしくは全く効かないといった状態になります。
どちらにしても不具合が起こりますので重要な部品です。

電動ファン

ラジエターには電動ファンというパーツも付いています。これは車が止まっているときは走行風が当たらないため冷却性が乏しくなるために、このファンが作動し強制的にラジエターに風を送る狙いがあります。ですので電動ファンが故障していると停車中にエンジン温度が上がってしまい、停車時間が長いとオーバーヒートに繋がります。



ラジエターのメンテナンス!

各名称と役割がわかったところでメンテナンスの方法をご紹介します。

ラジエターフィンはゴミを落とそう

一般的にラジエターは走行風が当たる前方にあります。フロントグリルやフロントバンパーの開口部があるのはそのためです。前から覗いてラジエターフィンがあればそれがラジエターです。エアコンコンデンサーという、エアコンの冷風を出すための装置もラジエターに良く似ていて間違いやすいので注意しましょう。見分けるコツはボンネットを開けてラジエターキャップが付いている方がラジエターです。
それではラジエターのゴミを落としましょう。ここでの狙いはフィンに虫の死骸や砂利や小石、枯葉などが詰まっていることが多いのですが、その状態では風が通り難く冷却効果が落ちてしまいます。

寒冷地の方は頻繁に水洗いしましょう

寒冷地は、凍結防止剤が多く撒かれており、それが原因でラジエターにダメージを与えてしまいます。ですので、レジャーで雪道を走られた方や積雪地帯にお住まいの方は、頻繁に水をかけて凍結防止剤を流しておきましょう。
そのままにしておくと金属部分を浸食してしまいます。

ラジエターフィンの掃除方法:ホース&ブラシ

一番お手軽な方法だと思います。シャンプーなどはお好みで使っていただいても良いですが、しっかり洗い流すことが前提です。車種により2パターンの洗い方があると思いますが、開口部から手が入る場合から説明します。
まずは開口部からたっぷり水をかけゴミを取りましょう。上から下に水をかけるのがポイントです。ある程度汚れが落ちたら次はブラッシングです。なるべく毛の長いブラシを使用すれば溜まった汚れも落ちやすいかと思います。縦横にゴシゴシと上から下までブラッシングしましょう。

xホース・伸び~るホース 【7m→21m】 散水ノズル付 (ブルー)
7mから最大21mまで伸びる、便利なホースです。
カラー:ブルー、材質:ゴム、ポリエステル、ABS樹脂PP、重: 約750g
ご使用の水道の水圧によって十分に伸びない場合があります。ノズル部分の水を止水したまま放置しないでください。 最低でもこういったホースは用意しておきましょう。洗車にもあると便利なのでおすすめです。

デイトナ(DAYTONA) メンテナンスブラシ 5本セット 79492
●サビ落としや細かい所の洗車に便利なブラシセット。
オートバイメンテナンスに使いやすいサイズ。毛先違いのナイロンブラシ3本と、真鍮ブラシ、ワイヤーブラシの計5本セット。 毛の長さや硬さがさまざまなセットです。バイク用品も率先して活用すれば洗車がより楽しくなりますよ!?

KTC (京都機械工具) エンジンブラシ (小) YTBR-311
材質(ブラシ部):豚毛
全長:200
ブラシ部幅:38×
形状(頭部):直
材質(柄):竹
形状:直 車種に応じたサイズのブラシを選ぶことがポイントです。こちらのブラシは柄が竹でブラシが豚毛です。このようなブラシはホイールの洗浄にも役立ちます。柄が竹のような柔らかい素材だと、不意に当たっても傷が付きにくいのでおすすめです。

ケルヒャー 高圧洗浄機 K2010 1601-520
常用吐出圧力:6(Mpa)
常用吐出水量:280(L/h)
電源:100V 50/60Hz共通
標準装備品:高圧ホース(4m)・1ジェットノズル・洗浄剤吸引ホース
電源コード長:5m
ため水吸上げ高さ:0m 理想はこういった高圧洗浄機です。水圧でゴミを一掃できるので手間も省けますし時間も短縮できます。
特にこの商品はコンパクトで軽量ですので女性にもおすすめです。ホースが届かない場所でもバケツに水を汲んでおけばそこから吸い上げて散水できるので水道が離れた場所でも洗浄可能です。

タンクを見てみよう

ラジエターのトラブルの一番の原因はアッパータンク、ロアタンクの破損です。特に熱くなった冷却水がを受け止めるアッパータンク(サイドタンクの場合はエンジンから冷却水の流れてくる方)の劣化が早いです。これは目で見てある程度劣化具合が判断できます。ではその判断の仕方を説明します。
ラジエタータンクは純正品の場合樹脂でできている物が多いです。ここが劣化し、ヒビが入り、内圧に負けて内側から沸騰した冷却水が噴出してトラブルになります。
樹脂は輪ゴムを想像していただければわかりやすいと思いますが、古くなった輪ゴムは見た目にも傷んで伸ばすと切れてしまいます。これがタンクにも同じ現象が起きます。ですので劣化具合ですが、まずタンクの色を見てみましょう。

ラジエタータンクの劣化を見分ける方法

タンクの色の判断ですが、普段使用している車だと汚れていると思うので、まずは洗って汚れを落としましょう。汚れの落とし方は、先ほどのように水をかけてブラッシングします。油分も多いと思うので、油分を落とす洗剤を使います。
油分に強い洗剤はラジエタータンクの劣化を早めてしまう恐れがあるので短時間でかつ洗剤を残さないように入念に洗い流しましょう。時間にして15分以上かけないのがポイントです。
先ほど紹介したブラシを使うと汚れが落ちやすいと思います。
綺麗になったらアッパータンクだけでも良いので、十分に乾かし樹脂の色を見てみましょう。新品の状態の良い場合は黒光しています。これが劣化していくと灰色や緑系や茶色系になっていきます。
まず変色が確認出来れば劣化第一段階と認識しておきましょう。
次に、ラジエタータンクを見てみましょう。シワのような、ヒビのようなものが入っていれば要注意です。ヒビは内圧に負けて樹脂が変形しているサインですので、その場合は交換しましょう。そのまま乗っているとラジエター液が突然吹き出す可能性があります。そういったトラブルを未然に防ぐためにも交換をおすすめします。もしくは整備工場でプロの方に判断を仰ぎましょう。

これ1本で何役?超強力アルカリ性洗剤!THE

マルチクリーナー500ml
自動車の様々な箇所の洗浄にご使用になれます。(TV・オーディオ関係を除く)
研磨剤を含んでいませんので、塗装を傷付けません。
強く擦る必要がありませんので、簡単に短時間で水垢・油脂を除去出来ます。
用途:自動車ボディー、外装、内装の洗浄剤 ●成分:アルカリ洗浄剤、他
液性:アルカリ性 ●容量:500ml 自動車の洗浄にマルチに使用できるクリーナーです。強力なのでしっかり洗い流しましょう。

ラジエタータンクの寿命を延ばそう

ラジエターの交換は頻繁にするものではなく、10年もしくは10万キロ程の交換ペースです。しかし一度交換するとなると工賃含め車種により前後しますが10万円程の出費は見ておかなければいけません。ですのでなるべく長持ちさせておきたいところです。
ラジエターが故障や買い替えのタイミングだからと言って早々に車を乗り換えられない方も多いハズです。ですのでラジエタータンクのメンテナンスの方法をご紹介します。

ラジエタータンクのメンテナンス

メンテナンスの頻度は多い方が良いのですが、3ヵ月に一度程度で十分です。ボディーを洗車する前にやっておきましょう。
まずボンネットを開けてラジエターのアッパータンクを先ほど紹介手順で油分に強い洗剤を使用します。ブラッシングをし、汚れを落として綺麗にしましょう。そのあと拭き上げて乾かします。十分に乾いたら、シリコン系のワックスと塗布しましょう。タイヤワックスを塗るのと同じように、スポンジで伸ばしすように樹脂に潤いを与えます。
ここでのポイントはシリコン系のワックスを使用することです。固形ワックスだと石油の成分が入って入ることが多いと思います。石油成分は樹脂にダメージを与えてしまいます。念のため塗布するワックスの成分表を見て石油が使用されていないかを確認しておきましょう。
樹脂は油分がなくなると劣化が早くなるので常に油分をキープしておきたい狙いがあります。ですので定期的な注油が効果をもたらします。これはタイヤやウレタンバンパーでも同じことが言えますので車にとってシリコン系のワックスは必需品です。
手が届けばロアタンクもやっておきたいのですが、ロアタンクは冷却されたラジエター液が通るので、劣化はとても遅いです。メンテナンスされたアッパータンクよりも寿命が長いので放っていおても良いのですが、洗浄することによってなにかの異変に気付く場合もあります。よほど無理でなければやっておきましょう。

PROSTAFF [ プロスタッフ ] タイヤワックス 黒の伝説 [ 品番 ] S26
●浸透性シリコン&超重合ポリマーのW効果でタイヤを強力保護!専用スポンジ付きでタイヤ側面の隅々までしっかり塗り込めます。浸透性シリコン:タイヤ表面に素早く浸透し上質な黒艶を与えます!超重合ポリマー:タイヤ表面を強靭ガード。更にUV吸収剤がタイヤの劣化を防止し長期保護!
●作業しやすいトリガータイプ こういったタイヤ用のシリコンワックスを代用できます。UVカット成分があればより良いです。樹脂製のラジエタータンクにとって紫外線は大敵です。

KURE [ 呉工業 ] シリコンスプレ- (420ml) 潤滑・離系剤 [ 品番 ] 1046 [HTRC2.1]
●素材表面に耐熱性にすぐれたシリコーン被膜を形成し、滑りをよくします。
●無溶剤タイプなので、金属のほか、ゴム、プラスチック、木、紙などにも使用できます。
●潤滑だけでなく、離型、ツヤ出し、防水効果もあります。
●あらかじめスプレーしておくと、迷惑なシールやチラシが簡単にはがせます。 このような純粋なシリコンスプレーで十分です。樹脂に油分を与えることができれば寿命が延びます。

タンクのカシメ部分も見てみよう

タンクとチューブの境目は良く見てみると折り返して接合されていることがおわかりいただけるかと思います。この部分からもラジエター液が漏れる場合があります。これもアッパータンク側から漏れるケースが多いので、ボンネットを開ければすぐに確認できると思います。エンジンをかけて十分温まってからカシメの部分を見ると、漏れているとラジエター液がにじみ出てきます。ラジエター液は緑やピンクの色が多く、まれに透明な物もありますが、一目してわかりやすいかと思います。
ここが漏れていればラジエター交換の対象になりますので良く見ておきましょう。 この写真はカシメ部分からピンクのラジエター液が漏れていることが見て取れます。この場合は即交換です。

わかりやすいラジエター液漏れ診断方法

洗ってしまうとわかり難いのですが、洗浄前に、ラジエターキャップ周辺、アッパータンク周辺、カシメ部分周辺を見てみましょう。白い粉のような物が吹いていれば、漏れたラジエター液が乾燥した証拠です。これを発見した場合、整備工場に行き見てもらいましょう。

匂いで判断

ちょっとコツを掴まないと大変かもしれませんが、エンジンが温まればラジエター液が循環します。このとき漏れていたらラジエター液の匂いがします。どのような匂いかと言うと、硫黄のような、少しツンとした、辛いような匂いがします。
走行中や停車時にこのような匂いがエンジン前方から発生していればラジエター液漏れが濃厚です。実際に目視で点検してみましょう。

ラジエター液も定期的に交換しましょう

ラジエター液の役割を知っておきましょう。

ラジエター液の呼び名はさまざまです

ラジエター液には呼び名がいくつもあります。冷却水、不凍液、クーラント、LLC(ロングライフクーラント)です。ここではわかりやすさを重視してラジエター液と呼びましたが、一般的にはその人の好みで読んでいる傾向があります。どれも同じものを指しますので覚えておきましょう。

ラジエター液の役割

ラジエター液は普通の水道水でも構いません。しかし水道水ですと、ラジエター内を錆びさせてしまいます。そうなるとラジエターの寿命が一気に短くなってしまいます。それを防止するためにラジエター液には防食剤が入っております。もし突発的なラジエター液漏れが発生した場合は水道水で代用は可能ですので覚えておきましょう。
そのほかラジエター液の呼び名の中に不凍液とあるように、そもそもの狙いは寒冷地においてのラジエター液の凍結を防ぐ狙いがあります。凍結したときに膨張し、ラジエターが破裂する恐れがあるためです。
これはラジエター液の濃度を調整することにより凍結温度を調節することができます。ラジエター液は希釈して使用するのが一般的です。
ラジエター液濃度が高いと凍結温度を遅らせることができますが、逆に冷却効果が落ちてしまいます。希釈せずに使用するとオーバーヒートになるリスクが高いので、経験のある整備士さんに希釈してもらいましょう。地方の気候によって濃度が変わってきますので。

ホンダ ウルトララジエーター液(原液) 1L 08CLA-E020S0
純良なエチレングリコールに特殊な防錆剤を添加した純正ラジエター液
容量:1L
液色:緑色
用途:クーラント/シリンダーブロック、ウォーターポンプの錆、目づまりを低減
メーカー品番:08CLA-E020S0 こちらが希釈して使うタイプです。気候に合わせて希釈して使用しましょう。

古河薬品工業(KYK) クーラント ラクラククーラント -40C 5L 緑
容量:5L
色:緑
原液使用 希釈しないでそのままお使いください
希釈せずにそのまま使える調合済クーラントです。冷却系統の各種金属の発錆防止、冬期の凍結や夏期のオーバーヒート防止として、一年中使用頂けます。凍結温度-40℃ですので日本全国使用できます。ノンアミンタイプ。【注意事項】原液使用 希釈しないでそのままお使いください こちらは希釈済みのラジエター液です。そのまま使用できます。

どれくらいのペースで交換すればいいのか?

劣化したラジエター液では凍結に対して抵抗力が弱まります。ゴミも増えて思わぬトラブルに発展してしまうので、常にクリーンな状態を保っておきたいです。
そこでラジエター液の交換頻度ですが、『2、3年に一度』交換しておきましょう。ですので車検時の交換がおすすめです。
ラジエター液の交換時期は普段意識しにくいと思うので、次回交換時期を示すステッカーなどをエンジンルームやドアのヒンジ周辺に貼っておきまよう。
ラジエター液を清潔に保っておけばラジエターの寿命も延びる傾向がありますよ!

汚れが溜まっていたら…

交換ペースが遅くて汚れが溜まっていたり、購入した中古車がラジエター液が汚れていた場合の対策として、ラジエター液フラッシングという作業があります。これは洗浄用のラジエター液を入れ、ある程度アイドリングしたら、捨てて不純物を掻き出す狙いがあります。
手軽に効果的ですので、ラジエター液交換時にこの作業もしてみてはいかがでしょうか?
不純物がトラブルを招く恐れがありますので予防のためにおすすめです。

ワコーズ RF ラジエーターフラッシュ 速効性ラジエーター洗浄剤 500ml R120
[保証] 初期不良保証
[容量]500mL
ラジエーター内にたまった錆、水あかを特殊溶剤により洗い流す。
フラッシングの際はヒーターコアのコックを開き、泡が消えるまで水洗いをする。
使用量:水量6~10Lに1本を使用。

BARDAHL(バーダル) ラジエター スーパーフラッシュ
ラジエタースーパーフラッシュは、冷却システム内部に発生した錆やスラッジ及びスケールを簡単に洗浄除去し、最適なエンジンの冷却効果を向上し、オーバーヒートを防止します。
ラジエターホースやガスケット及びアルミブロックに安心して使用ができ、金属備品や冷却システムを痛めません。

ラジエター液漏れはどうすれば良いのか!?

さて、メンテナンスや点検方法をご紹介しましたが、では漏れを発見した場合どうすれば良いのでしょうか? 応急措置法をいくつかピックアップしてみます。

とにかくエンジンを冷やしたい

ラジエター液が漏れていたらそのラジエターはもうお役御免です。しかし、出先や整備工場まで自走する場合、漏れていては冷却できません。これではエンジンがオーバーヒートし使い物にならなくなってしまいます。そうなってはだいたいの場合が廃車です。それを避けるためにはエンジンを冷やしておきたいところです。そこで応急措置として水道水を入れることが考えられます。
水道水はラジエターキャップを開けてそこから注ぎ入れます。このとき注意したいのがラジエターが熱を持った状態でキャップを開けると勢い良く蒸気が噴き出してしまいますので、必ず厚手のウエスを被せ、ゆっくりキャップを回し、減圧をしてから開けましょう。
コツとしては激しく振った炭酸缶ジュースを開けるときに、少しだけプルタブを開け、炭酸がプシューっと抜けきるまで大きく開けないようにするのと同じ原理です。
それから開けないと火傷をする可能性がありますので注意しましょう。

ラジエター液漏れ止め剤を使用する

カー用品メーカー各社から漏れ止め剤がリリースされております。これはイザというときに役に立つので車に常備しておくことをおすすめします。使い方は基本的に、水道水を入れるときと同じ要領でラジエターに注ぎ入れます。
それだけで漏れが止まりますが、あくまでも応急措置ですので長期的な使用には向いておりません。

ワコーズ RSL ラジエーターストップリーク 水漏れ防止剤 150ml R111
[保証] 初期不良保証
[容量] 150mL
[使用量] 普通車1本、軽は1/2を使用
ワコーズ(WAKO’S)ラジエーターストップリーク RSL(ラジエーター水漏れ防止剤)150ml R111は、ラジエターの水漏れを素早く止める水漏れ防止剤です。
アルミ 鉄 真ちゅう ゴム等を傷めずLLCと併用できます。
[容量] 150mL
[使用量] 普通車1本、軽は1/2を使用
▲注意 以下の車両には使用しないでください。
冷却水路が目詰まりしている車両 冷却系等にフィルターが装着されている車両(バス等のヒーター搭載車、建設機械、産業機械の一部、トヨタセンチュリーの全車種) 欧州車の全車種 2輪車(バイク)の全車種 ホンダのデュアルキャブレターの全車種

ソフト99(SOFT99) オイル GZOX プロスペック ラジエーター漏れ止め 125ml 03141
【内容量】 125ml
商品紹介
ラジエーター液もれ補修剤!
●冷却水に入れるだけで極微小の固体成分がラジエーターの破損箇所に引っかかるカタチで大きく塞ぎ、次に樹脂がしっかりと固まって漏れを止めます。
●漏れる前に添加しておけばラジエーターが破損した場合の漏れ予防になります。
使用上の注意
・必ずエンジンを停止し、ラジエーターが冷えていることを確認してから使用してください。

転ばぬ先の杖!?

もしもお気に入りの一台と長年共に過ごす予定であれば、思い切ってラジエタータンクが樹脂ではないタイプに交換しましょう。これは一般的にはアルミラジエターといって、レースをする車両に採用する場合が多いのですが、樹脂タンクではないので長期的な使用が約束されます。
このアルミラジエターは対応車種が限られておりますので、マッチングを調べておく必要があります。特に旧車などにお乗りの方におすすめです。

HPI アルミラジエーター エヴォルブ RX-7 FD3S
軽量・大容量アルミレーシングラジエター
HPI アルミラジエーター エヴォルブ RX-7 FD3S 写真でもわかるようにアッパータンクとロアタンクもアルミでできています。見た目もピカピカしてカッコいいのでドレスアップ目的も狙えますね!

まとめ

いかがでしたか? ラジエターは自動車にとって非常に重要なパーツです。故障すると車を廃車にしかねないので、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう。
少しの劣化に気付くだけでもリスクを減らせます。嫌な思いをしないためにも今回紹介したことは覚えておいてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。