フェアレディZの維持費が気になる人集合!

日産を代表する高級スポーツカーフェアレディZ。今回はそんなフェアレディZの気になる維持費を調べてみました!

フェアレディZとは

歴史の長い高級スポーツカー

初代は1969年から続くフェアレディZシリーズ。それぞれの時代でヒットした名車揃いです。現在で6代目ですが、それだけ続けば失敗作や売れなかったモデルが一台はあるのですが、フェアレディZシリーズにそんな失敗作はありません。
フェアレディZシリーズの特徴は初代や2代目など販売終了したモデルでも現役で乗られていること、人気もありプレミア価格で取引されていることなどが挙げられます。それぞれの時代で高いポテンシャルと高級感を大切にしてきたからこそ現在でも人気が続いているのではないでしょうか?
今回はそんなフェアレディZシリーズの最新版の維持費にスポットを当ててみましょう! フェアレディZの購入を考えている方の参考になるようにと思います。



フェアレディZ(2008年~)

現在で6代目となるZ34型

まず基本的なことから説明します。6代目フェアレディZのことを良くZ34型と目にすると思いますが、これはいわゆる型式と言って本名ののような物です。一口にフェアレディZと言っても過去作が何代もあるわけですからどのフェアレディZを指しているのかわかりません。そこでこの型式を使えば一発でどの年式のフェアレディZを指しているのかわかります。
これはフェアレディZだけではなく全ての車に言えることで、車業界の人は必ずこの型式で車情報をやり取りしているのです。ですから例えば車屋さんにフェアレディZを探していますと言うよりZ34を探していますと言った方がすぐにどの年式のモデルを探しているかが伝わると言うことになります。
意外とこれが便利で、例えばZ34の型式も知らなければ年式もわからない状態でディーラーに行って、「フェアレディZを探しています」と言ったら「どの年式ですか?どんな形の車ですか?」と尋ねられるはずです。そうなると「年式は…? 形は目がツンツンしていて丸っこくて速そうで…」と言う説明を強いられますので覚えておきましょう!

パワーがとにかく凄い!

このフェアレディZの特徴はとにかくパワフルであることです。その最高出力は336馬力となっています。いまいちわからない方もいらっしゃると思いますが、2000年初頭の車は自主規制で280馬力までと抑えられていました。ですからそれ上のパワーを求めるために改造を施した訳ですが、そこそこのエンジンチューニングを施した馬力がだいたいフェアレディZのノーマル程度となっています。
要するに、今まで改造で手に入れていたパワーの数値で、慣れてない人にはとんでもない速さで怖くて全開走行できないレベルです。非日常を味わえる、本格的なスポーツカーと言えるでしょう。

フェアレディZスペック

ボディータイプ:3ドアファストバック
エンジン:3,700cc V型6気筒
最高出力:336馬力/355馬力(バージョンニスモ特別仕様車)
変速機:7速AT/6速MT
駆動方式:FR

最上級グレードのバージョンニスモ

エンジンは専用チューニングが施され355馬力となったバージョンニスモ。ボディーには補強パーツを装着し剛性アップと振動の軽減に成功しています。サスペンションも専用品となり、よりスポーティーなコーナリンング性能となりました。
エクステリアは専用のエアロパーツを纏うことにより一目でバージョンニスモであることがわかるようになっています。内装も専用のスポーツシートになるなど全てにおいてレーシーな雰囲気になりました。
もちろんそのままの状態でサーキットを楽しむことも可能です。より高い運動性能を味わいたい方にとってはチューニングを必要としないのでお手軽安心といったところでしょう。

フェアレディZは初心者におすすめできるのか?

大排気量でパワフルなフェアレディZですが、果たして初心者におすすめできるのか、といった疑問もあると思います。中にはフェアレディZに乗りたくて免許を取得した人もいるはずです。
ズバリ言うと、初心者でも安心して運転できます。確かにエンジンはパワフルです。しかしそれを受け止める足回りやブレーキも非常に精度の高いものとなっています。なにも考えずにゆっくり走っている分にはセダンのような乗り心地です。一般的なスポーツカーのイメージはチャキチャキ街を縫って走るような感覚がありますが、このフェアレディZは「高級」スポーツカーと言う名目なのでゆったりまったりな走りも得意な傾向があります。
言い換えればおもてなしの心を持ったアスリートのような車です。飛ばすような運転ばかりではありませんよ!

長く付き合えるのか?

どうせなら長く乗りたいという人もおられると思います。特にフェアレディZシリーズが好きな人なら頻繁に乗り換えるようなことはしないはずでしょう。車体の寿命は相当長さがあると予想されます。それはボディーに使われる素材やサビに強い塗料などから考えてもそうです。エンジンも大排気量で常用回転数が低いので機関の消耗も遅い傾向にあります。全般的に考えても日本車は10年10万キロは持つようになっていますが、実際は20年20万キロはノントラブルで走っていることが多いです。
車に対する寿命の不安はないのでそれ以外で言えば、付き合う=維持をするという公式になると思います。維持費が払えなければ手放す運命であることは容易に想像できるので、前もってある程度のお金の計算をしておきましょう。

フェアレディZの維持費を見てみよう

フェアレディZの維持費:車検代

新車から初めての車検なら3年、その後2年毎に受けなくてはいけない車検です。車を持っている人なら2年に一度憂鬱な思いをしなければいけません。そこである程度お金を用意しておく必要があります。では計算してみましょう。あくまでも車検費用はH28年現在の推定費用です。

自賠責保険 27,840円
自動車重量税 24,600円 (*32,800円)
印紙代 1,700円

これで合計54,140円(*62,340円)となります。この金額に車検代行費用をプラスした金額が車検費用となります。この代行費用は車検を依頼する店舗によっても違いますが、一般的には20,000円程が相場となっていますですので車検費用は、およそ74,140円(車両重量1,500キロ未満の場合)もしくは82,340円(車両重量1,500キロ以上の場合)となっています。
(*)はグレードにより車両重量が1,500キロ以上の場合です。

フェアレディZの維持費:自動車税

毎年5月に請求の来る自動車税。これは排気量や年式によって変わってきますが、Z34の場合は3,700ccのので3,500~4,000cc区分が該当します。ですので年額66,500円の請求が来ます。もしも一括で払えない場合は分割払いも可能なので、税事務所にてご相談ください。

フェアレディZの維持費:タイヤ代

スポーツ走行を楽しむ人ならタイヤ代が気になるところです。そうでなくても消耗品の代表格でもあります。フェアレディZの純正タイヤは18インチと19インチの二種類用意されておりグレードによってサイズが変わり、タイヤ代も前後し維持費に大きく関わるので、前もって知っておきたいところです。ではそれぞれ見ていきましょう。 【18インチの場合】
フロントは225/50R18となっています。日本製のタイヤで価格帯は15,000円~20,000円となっています。 リアは245/45R18となっています。日本製のタイヤで価格帯は17,000円~25,000円となっています。リアがフロントに比べて少し太いので割高傾向です。銘柄は一般的なタイヤで計算しました。

DUNLOP(ダンロップ) LE MANS LM704 225/50R18 95W
詳しくは下記URLよりメーカーホームページにてご確認ください。 http://tyre.dunlop.co.jp

DUNLOP(ダンロップ) LE MANS LM704 245/45R18 00W
・詳しくは下記URLよりメーカーホームページにてご確認ください。 http://tyre.dunlop.co.jp 【19インチの場合】
フロントは245/40R19となっています。日本製のタイヤで価格帯は25,000円~30,000円となっています。リアは275/35R19となっています。日本製のタイヤで価格帯は25,000円~35,000円となっています。18インチ同様リアの方が太いので割高になってる傾向は同じです。さらに特徴としてはこのサイズではタイヤの銘柄の選択肢が少ないことも挙げられます。
少しでもタイヤ代を節約するなら18インチがおすすめと言えるでしょう。

YOKOHAMA(ヨコハマ) S.drive AS01 245/40R19 94Y F2239
新品サマータイヤです。1本の価格です。※ホイールは付属しません。急な品切れでお時間をいただく場合がありますのでお急ぎの方はご注文前に在庫・納期をご確認ください

YOKOHAMA(ヨコハマ) S.drive AS01 275/35R19 96Y F2241
新品サマータイヤです。1本の価格です。※ホイールは付属しません。急な品切れでお時間をいただく場合がありますのでお急ぎの方はご注文前に在庫・納期をご確認ください。

その他の費用:保険料

保険料は保険会社やプラン、加入者の年齢にもよって差が開く傾向にあるので各保険会社にお問い合わせください。ただし、車の特性上通販型自動車保険には加入できない傾向があるので調べておいた方が良いかもしれません。

その他の費用:修理費用

車種を乗り換えて間もない頃や、ついうっかりしてバンパーを擦ってしまったなんてこともあるはずです。ではフェアレディZの修理費用の具体例を見てみましょう。
少し擦る程度であれば範囲にもよりますが、塗装のみであれば25,000円程度となっています。そのほか純正バンパーに交換したと考えます。純正バンパーの値段など純正品は基本的に「時価」となっていますので公表されていません。ですので検討がつかないので、社外バンパーを見てみましょう。社外バンパーは10万円~20万円が相場のようです。デザインなども豊富に選べてイメチェンもできるのでどうせ修理するなら社外品にするのもいいかもしれません。

フェアレディZ Z34 フロントバンパースポイラー 開口部のみカーボン綾織
Z34 フロントバンパースポイラー 開口部のみカーボン綾織
※希望小売価格は送料込価格を表示しております。※車両装着写真については装着後のイメージです。※塗装済の記載が無い商品は未塗装品となります。 社外バンパーに交換する場合、必ず塗装費用が掛かります。塗装はバンパー一本であれば5万円前後が相場となります。さらに取り付け費用が25,000円程度ではないかと予測されます。もちろん依頼する店舗によって金額は変わりますが、バンパー交換だけで見ても20万円以上は掛かることがわかりました。
これも車の維持費として用意しておく金額の目安にしましょう。



フェアレディZの燃費は?

実際に乗られている方の情報を元に実燃費を調べてみました。参考にしてください。

ATの実燃費はリッター8キロ程度
MTの実燃費はリッター9キロ程度
バージョンニスモの実燃費はリッター10キロ程度

と言うことがわかりました。傾向としてはATよりもMTの方が燃費が良い傾向にあることがわかります。これはフェアレディZのみならず、車全般に言えることです。意外だったのがもっともパワーのあるバージョンニスモの燃費が良い傾向にあることでした。バージョンニスモはMTですが、通常のグレードよりも20馬力程パワーがあります。一般的にはパワーがある方が燃費が悪いのですが、おそらくフェアレディZの場合はパワーを利用してそれ程アクセルを踏まなくても走る=結果的に燃費が良くなった、と言えるでしょう。
どちらにしても排気量やパワーの割に燃費が良い傾向にあるのがフェアレディZの特徴と言えます。効率良くガソリンを燃焼させている、まさに日産の技術の結晶ではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか? フェアレディZの維持費についてはおわかりいただけましたか? 日本を代表する高級スポーツカーフェアレディZをこの機会に乗ってみてはいかがでしょうか? ディーラーによっては試乗も可能なので一度本格的な走りを体感してみてください。きっと満足いただけるかと思います。
最後までご覧いただきましてありがとうございました!