【ホンダヴェゼル】評判は!?ハイブリッドの燃費とプレミアムな内外装

ヴェゼルが実は北米でも売っているのはご存知ですか? フィット同様日本で大人気のこれらコンパクトカーは小さいながら世界戦略車なのです。ハイブリッドでずば抜けた燃費だけでなく、これだけのクオリティがあって、このくらい磨きこまないともう国内市場でも通用しないようです。特にプレミアムな感じが狙いに思えるヴェゼルを徹底特集します。

ハイブリッドの高燃費は当然のこと、狙っているのは…

トヨタのハイブリッドが圧倒的な支持を受ける中でホンダのハイブリッドには優秀なリチウムイオン電池を利用した軽量コンパクトなハイブリッドという特徴があります。この点でもトヨタプリウスも4代目でリチウムイオン電池の一部搭載を決めるなど追随はされていますが、全般的に劣勢のホンダはクオリティとプレミアムを狙うほかない状況といえるでしょう。

新型フィットは世界マーケットも拡大すべく意欲的な戦略でさらに高いクオリティをまとって登場しましたが、そのフィットに遅れることたったの3ヵ月。現れたのがスタイリッシュなコンパクトSUVのヴェゼルでした。

クーペライクなスマートな外観だけでなく、内装のコンビネーションはプレミアムな期待に充分に応えるものです。もちろんセンタータンクレイアウトに由来する使い勝手はそのままです。

むしろ基本的にSUVな利点、見渡すような視野という快感はオーナーに特別なドライブの喜びを感じさせます。気持ちイイ車がヴェゼル。ぜひ、もっとよく知ってみましょう。



人気の秘密は充実の装備や内装?見た目?

マイナーチェンジでついにRSが設定となりました

SUVの使い勝手にクーペの外観がのっかていることが狙いだとはっきり表明されているヴェゼルです。絞り込まれて流線型を描くシルエットは確かにとても美しいものです。ユーティリティに優れるセンタータンクレイアウトはそのままです。特に後席のシートアレンジで荷室を作り出すことも噂のチップアップ機構で背の高いものを収納可能なのもそのままです。

そしてこの流麗なスタイリングが居住性を少しも犠牲にしていないことがヴェゼルの特徴です。定員5名全員がゆったりとのれるのはコンパクトボディからすれば驚異的です。

加えて走りの面でも余裕とスポーティを期待させるバージョンRSがマイナーチェンジでいよいよ設定されました。

Honda SENSING(ホンダセンシング)

Honda SENSINGの狙いは「事故に遭わない社会」だそうです。2002年に達成したLKAS(車線維持支援システム)ではカメラで車線を捉えてはみ出ようとするドライバーに支援と警告を、2003年には世界初というミリ波レーダーでの追突軽減プレーキという自動ブレーキを先駆けました。

積み重ねて進化させたものがHonda SENSING。ヴェゼルにも搭載されました。 【Honda SENSING】
カメラとミリ波レーダー、ダブルで安心、安全を支援

・衝突軽減ブレーキ
だいぶ見かけるようになってきた機能ですが、やはり心配は唐突なブレーキがかえって危険を招かないか、誤作動はないかでしょう。基本的にどんな場合でも間違いなくというシステムはまだどのメーカーも難しいと思います。いずれにせよ急ブレーキは自車にも周囲にも危険な行為です。どれだけ予測して周囲にも注意を促せるかです。警告表示と衝突軽減の場合はアクセルへの振動動作によってまずドライバーに危険を知らせ、必要になると軽いブレーキを踏みます。最後の手段がフルブレーキング、シートベルトを引きこみドライバーも守ります。

・歩行者事故低減ステアリング
前もっての予測とドライバーへの事前警告は同じ考え方ですが、歩行者事故低減はステアリングを回避方向へ操舵します。確かにブレーキよりもステアリングは前もっての操作が必要ですね。どこまで回避方向のコントロールができるのか気になります。

・ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
クルーズコントロールが便利なようであまり便利でない点、つまり自分の都合だけしか考えていないことでしたが、この機構では周囲の車の状況によっても加減速します。かなりほんとうにお任せになってきましたね。

・LKAS(車線維持支援システム)
この章の冒頭ご説明したとおりですが、ほんとうに逸脱しそうになったらステアリングをきってくれるところが進歩というかミソです。

・路外逸脱抑制機能
こちらもいよいよになったら自動でステアリングを操作してくれます。

・誤発進抑制機能
オートマチックトランスミッションに限ったことではありませんが、やはりオートマの弊害と思われているうっかり急発進に対応します。急加速そのものを時速10キロ以下で抑制する機能です。

・先行車発進お知らせ機能
これは文字通りの機能なのですが、レースじゃあないので後ろからの追突防止というよりスムースな交通環境のためですね。この思想はいいと思います。

・標識認識機能
標識を見逃さないように追い越し禁止、制限スピード、進入禁止、止まれの標識があると改めてインパネ内に見やすく表示されるというものです。これはとても便利です。

内装で仕掛けた狙いはあくまで質感。演出は4つのコンビネーション

ファブリックのベースモデルはもちろんありますが、心ときめくコンビネーションの演出を用意。質感で攻めるものも、ドキドキ感で攻めるものも激しく両刀使いで選択に迷いそうです。

質感で攻める【ブラックレザー】
シックなブラックレザーは本革の質感を愛する人への提案です。落ち着きが大切な人に。

コンビネーションは4種類
【ウルトラスエード】
アルカンターラでやっぱり天然皮革だよねという声を翻したのが東レです。今度の新素材は「ウルトラスエード」リアルなスエード同様の構造のバイオマス由来の原料で作る超極細繊維で、あらゆる優れた機能性を発揮する素材です。スポーツのイメージは優れた触感からのスエードを扱いやすい新素材で実現しています。

【ジャズブラウン】
これはイチオシしたいおしゃれさです。冒頭にもヴェゼルの特徴のハイデッキセンターコンソールを茶色に縁どった写真を掲載しましたし、下の口コミのところにも写真がありますのでぜひ目で見て下さいね! ドキドキのコーディネートが素敵です。

【ブラック×アイボリー本革コンビ】
こちらは高級かつ清廉な印象です。アイボリーはブラックな内装を明るく引き立てます。

【パッションブラック】
ベースのブラックファブリックにプライムスムースと名づけたあしらいを配備しています。

装備充実、小型車ながらプレミアム感を目指す?

充実装備を少し見てみましょう。やはり上質な機能が意識されているように思います。 【振幅感応型ダンパー】
コツコツコツとした細かい動きはいなしながらも、コーナリングなどではしっかり働いて欲しいのがダンパーですね。ホンダはかなりこの点無頓着だったのですが、FN2の輸入されたシビックタイプRなどにはザックスのダンパーが採用されてさすがと評判でした。

ヴェゼルではフィットとではなくアコードハイブリッドと共通となる振幅感応型ダンパーが採用されています。やはり狙いは上級志向です。いたずらに速く走るということだけでなく、走りの質感に目を向けているところが上質さを目指す気持ちを感じます。いえているのはこういう思想はロードホールディングには大きな影響があるということです。地道に安全性にも関係ありますね。

それでもなんとRSはさらに専用セッティングを施したということです。 【電子式パーキングブレーキとHondaスマートキーシステム、フルオートエアコン標準装備】
パーキングブレーキって手で操作するにしても足で操作するにしても何とも武骨な操作です。当たり前になっているけどよく考えるとそうではないですか? 電子制御パーキングブレーキはスイッチ押すだけです。なんとも上質。

Hondaスマートキーシステム持ってるだけでドアロックと開錠をしてくれる流行の便利システム、ヴェゼルは標準対応です。

うれしいフルオートエアコンはプラズマクラスター空気清浄機能付き。ハイブリッドは左右独立制御です。

【ハイブリッド車全車にはパドルシフト】
ハイブリッド車にはパドルシフトが搭載されています。パドルシフトはもう珍しくもないですがパドルシフトがついていてもレスポンスが悪ければかえってストレスになります。反応が悪いパドルシフトなんてついてないほうがましです。その意味ではデュアルクラッチとペアで搭載されるヴェゼルの場合はいい感じです。

それよりもフィットといい、このクラスにデュアルクラッチが用意されることが驚きです。まさしくプレミアムです。この機構はダブルクラッチと間違える人がいるというので笑い話になることのほうが有名かもしれないくらいの知名度でしょう。デュアルクラッチとは切り替える可能性のある隣のギアどうし2軸に歯車を分けておいて常時同時に回しながらどちらを使うかはおのおのについているクラッチの接続で決める機構です。
もはや人間技ではデュアルクラッチの変速のスピードには適いません。あとは制御の質しだいです。多くの場合はモードを切り替えて対応します。ハイブリッドはエコモードで走行モードを細かく制御しています。こういう点で願ってもない装備となっています。

フィットの派生モデルとして誕生、高い評価からマイナーチェンジ

登場は2013(平成25)年も終わりの頃

ヴェゼルの登場は2013(平成25)年も終わろうとする12月のことでした。Vezelと見慣れないつづりで表現されると読み方も分からなければ、実際読み方が分かってもなんとも発音しにくい感じです。この命名はまさしく狙いが個性や特別感だということを示している感じです。

フィットのプラットフォームを使ってエンジンも共通ですから、廉価版として1.3リットルの設定も難しくないはずですが、当初からありませんでしたし、マイナーチェンジでも設定はされていません。このことからもあくまでプレミアムを狙っているのは明らかで、戦略通りに受け入れられているのですから方針は変わらないでしょう。

マーケットとの対話は穏やかな進化

北米を含めた海外ではHR-Vとして販売されています。日本でHR-Vと名乗っていた車はもう少しニッチマーケットを狙ったとはいえやはりベース車両の特別なバージョンという感じの車でした。質感をあげるコストは海外での更なる展開も視野に入れて回収したいという意図でしょう。ホンダとしてはCR-V同様に広く世界で受け入れられて欲しいと願っている車だと感じます。

好調なセールスを背景に各グレードの内容を充実させて、さらにRSを加えてマイナーチェンジが図られたばかりです。ただRSはフィットの特に最初の頃と較べてパワーのあるエンジンを積んだスペシャルバージョンという感じではなくなりました。走りの質を高める専用パフォーマンスダンパーの採用などはありますが、ヴェゼルそのものが上級志向のプレミアムな位置づけなことがこんなことからも分かるように思います。

ただしRSが待望だったユーザーの中には2リットルエンジンやターボ化などを期待していた人もいるかもしれませんね。そのような期待に応えるようなマイナーチェンジではありませんでした。考えようによってはですがハイブリッドのモーターをデュアルクラッチのパドルシフトで操るというのが、そんな期待に対するホンダの答えなのかもしれません。 

リコール問題の余波は当然ヴェゼルにも

フィットが発売されたのは2013(平成25)年9月、同年12月にヴェゼルでしたから2つの車種は明らかに同時に開発されたものです。エンジンとハイブリッドシステムは同じチームでしょう。フィットについては動力系など含む不具合が連発して度重なるリコールをしたことが話題になりました。

ヴェゼルが発売される12月までにフィットはすでに2回のリコールを経ていましたが、それにとどまらずヴェゼル販売直後にもリコール。生産を止めたり、引き渡し予定を延期してまで対応したことで初動が遅れるという一大事となりました。それでもフィットやヴェゼルの人気は上々のままでしたが、対応に追われたホンダでは新車の開発が大幅に遅れる事態となっていたのです。

詳しくはリンクしたフィットの記事を参照頂きたいと思いますが、営業成績を追いかけるあまりに開発現場に充分な時間がなかったのではないかなど社内的にもおおきな波紋となった出来事だったようです。

ともあれ、このころから生産を担当する新工場の寄居の周辺で大量の在庫が見つけ出されて話題になり、スクープ写真が公表されるなどされましたが、その時の車種がフィットに加えて、このヴェゼル、さらにジェイド、グレイスと同じプラットフォーム、エンジンの一連の車です。

このことからリコール対応がきっかけだったのではないかと想像できるのですが、ユーザー視点からすれば問題はこの在庫がどのように処理されてきたのかということでしょう。在庫となっている車は製造後どれだけ経過しても新車であることには変わりありません。 ▼関連記事 ヴェゼルなどFIT3のプラットフォームの車種のリコールについて詳細はこちらの中にあります ホンダの主力で日本を代表する小型車となったフィットです。アクアの登場以来かつての勢いに陰りはありますが、絶対に売れてもらわなくては困るフィットには相当な魅力が込められています。ホンダがこれでもかというくらいに力を注がざるを得ない事情がある、だからこそお得な車がフィットです。なにがいいのか見てみましょう。

中古市場での評価は?

リコールで初動に問題があったとはいえ、ホンダとしてSUV販売数ナンバーワンをアピールするヴェゼルです。人気に影響はなく、それなりに売れている車です。そして、すでに販売後3年は経過しています。最初の車検の時期を迎え始めているヴェゼルの中古車市場はどんな様子なのでしょうか。

中古車のおおまかな相場は検索すれば分かる便利な時代ですね。当然ヴェゼルの市況もすぐ分かるのですがタマ数は多いです。さすがはSUV販売数ナンバーワンだ! と思います。ただ、詳細をみていくとちょっと気が付くことがあってなんだか走行距離の少ない登録済み未使用車(新古車などといいますね)がちらほらしていることです。

リンクしたサイトでもふれましたが、かつての在庫はさすがに状況を説明しなければそのまま売るのも差しさわりがあるでしょう。価格の面で訳アリ品としてかなり優遇されるのであれば、検討の余地はあると思いますが、そうでなければ出荷したてのものを手に入れたいと思うのが人情というものです。

客の気持ちを考えられないようでは、将来に禍根を残します。かといって大量の在庫を大幅値引きで売りさばくというのも販売戦略としては危険な話です。となると対法人などへまとめてセールスなどするのが賢そうです。レンタカーや教習所など引き取った方に大きなニーズがあればよいのですが、場合によっては再販に回ることもあるのではないかと予測できますが、やはりそんないわくの中古車が見つかっているような気がします。

人によっては狙い目と捉えるかもしれません。検討してみる価値は充分ありではないかと思います。いよいよマイナーチェンジも行われて、ただでさえ旧型車は値引きしやすい状況といえます。



口コミなどから試乗した様子、値引き価格や実燃費などを見てみると

試乗で分かった乗り心地や走行性能はどうなのでしょうか

売れ筋ということで経済界でも注目のようですが、ヴェゼルの4WDを生かすべく、ホンダでは雪上試乗会まで開いたようです。試乗した記者は雪上でも乗り心地が気に入ったようで、それに対してはホンダの担当者から振幅感応型ダンパーの説明を受けたようです。のったのはRSですからRS専用対応のものですね。

この時の北海道の路面は暖冬で雪が少なく溶けて凍結を繰り返したようなデコボコの路面。しなやかにいなしてくれたのが印象的だったようです。狙い通りですね。

またサスペンションがそのように動いてこそのロードホールディング。タイヤからグリップを引き出すのはそこから生まれる接地性が重要です。凍結路などでは特にどれだけタイヤを生かせるかなのでRSに対するスポーツの解答としては正常進化。ホンダもあまりいたずらな車ではなくなってきているということです。 まあ、やはりみな振幅感応型ダンパーは気になっているようです。 この動画は分かりやすい口コミです。当たり前にアピールしたいことがアピールされています(笑)高くて見やすい視点だとか深さを変えられるカップホルダーだとか、そんなかんじでいろいろ。 マンションとか都市の住民はこの点はやはり問題になるのですよね。高くて気持ちいい視線は対応する駐車場がなければ得られません。 んー、まったくホンダの狙い通りの展開になっていますね。プレミアムとはこういうことです。 内装はプレミアムを願うヴェゼルのウリなんですが、意外にというのはどういうことなんでしょうか(笑)そんなにいいとは思ってなかった? ということでしょうか。外観もクーペみたいにカッコいいのをねらってるんですがと開発の方は思ってるでしょうけれども… この方は試乗マニアなんでしょうか。どっちを買うのでしょうかね。両方買えれば一番よさそうな選択です。 あんまり見ないということで未来チックというご印象なのでしょうか。確かに斬新です。これがジャズブラウンのコンビシートです。 4WDに期待するところがどこかということですが、ある意味XVには敵わないとおもいます。その代わりXVがヴェゼルに及ばないところもあるでしょう。CX-3もホントに値引きしないんですね。

口コミをみると実燃費はずばりどのくらい?

データ上はとてもよいです。それは間違いなし。 見も蓋もない話ですが、ドライバーが意図して燃費悪くしようとすればハイブリッドでもこんなものかと思うくらい燃費悪くなります。ハイブリッドは燃費を悪くするコツがありますからね。エコモードというのはそういう操作の一部をしづらくするものです。効果絶大なことが述べられています。 実燃費はこんな具体だそうです。なかなかいいのではないでしょうか。ただ走行条件に大きく左右されるののも確かなことです。

値引きや価格についての評判はどうでしょうか

思ったより高いというかプレミアムを狙ってますから高いはずです。でも比べてるのがなんとハリアーです。ヴェゼルをどのように位置付けてらっしゃるのかが気になる口コミですね。過剰評価なのか過小評価なのか?やっぱり値引きもスゴイのですか。どこかに置いてあったやつですかね。 通用するかどうかは保証できませんが、いわゆるよく言われていることをまとめてコピペして下さってます。ディーラーに騙されないというタイトルはちょっと?何を騙すんでしょうか。埼玉に置いてあったことを言わないとか?

ライバルになるのはどんな車?

スバルXVはどうか

口コミなどを見ても分かりますがハイブリッドが設定されていて4輪駆動という目で見るとスバルXVが思い浮かぶようです。スバルXVは2リットルエンジンですし、ひとつクラスが上のはずですがヴェゼルが個性的で主張が強いために同じようにみえてしまう面があるようです。

動力の違いだけでなく4輪駆動としての機能もヴェゼルがXVに対抗できるとも思いません。用途は別の車ではないかと。フィット同様、センタータンクレイアウトのためにスペースユーティリティは抜群ですし、走行バランスもいいヴェゼルには街中でちゃんと役割がありますし、本格的に悪路に持って行こうとは考えてないでしょう。考えているとしたら、それは止めておいた方がよさそうです。

本来4WDというのは悪路を走破するためのものでしたが、フィット系のヴェゼルのような電子制御の4WDはむしろ悪天候での操安性を高めたりするためのものです。そのような視点からならXVとの比較は面白いと思いますがやはり価格帯は少し違ってきます。

マツダCX-3や日産ジュークなどの個性派もいます

やはり口コミにもあったとおりマツダCX-3や日産ジュークが似た性格の車といえます。どちらも際立ったデザインが目立つ車です。ヴェゼルだってクーペのようなかっこよさという開発意図があるようですが、確かにそれなりにきれいな形ではあります。

ただ個性や思想がデザインに表れているのはCX-3やジュークのほうに思います。個性的な車が欲しいというならばこちらを選ぶのではないでしょうか。ヴェゼルがあまり目立たないけれども悪くないデザインがいいというようないわば「押さえ」の役割を果たしているのはホンダのポジションではないような気もするのですが、事実多くの人の受け入れられてSUV売上ナンバーワンを続けているのはヴェゼルです。

評価の高いハイブリッドなどグレード、エコカー減税対応をすべて紹介

リチウムイオン式バッテリーそのものが軽量コンパクト。ホンダのハイブリッドの特徴ですがこれもシステム自体がコンパクトなため。ちょっと独自なハイブリッドがやはり人気です。ガソリン車は直噴エンジンとなっています。ハイブリッド、ガソリン車どちらもマニュアル車の設定はありません。

ハイブリッド

ハイブリッドではどのグレードでもPU(パワーユニット=ICE+モーター)の諸元は同じです。違いは装備になります。

【HYBRID】

ボディカラーは全8色のハイブリッド車のベーシックモデルです。ハイブリッドの狙いとなる低燃費を後押しするためにアクセルの踏み過ぎには踏み応えをつけることで対応するリアクティブフォースペダル搭載。フルオートエアコンは左右独立温度調整機構がつきました。

【HYBRID X Honda SENSING】

ベースモデルに対してHonda SENSINGを搭載したうえでLEDヘッドライトやハロゲンフォグランプを追加。ステアリングは本革巻きとなるほか細部の装飾に違いを出しています。防眩ルームミラーとなり、運転席、助手席シートヒーターは4WD仕様に装着されます。アルミホイールは16インチに。

【HYBRID Z Honda SENSING】

さらにフォグランプはLEDの細くシャープな造形に、全ドアワンタッチ式パワーウィンドウ、ギアリバースで連動で動くドアミラー専用インテリアの他、バンパーは微振動やたわみを受け止めるより品質のよいパフォーマンスダンパーを採用。フロントワイパーも雨滴感知式となり、ルーフレールを装着、ホイールは17インチアルミとなります。

【HYBRID RS Honda SENSING】
RSだけはボディは4色からの選択になります。「ウルトラスエード」を使ったシートの設定はこのグレード。RS専用素材としての使用となっています。外観にも専用の装飾を施し、滑りにくいラバー突起つきのステンレス製のスポーツペダルです。ホイールは18インチです。 乗車定員:5名
エンジン:1.5リットル i-VTEC プラス i-DCD
最高出力:
エンジン 97キロワット(132馬力)/6,600回転
最大トルク:156N・m/4,600回転
トランスミッション:7速デュアルクラッチトランスミッション
駆動形式:FF、4WD
車両重量:1,270~1,390キログラム
JCB08モード:27キロメートル/リットル~21.6キロメートル/リットル
希望小売価価格:2,270,000円~2,886,000円
エコカー減税:取得税免税/重量税免税
(Xの17インチアルミホイール装着車、Zの4WDは取得税80%、重量税75%)

ガソリンエンジン

ガソリンエンジン車も搭載エンジンはどのグレードも一緒です。違いはやはり装備ですが、X、RSもハイブリッドのものと同様の分け方になっています。 【G】
12色のボディ色含めてハイブリッドのベースグレード同様の設定です。ただリアクティブフォースペダルや左右独立温度調整機構はつきません。ハイブリッドでないから燃費は関係ないのかといえば、さすがの直噴エンジンです。こちらの燃費もとても優秀です。

【X・Honda SENSING】
Honda SENSING、LEDヘッドライト、ハロゲンフォグランプ、本革巻きステアリング、防眩ルームミラー、4WDに運転席、助手席シートヒーター、アルミホイールは16インチなどハイブリッドのXと同様の追加装備です。

【RS・Honda SENSING】
やはり色は4色になり「ウルトラスエード」がRS専用素材として採用、独自の外観パーツや装飾、ステンレス製のスポーツペダル、ホイールは18インチとハイブリッドのRS同様の追加装備と仕様になります。パフォーマンスダンパーはガソリン車ではRSだけに採用です。RS専用タイプのものです。 乗車定員:5名
エンジン:1.5リットル i-VTEC 直噴エンジン
最高出力:96キロワット(131馬力)/6,600回転
最大トルク:155N・m/4,600回転
トランスミッション:トルクコンバーター付無段変速CVT
駆動形式:FF、4WD
車両重量:1,180~1,270キログラム
JCB08モード:20.6キロメートル/リットル~19キロメートル/リットル
希望小売価価格:1,920,000円~2,390,000円
エコカー減税:取得税40パーセント/重量税25パーセント ▼関連記事 エコカー減税についての詳細を知りたい方はこちら とても複雑な仕組みのエコカー減税。貰えるものなら貰いたいものです。このような複雑な仕組みの場合、気をつけたいのは、いわゆる「大きな声」。声高に主張する宣伝に気を取られがちですが、それが全てではないのかも。自分でも見極められるようにエコカー減税を知りましょう。

ヴェゼルはフィットのプレミアムバージョン?

こうしてみるとヴェゼルはSUVというよりも、フィットの上位バージョンの1.5リットルに高い位置からゆったり見下ろせるドライビングポジションのボディを乗せた車みたいな感じです。ゆったり乗れて余裕な感じのプレミアムバージョンなのかなと思わせるところがありますね。

やはり野山に分け入っていくようなワイルドな車というよりも、都会や街中が似合う車なんじゃあないかなってヴェゼルです。みなさんはどのように使ってみたいと思われたでしょうか?