誰でも簡単にできる!ロードバイクのメンテナンス方法〜基本編〜

ロードバイクのパフォーマンスを最大限に発揮させるためには日々のメンテナンスが重要になってきます。しっかりとメンテナンスを行っているものとメンテナンスを全くしていないもでは走行性能に雲泥の差ができてしまいます。この記事では誰でも簡単にできる基本中の基本なメンテナンス方法をご紹介しております。

ロードバイクのメンテナンスは必要不可欠です。

通勤や通学、週末のツーリング、レースに参加したりなどロードバイクには様々な使い方があります。どんな使い方をするときにもロードバイクのもつパフォーマンスを最大限発揮するには日々のメンテナンスは必ず必要になってきます。長年ロードバイクに乗っている方やレースなどに参加している方であればメンテナンス方法などはすでにわかっているかと思いますが、まだロードバイクライフを始めたばかりの方にはどうやってメンテナンスをすればいいのかわからないかと思います。

この記事では誰でも簡単にできる基本的なメンテナンス方法をご紹介いたしますので、この記事を参考にしながら自分の愛車をメンテナンスしてみてください。メンテナンスが終わった後には達成感とともに、愛車も新車で購入した時のような綺麗で最高のパフォーマンスを発揮することができるようなるでしょう。

メンテナンスをすることで得られるメリット

メンテナンス方法をご紹介していく前にロードバイクをメンテナンスした時のメリットについてお話しさせていただきます。

まず、メンテナンスをすることで消耗品のパーツなどを長持ちさせることができます。これによりロードバイクをいい状態で長く乗ることができ、消耗品を交換する頻度が少なくなるので必要最低限のお金で維持することができます。逆にメンテナンスを怠っていると消耗品が傷みやすくなり交換する頻度が増えるので、余分に維持費がかかってしまいます。

さらにメンテナンスをすることで愛車の綺麗な状態を維持することができます。せっかく高いお金を出して購入したロードバイクが汚れていたり、走ってる時に異音がしたりすると愛車がかわいそうですよね。定期的にメンテナンスをして愛車を綺麗な状態を保つとさらに愛着が湧いてくると思います。

メンテナンスはどれぐらいのペースですればいいのか?

続いてお話しさせていただくのがメンテナンスの頻度についてです。これに関してはロードバイクに乗るペースによって異なりますが、ベストなのは乗車後に軽くメンテナンスすることです。しかし、通勤などで使っている場合には毎日帰ってきてからメンテナンスする時間なんてないかと思います。毎日乗るということであれば、1週間に1回、最低でも2週間に1回はメンテナンスをしておきたいです。

週末にツーリングなどでロングランをした際には帰ってきた時に簡単にでもいいので、メンテナンスをしておいたほうがいいでしょう。



ロードバイクのメンテナンスをしてみよう! 

それではここからロードバイクのメンテナンス方法をご紹介していきます。基本編では今までメンテナンスをしたことがないという初心者の方向けのメンテナンス方法となっています。ロードバイクのパーツについての知識がなくてもできる必要最低限のメンテナンス方法をご紹介していきますので、参考にしながら自分の愛車のメンテナンスをしてみてください!

STEP1:フレームや足回りについた土や泥を綺麗に落とす

まず始めにロードバイクについた土や泥、ほこりなどを綺麗に落としていきましょう。洗車方法についてですが、ロードバイクだからといって水洗いをしてはいけないということはありません。車を洗車するときと同じように水を使って汚れを落としていきましょう。用意するものは以下の5つです。

・バケツ
・中性洗剤
・乾いたタオルやウエス
・スポンジやブラシ
・パーツクリーナー

バケツに水を入れて中性洗剤を混ぜます。スポンジやブラシに泡をつけてフレーム全体を綺麗にしていきましょう。この際にスポンジやブラシが入らないような隙間やガンコな汚れにはパーツクリーナを吹きかけていきます。フレームやフォークの裏も忘れずに綺麗にしておきましょう。全体を綺麗に洗うことができたら洗剤を水で綺麗に流していきます。この際に高圧の水で洗い流してしまうとベアリングなどに水が溜まったり、パーツを痛める原因になるのでやめておきましょう。バケツに水を入れてゆっくり洗い流していくのがオススメです。

綺麗に洗い流すことができたら乾いたタオルやウエスで水分が残らないようにしっかりと拭きあげましょう。この際に拭き残しなどで水分が残っていると錆などの原因になるので、気をつけて下さい。しっかりと吹き上げて乾かした後にお好みでワックスかけなどをしても大丈夫です。

FINISH LINE(フィニッシュライン) バイク ウォッシュ 1リットル
軽い汚れであれば吹き付けた後に引き取るだけで綺麗にすることができます。また、一般的な中性洗剤とは比べ物にならないぐらい驚異的な洗浄力なので、頑固な汚れも綺麗に落とすことができます。

ソフト99(SOFT99) 洗車スポンジ リッチ&ソフトグリップ 04171
摩擦が少ないので、洗車の際にフレームやフォークに細かな傷がつきにくいと評判のスポンジです。持ち手が付いているので、寒い冬でも手が冷たくなりません。

AZ(エーゼット) BCT-002 自転車用 アクアシャインワックス 100ml 高級天然カルナバワックス配合 AW001
自転車用のワックスで評価が高いのがこの商品です。スプレータイプなので、フレームに吹き付けて付属のタオルで拭き取るだけなので手間いらず! 光沢が出るだけではなくて、撥水効果や防汚効果もあります。

STEP2:チェーンの汚れを落として油をさす

フレームやフォークを綺麗にすることができたら続いてはチェーンやスプロケの汚れを綺麗に落として油をさしていきます。これをすることによって消耗品であるチェーンやスプロケットの寿命を延ばして長持ちさせることができます。また、チェーンやスプロケはロードバイクの走行性能や快適性に直結するパーツなので、しっかりとメンテナンスしておくことで最高のパフォーマンスを保つことができます。必要なものは以下の2つです。

・パーツクリーナー
・油やチェーンオイル
・乾いたタオルやウエス

まずはチェーンにパーツクリーナーを吹きかけて汚れを落としていきましょう。その際にチェーンを回しながら吹きかけると綺麗に汚れを落とすことができます。パーツクリーナーを吹きかけるだけで綺麗にならない場合には乾いたタオルなどで拭き取りながらやってみてください。同様にスプロケも綺麗にしていきましょう。

チェーンとスプロケを綺麗にすることができたら油をさしていきます。パーツクリーナーで綺麗にした後は油が全て落ちてしまいます。この状態では錆びやすくなってしまうのとスムーズにギアチェンジができなくなってしまうので、必ず綺麗にした後には油をさしましょう。油のさし方としてはチェーン全体に吹きかける方法とチェーンのコマ1つずつにさしていく方法があります。これに関しては使う油やチェーンおいるによって異なってくるので、自分が使うものに合わせたさし方をしましょう。

KURE [ 呉工業 ] ブレークリーンロング増量 (840ml) ブレーキクリーナー [ 品番 ] 3014 [HTRC2.1]
大容量で非常にコストパフォーマンスがいいのが「KURE」のパーツクリーナーです。高い噴射力と洗浄力なので、頑固な汚れも綺麗に落とすことができます。Amazonで購入するよりもホームセンターの方が安く購入することができるかも…。

ワコーズ BC-S ブレーキ&パーツクリーナー スーパージャンボ A180 840ml A180
ワコーズのパーツクリーナーです。先ほどのものよりも倍ぐらいの値段ですが、一般的なパーツクリーナーと比べて洗浄力が素晴らしいです。また、ワコーズのパーツクリーナーは殺虫剤並みの殺傷力を持っているみたいです。

AZ(エーゼット) B1-004 自転車用 チェーンルブ ロードレース用110ml (チェーンオイル/ チェーン潤滑剤/チェーン 油/チェンオイル) CH032
ロードバイクのチェーンオイルでとても評価が高いのがAZのチェーンオイルです。こちらはチェーンのコマ1つずつに刺していくタイプのものになります。大容量なのに価格が安いためとてもコストパフォーマンスが高い商品です。

STEP3:ネジの緩みやひび割れなどがないかをチェックする

ロードバイクの洗車とチェーン・スプロケのメンテナンスが終わったら各パーツのネジ緩みやひび割れがないかを確認していきましょう。ロードバイクに乗っていると道路の凹凸や段差などの振動でネジが緩んだりしてしまうことがあります。ネジが緩んでいる状態で走行を続けているといきなりパーツが取れてしまったりブレーキが効かなくなってしまうなど大きな事故に繋がることがあります。低速で走行している場合には大丈夫かもしれませんが、坂道などでスピードが出ている時などは非常に危険です。そのためこちらも定期的に、できれば乗る前に毎回確認するようにしましょう。以下のものがあれば簡単にチェックすることができます。

・六角レンチ
・ドライバー

チェック方法はとても簡単です。各パーツのネジで止まっている部分を見つけて、そのネジに合う工具を使って緩んでいないかをチェックします。緩んでいたらしっかりと締めつくておきましょう。この際にサイズの違う工具でネジを回そうとするとネジ穴が潰れてしまったり、工具が壊れてしまう可能性があるので、必ずサイズの合った工具を使うようにしましょう。

自転車工具セット 六角レンチ 多機能 携帯
簡単なネジの緩みチェックであればこれ1つで問題ありません。コンパクトなサイズなので持ち運びにも便利です。ロードバイクに乗る際にはカバンなどに入れておくと何かあった時に応急処置の修理ができるでしょう。

ベッセル(VESSEL) ボールグリップ差替ドライバーセット No.220W-3
1つで6種類の大きさのドライバーを使うことができます。こちらも先ほどの工具と同じように走行する際に持っておくと何かあった時に便利です。

BIKE HAND (バイクハンド) YC-735A ツールボックス 自転車用工具セット
先ほどの2つとは違ってこちらは持ち運び用ではなく、家などに置いておくようです。これさえあればほとんどのメンテナンスや修理を自分でやることができます。ロードバイクをよくメンテナンスしたり修理したりする場合には持っておきたい工具箱です。

STEP4:タイヤの空気圧と傷やひび割れのチェックをする

ロードバイクは普通の自転車に比べて空気が抜けるのがとても早いです。そのためこまめに空気圧のチェックをして少ないようであれば空気を入れなければいけません。空気圧が低い状態で走行し続けると路面と接する部分が増えてスピードが出にくくなったり、パンクの原因になることがあります。また空気圧のチェックをする際にタイヤに傷やひび割れがないかをチェックしましょう。傷やひび割れがあるあると小さな石などを踏んでもパンクしてしまうことがあります。そのため傷やひび割れを見つけた際にはすぐにタイヤを交換してしまいましょう。

Panaracer(パナレーサー) アルミ製フロアポンプ [エアゲージ装備] レッド 米式/仏式バルブ対応 BFP-04AGA-R
お手頃の価格と驚異の耐久性で高評価なパナソニック製の空気入れです。空気圧も測ることができるので、レースやツーリングの前に最適な空気圧で参加することができます。また、ロードバイクは空気が抜けやすいため簡単に空気を入れることができるこの商品はオススメです。

まとめ

今回の記事ではロードバイクのメンテナンスについてご紹介いたしました。ロードバイクのパフォーマンスを最大限に発揮するためには日々のメンテナンスが必要不可欠になります。今回ご紹介したメンテナンス方法はロードバイクに詳しくなくてもできるような簡単なものばかりです。レースに参加したり長距離のツーリングに参加したりする方であればこれ以外にも細かなメンテナンスが必要になってきます。これ以外のメンテナンスについては専門的な知識が必要だったり、整備できる技術が必要となります。通勤や通学で使ったり、週末に少し出かけたりするぐらいであれば今回のメンテナンス方法で十分です。

まずは簡単なメンテナンスから始めることで、だんだんと難しいメンテナンスもできるようになってきます。しっかりとメンテナンスを行って大切なロードバイクを長持ちさせて、楽しいロードバイクライフを満喫していただければと思います!