2015年最新版!新車で買えるステーションワゴンのおすすめ車種

ミニバンブームで最近少し元気がないステーション ワゴン。けれども、広い荷室の使い勝手の良さや、立体駐車場でも高速道路でも安心の低めの車体を持つステーション ワゴンは、ミニバンとは異なる魅力があるんです。今回は2015年現在、新車で買えるステーション ワゴンのおすすめの車種をまとめてみました。

目次

スバル レヴォーグ

シンメトリカル4WDを採用したスポーツカー顔負けのスポーツワゴン

2013年に発表されたレヴォーグは、使いやすいボディサイズも相まって予約が殺到した人気車種となりました。

水平対向4気筒エンジンをフロントに搭載し前後輪を駆動する、左右対称でバランスの良いスバル独自のシンメトリカル4WDは安定感抜群、上位モデルの2.0Lエンジンの300馬力という大出力を、確実に路面に伝えます。

最先端安全装備のEyeSight ver.3でアクセルブレーキ操作を完全自動化

レヴォーグで見逃せないのが「ぶつからないクルマ」を実現するステレオカメラによる前車認識システム、EyeSightです。最新世代のver.3はカメラがカラー化して、前車のテールランプなども認識する様になりました。その結果、レヴォーグでは市街地でも完全に停止、かつ自動での再発進が出来るようになっています。加速と減速では、自動運転を実現してしまったと言えるでしょう。

また、レヴォーグには高速域で白線を認識して、車体を車線の中央に保つためにステアリングの操舵補正を行う機能も加わっています。スバルの中でこのアシスト機能を持っているのはレヴォーグだけです。

(実際の使用の際は、取扱説明書の注意事項をよく確認してください)



トヨタ カローラフィールダー

トヨタの代表車種のカローラに最新のハイブリッドシステムを搭載したワゴン

かつてはトヨタを、そして日本を代表する小型車だったカローラですが、2000年代に入ってホンダ・フィットやトヨタ・プリウスの様な新しい世代の小型車の人気に埋もれて、影が薄くなってしまっていました。

しかしトヨタは2012年のモデルチェンジのときにカローラにハイブリッド仕様を設定して、最新世代のエコカーと変わらない性能を持つ魅力的なモデルとして蘇らせました。

2015年にはマイナーチェンジが行われ、デザインの若返りがはかられています。

高い実用性がおすすめのポイント

カローラの中でもワゴンボディを持つフィールダーは、広い荷室や使いやすいボディサイズなど、実用性の高さから趣味の相棒として選ばれることが多いモデルでした。この魅力はハイブリッド仕様でもなんら損なわれることはありません。

空力再優先のエコカーでは思った様に荷物が積めず、選べなかった方に、特におすすめのモデルです。

マツダ アテンザワゴン

スカイアクティブテクノロジーを採用したマツダのフラッグシップワゴン

マツダは「スカイアクティブ」をキーワードにシャシーやエンジンの総合的な開発を行っています。アテンザもその1台で、特にエンジンはガソリンとディーゼルの両方で、スカイアクティブテクノロジーが採用された最新世代のものが採用されています。

特に「スカイアクティブD」と呼ばれるディーゼルエンジンは、本来二律背反のNOxとPM両方を同時に削減する工夫で注目を集めています。

ちなみにアテンザワゴンはセダンに比べてややホイールベースが短めに作られています。軽快な機動性などは、運転を楽しむモデルとしてはワゴンの方が主流の位置づけとなっている様です。

先進的な装備を求める方にもおすすめ

2014年にマイナーチェンジを受けたアテンザは、インテリアが大幅に変更され、新たにマツダコネクトと呼ばれるナビやオーディオを統合したインフォメーションシステムが採用されています。出始めはバグが多く不評だったマツダコネクトですが、現在はアップデートを繰り返し、洗練が進められています。マツダコネクトの先進性に共感できる方も多いのではないでしょうか。



メルセデス・ベンツ Eクラスステーションワゴン

Eクラスはベンツのワゴンの保守本流

メルセデス・ベンツがラインアップにステーションワゴンを加えたのは1976年のこと、当時は「コンパクト」と呼ばれていたモデルでのことでした。

それから40年間弱の月日が流れ、「コンパクト」は「ミディアム・クラス」「Eクラス」と名前を変えましたが、一貫してワゴンボディが設定されています。近年はベンツのラインアップにワゴンボディが増えてきましたが、このEクラスのステーションワゴンは、ベンツのワゴンの元祖とも言うべき存在なのです。

長距離ドライブのパートナーにおすすめ

代替わりするたびに少しずつ大きくなったEクラスですが、現在のステーションワゴンの全長は4,920mm、全幅は1,855mmに達しています。20年前の同じEクラスに比べて、長さは約15cm、幅は約10cm大きくなってしまっており、日本の狭い街中で普段使いするには、流石にちょっと苦しい大きさになってきました。ベンツには、より小さなワゴンも増えてきたので、大きさが問題になるならばそちらをどうぞということなのでしょう。

一方で大柄なボディに余裕のあるエンジンを組み合わせたEクラスステーションワゴンは、舞台を高速道路に移せば、とても快適な乗り物です。必要ならば585馬力という猛烈なパワーのエンジンを選ぶことも出来るのです。もちろんパワーの余裕は、そんなに飛ばさないときでも、追い越し加速や登り坂での余裕など、疲れを減らしてくれることでしょう。

BMW 3シリーズ ツーリング

BMWを代表する3シリーズのステーションワゴン

BMWには昔、2002という伝説的な名車がありました。そのマルニを源流に持つのが、現在BMWで主力の3シリーズです。4ドアスポーツの代名詞的な3シリーズは、世界中のメーカーが自動車開発のベンチマークのひとつとしているとも言われていますが、その魅力はワゴンボディになっても色褪せることはありません。

使いやすいボディサイズと軽快なハンドリングが特徴

3シリーズの車体の大きさは日本市場も考慮して作られていて、例えば全幅1800mmは日本の立体駐車場の横幅制限に合わせたものです。

エンジンの構成は、ボンネットに直列4気筒エンジンを縦置きして、後輪を駆動する仕様が基本形です。昔のBMW=直列6気筒エンジンという構図が崩れたことを惜しむ声もありますが、軽いエンジンから得られる軽快さな感覚は、新しい魅力となっています。

アウディ A4 アバント

2015年に発表されたばかりのアウディを代表するワゴンの最新モデル

近年ベンツやBMWと並ぶブランド力を確立してきたアウディですが、それよりも以前から、アウディはアバントと呼ばれるワゴンボディに強い力を入れてきていました。アウディといえばワゴンという印象を残している方も多いかもしれません。

そんなアバントはA4とA6の2つのモデルで選ぶことが出来ますが、小さい方のA4が2015年に7年ぶりのモデルチェンジを受けました。アウディの魅力としてデザインを挙げる方も多いですが、新型A4はエッジが強調され、そのデザインのキレが更に増しています。

アウディ独自のクワトロシステムを満喫出来るのはこのクラスから

アウディがもうひとつ力を入れてきているのがクワトロシステムと呼ばれる4WDで、スバルのシンメトリカル4WDと並んで高く評価されているシステムです。

ただ、このクワトロには実は2種類あり、上級モデルでは縦置きのエンジンを、小型のモデルでは横置きのエンジンをベースにしたシステムが採用されています。そしてアウディが古くから長く開発してきたのは縦置きエンジンのシステムなので、やはりこちらを選びたいという声も多いようです。

ここで紹介しているA4で採用されているのは古くからある縦置きシステムです。ワゴンボディにクワトロシステムの組み合わせは、表面的なデザイン以外の部分での、アウディの独自性を味わい尽くせる組み合わせだと言えます。

フォルクスワーゲン パサートバリアント

新たに高級感も加わったフォルクスワーゲンの最上級ワゴン

フォルクスワーゲンといえばゴルフのイメージが強く、上級モデルだったにも関わらずどうにも地味な存在だったパサートですが、2015年に日本で発売された最新型では一気に高級感が増しました。

とはいっても、その高級感はいたずらに華美さを狙うのではなく、落ち着きがある中に凄みを出す様な雰囲気です。同じグループのアウディとは違う、フォルクスワーゲンならではの高級感は、独自の魅力を放っています。

装備と価格を抑えたベーシックなモデルも魅力的

とはいえパサートの本分は、高級車としての立ち位置ではなく、高い実用性にあります。

最新のパサートでも装備を抑えた300万円台からのラインアップが充実していて、同クラスの他社のモデルに比べると、かなりお値打ち価格となっています。

特にワゴンボディのバリアントの場合、ベーシックなモデルを選んで、広大な荷室に趣味の道具を詰め込んで遠出する様な使い方が合うのではないでしょうか。

ボルボ V60エステート

ステーションワゴンの代名詞、ボルボの主力モデル

ボルボもまた、アウディやスバルと同様、日本ではステーションワゴンの印象が強いブランドです。特に1990年代に登場した「850」は、大変なヒット作となりました。

「850」の流れを組む「V70」に対し、この「V60」は少し小さめの車体を持ちますが、モデルチェンジを経て大きくなったV70に対して、近年の日本ではV60の方が販売の主力として扱われています。

ボルボは安全装備の充実も特徴のひとつです。ボルボは自社製品での自動車事故での死亡者ゼロを目標として掲げており、乗員以外に歩行者などへの安全対策も、非常に充実しています。

見逃せないスポーツモデルのRデザイン

大ヒット作「850」は、ワゴンボディをベースにドイツ・ツーリングカー・選手権に参戦、その活躍で、それまでになかったボルボのスポーツイメージを確立しました。

V60にも、スポーツモデルである「Rデザイン」の設定があります。スポーティーなエクステリアは勿論、通常よりパワフルなエンジンプログラムを選択出来るなどで、これまでのボルボよりも若々しいモデルとして名実ともに仕上げられています。

シトロエン C5ツアラー

史上最後のハイドロニューマチックサスペンション搭載車

ハイドロニューマチック・サスペンションは、1954年以来採用されているシトロエンが開発した油圧と空気圧を組み合わせたサスペンションで、一時期はその機構の一部がメルセデス・ベンツやロールス・ロイスにも採用されるほどでした。しかし時代が進み、コンピューターでサスペンションの制御が可能になると、高圧オイルを使うシトロエン方式はオイル漏れなどの短所が目立つようになり、徐々にフェードアウトしていきました。

シトロエン自身も、このハイドロニューマチックを一時期はブレーキやパワーステアリングと共通回路で使っていたものの、近年は電子制御と組み合わせたハイドラクティブと呼ばれる世代を、採用範囲を上級車の足回りに限定して採用していました。

しかし需要の変化やコスト高による低い利益率などの理由から、ハイドロニューマチックサスペンションを搭載したモデルは新規に発売されないことが発表されました。それに伴い、C5は最後のハイドロ・シトロエンとなることが決まったのです。

ワゴンだからこそ活きる独自の足回り

ハイドロニューマチック・サスペンションは特に高速域で極めて優れた乗り心地を提供し、陸の巡洋艦と評されてきました。(余談ですが、サーブやランドクルーザーも、陸の巡洋艦と呼ばれたことがあります) しかしハイドロニューマチックの長所は単なる乗り心地が良いことに留まらず、車高を一定に保つことにもあるのです。

一般的なステーションワゴンの場合、重い荷物を積むとリア荷重が大きくなり、自動車は上を向く様な姿勢になってしまいます。しかしハイドロニューマチックを採用したC5ツアラーの場合、荷物の重さに抗ってリアサスペンションの油圧が調整され、車高はそのまま一定に保たれます。ですから、空荷でも満載でも、C5ツアラーは大きな影響なく、安全なドライビングを楽しめるのです。

プジョー 308SW

最新技術で軽量化された新世代のフレンチワゴン

重厚な雰囲気があるシトロエンに比べると、プジョーは近年は軽快な雰囲気を強めたモデル展開を進めています。ワゴンボディのモデルもその例に漏れず、特に先ほど紹介したC5よりもクラス下の308SWの場合、その傾向は顕著です。

308SWはボディの軽量化をモジュール設計や、アルミ、複合材の使用により達成した上に、心臓部となるエンジンも直列3気筒の1.2Lという小型のものが搭載され、軽量化に一役買っています。

人を選ぶも次世代思想のコックピットも魅力満点

308SWの運転席にはハッと目を引くような景色が広がっています。ハンドルはグッと小さく楕円形で、その上から覗くようなスピードメーターとエンジンの回転計が正面に並んでいます。元々は同じプジョーの208で採用されたレイアウトでしたが、室内が広い308の方が、よりインパクトを感じます。

実際のところ、このような新しいレイアウトは、誰にでもフィットするものではないようです。とはいえ、ピッタリと合ったドライバーにとっては、今までにない新しい運転感覚を手に入れることが出来ることになります。

ルノー メガーヌエステート GT/GTライン

ルノースポール譲りの足回りを持つステーションワゴン

ルノーのスポーツモデルの開発部門、ルノースポールは、スポーツカーの名門メーカーであるアルピーヌを前身に持ち、近年は世界で最も過酷だと言われるニュルブルクリンク・サーキットで前輪駆動車の速度記録を打ち立てています。

日本に輸入されるルノーのステーションワゴン、メガーヌ・エステートには、ルノースポールが設計を行った足回りが採用されています。

甲乙つけ難いダウンサイズターボと古典的大出力ターボ

メガーヌの心臓部は直列4気筒のみですが、1.2Lの直噴ターボと、2.0Lのポート噴射ターボの2通りから選べます。

1.2Lターボは最新の変速機と組み合わされての高い経済性が自慢です。2.0Lターボは古典的で豪快な設計、今となっては貴重なパワー感をドライバーにもたらしてくれます。

まとめ

いかがだったでしょうか?気になる車種は見つかりましたか?

GOINでは今後も、旬のモデルやチェックしておきたい名車など、ステーションワゴンの情報を積極的にご紹介していきます。