意外と維持出来る?ランボルギーニを所有した際の維持費はいくら?

1度は乗ってみたいスーパースポーツカーの中にランボルギーニが入っている人も多いのではないでしょうか。では実際にランボルギーニを購入して維持する場合にはどのぐらいの維持費が必要なのか? この記事ではランボルギーニの維持費についてご紹介いたします。

ランボルギーニの維持費について

ランボルギーニは誰もが憧れるスーパーカーですね。車両価格だけでも数千万円もする超高級車ということで、維持費がどのぐらいかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか? ランボルギーニを購入して維持をしていきたい方やどれぐらいかかるのかが気になる方に参考になる記事となっています。筆者が実際に所有しているわけではないので、ネットにある情報を集めて今回の記事を書いています。

ランボルギーニもたくさんの種類が出ておりますが、今回の記事では比較的年式が新しいガヤルド、アヴェンタドール、ウラカンの維持費についてお話をしていきます。カウンタックやディアブロなど年式が古い車種については故障のリスクが高いため、修理費などがさらに高くなることが予想されます。



税金はどのぐらいかかるの?

日本で車を所有する場合には必ず税金の納付が必要になります。車にかかる税金は「自動車税」、「重量税」、「自動車所得税」、「消費税」の4つがありますが、「自動車所得税」と「消費税」に関しては1回のみの納付となります。この記事では維持費についてご紹介しておりますので、「自動車税」と「重量税」についてお話しをさせていただきます。

自動車税について

自動車税に関しては排気量によって金額が変わってきます。ランボルギーニは高排気量なので、自動車税はやはり高額になってきます。下記がガヤルド、アヴェンタドール、ウラカンの排気量と自動車税になります。

車種名:ランボルギーニ ガヤルド
排気量:5,204cc
自動車税:88,000円

車種名:ランボルギーニ アヴェンタドール
排気量:6,498cc
自動車税:111,000円

車種名:ランボルギーニ ウラカン
排気量:5,200cc
自動車税:88,000円

アヴェンタドールに関しては6,498ccで日本の自動車税の最高額となっています。自動車税は1年に1回の納付となりますので、アヴェンタドールの場合だと一月で換算すると約9,000円です。一月単位で考えるとそこまで高く感じないのではないでしょうか。

自動車税の計算は自動車税.infoから計算

出典:

www.jidoushazei.info

重量税について

重量税は自動車の区分や重量によって課税される税金です。エコカー減税や免税となる車種もありますが、ランボルギーニに関してはもちろんエコカー減税・免税の対象外車両となります。その場合は重量と「初度登録年月」によって重量税が決まります。下記がガヤルド、アヴェンタドール、ウラカンの重量と重量税になります。

車種名:ランボルギーニ ガヤルド
重量:1,430kg
重量税:24,600円(初度登録年月によっては32,400円になります。)

車種名:ランボルギーニ アヴェンタドール
重量:1,575kg
重量税:32,800円

車種名:ランボルギーニ ウラカン
重量:1,422kg
重量税:24,600円

自動車税よりも金額が低く、1年に1回ではなく車検時に支払う税金なので2年に1回の納付となります。ランボルギーニは比較的重量が軽いため重量税は安く抑えることができます。そのため重量税に関してはあまり気にしなくてもいいレベルだと言えます。

重量税は「車検と車の手続きセンター」から計算

出典:

annai-center.com

保険費用はどのぐらいかかるの?

保険には必ず加入しなければいけない「自賠責保険」と入っても入らなくてもいい「任意保険」の2種類があります。ランボルギーニは車両価格が高額なため、もしもの事故の際や盗難にあった場合のことを考えると「任意保険」も必ず加入をしたほうがいいです。ここではランボルギーニを所有する際に必要な保険費用についてご紹介いたします。

自賠責保険について

自賠責保険は必ず加入しなければいけない保険です。保険に加入していない車で公道を走行した場合には道路交通法違反となり、「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」と「違反点数6点(一発免許停止となります。)」になります。車検時には車検期間をカバーする保険期間の自賠責保険に加入する必要があるため「24ヶ月」または「25ヶ月」の保険に加入する場合がほとんどです。

下記がガヤルド、アヴェンタドール、ウラカンの自賠責保険費用になります。

車種名:ランボルギーニ ガヤルド
    ランボルギーニ アヴェンタドール
    ランボルギーニ ウラカン
自賠責保険料(24ヶ月):43,090円
自賠責保険料(25ヶ月):44,640円

自賠責保険料に関しては自家用普通自動車で最大積載量が2,000kg以下の場合は一律料金となります。そのため一般的な国産セダンやスポーツカーと同じ保険料です。

自賠責保険料は損保ジャパンより計算

出典:

www.sjnk.co.jp

任意保険について

ランボルギーニを維持するにあたって「任意保険」が1番機になるという方も多いのではないでしょうか? しかし、任意保険に関しては保険会社や加入者の年齢・等級、車種など様々な条件によって金額が決まります。そのため一概に〇〇円とお伝えすることができません。ここではネット上で筆者が見つけた保険料をご紹介いたします。それぞれ条件が異なりますので、参考程度にしていただければと思います。

下記がガヤルド、アヴェンタドール、ウラカンの任意保険料の参考数値になります。

車種名:ランボルギーニ ガヤルド
年齢:30歳以上
免許:ブルー
等級:ノンフリート 12等級
保険内容:車両保険 免責20万円 その他対人・対物等 無制限
保険料:173,020円

車種名:ランボルギーニ アヴェンタドール
保険料:20万円〜
※ネット上には情報がありませんでした。

車種名:ランボルギーニ ウラカン
年齢:35歳以上
免許:ゴールド
等級:ノンフリート 20等級
保険内容:車両保険 免責20万円 その他対人・対物等 無制限
保険料:244,320円

上記が参考価格となります。年齢や等級、保障内容によって大きく変わってきますが、だいたい20万円〜/1年はかかると考えたほうがいいでしょう。例えば保険料が年間で20万円だったとしても一月単位で考えると2万円以下になります。この価格が安く思える場合にはランボルギーニが維持できるのではないでしょうか。しかし、車両価格が高額な車種は保険会社も嫌がりますので、探すのも一苦労なようです。



修理費用やパーツ代はどのぐらいかかるの?

ランボルギーニは各パーツが一体となっている場合が多いので、修理が必要になった際にその周りの部分も交換しなければいけなくなってしまうことがあります。さらにパーツや部品などが一般的な乗用車に比べるとかなり高いので、修理費用は高くなってしまいます。そのため先ほども記述させていただいたように保険の料金も高くなってしまうのです。

パーツ代はアルミホイールが4本で中古の軽自動車が1台買えるぐらい、フロントバンパーの交換で普通の乗用車が新車で1台買えるぐらいの値段がするといわれています。しかし、ランボルギーニの1番新しいモデル「ウラカン」は以前までのランボルギーニシリーズとは違い各パーツが細かく分かれているので、修理費用はパーツ代を抑えることができるよいわれています。

ガソリン代はどのぐらいかかるの?

ランボルギーニの維持費を考える際に絶対に外すことができないのが「ガソリン代」です。ランボルギーニなどのスーパースポーツカーは燃費が悪いというイメージですが、実際の燃費はどうなのでしょうか? ランボルギーニを通勤などに使う人は少ないと思うので、1ヵ月に300km走ると想定して各車種のガソリン代を計算してみました。カタログ燃費を参考にして計算しているので、運転の仕方や走る道によって変わってきます。また、実際の燃費はカタログ値よりも低くなる場合がほとんどです。

下記がガヤルド、アヴェンタドール、ウラカンのガソリン代の参考数値になります。(ガソリンはハイオク130円/Lで計算しています。)

車種名:ランボルギーニ ガヤルド
カタログ燃費:9.6L/100km
ガソリンタンク容量:90L
1か月のガソリン代:3,744円

車種名:ランボルギーニ アヴェンタドール
カタログ燃費:公式ページに記載なし
ガソリンタンク容量:90L
1ヵ月のガソリン代:不明

車種名:ランボルギーニ ウラカン
カタログ燃費:9.4L/100km
ガソリンタンクの容量:90L
1ヵ月のガソリン代:3,666円

アヴェンタドールに関してはランボルギーニ公式サイトに記載がなかったのでわかりませんでしたが、カタログ燃費だとそこまでガソリン代はかからないようです。実燃費に関してはカタログ値の半分以下になる場合が多いので、この数値の2倍以上はかかると思ってもらってもいいかもしれません。走る距離によっても変わってきますが、皆さんの予想よりも安かったのではないでしょうか? しかし、これらのガヤルドよりも古い「ディアブロ」に関しては海外の燃費が悪い車種ランキングにも常にランクインしており、その燃費は2km/L〜3km/Lといわれています。

その他にランボルギーニを所有する際に必要な費用

ここまでランボルギーニを所有する際の必要最低限の維持費についてご紹介いたしました。最後にそれら以外でかかってくる費用についてご紹介いたします。こちらに関しては該当する人としない人がいると思いますので、自分は当てはまるのか考えながら読んでいただければと思います。

車を停めておく駐車場が必要!

数千万円する車なので、屋根のない月極駐車場などに停めておく人は少ないと思います。盗難や当て逃げを考えるとしっかりとした駐車場またはガレージが必要になってきます。ボディやパーツの劣化を防ぐためにも屋根付きでセキュリティもしっかりとしたところが望ましいです。

一軒家に住んでいる場合は屋根付きの駐車場を建てたり、マンションやアパートに住んでいる方はガレージなどを借りる必要があります。屋根付きの駐車場を作る場合には結構なお金がかかってしまいますし、ガレージを借りる際には毎月お金が必要です。車両にかかる維持費以外にもこのようなお金は必要になってきます。

ランボルギーニなど高級車の場合はどこに停めているのかも任意保険に入る際に必ず聞かれるポイントです。セキュリティのない駐車場などに停めている場合には保険に入れないということもあるようです。

点検の料金も結構高い!

こちらはランボルギーニをディーラーなどで新車で買った場合のお話になります。新車で買った際に1番最初の点検となるのが「1,000km点検」です。しかし、全然乗らない場合には「1,000km点検」よりも先に「12ヵ月点検」になることもあります。両方とも点検料金が約10万円ほどかかります。最初の「12ヵ月点検」は約10万円で済みますが、2年目からは約20万円と倍の点検費用が必要になってきます。

これに関しては知り合いに車屋さんがいて、ランボルギーニに詳しい場合であれば安く点検してもらうことができるかもしれませんが、安い車両ではないのでディーラーでの点検がオススメです。

まとめ

今回の記事ではランボルギーニを所有する際に必要な維持費のお話をさせていただきました。エンジンやミッションのトラブルがない限りは年間50万円ぐらいで維持が出来るといわれています。なかなか一括で買える金額ではないので、ローンを組む方が多いと思います。ローンの支払いを考えると月に30万円〜40万円を払うことができる方であればランボルギーニは維持できるのではないでしょうか。

「ランボルギーニに乗りたいなら車両価格以上の年収が必要」この言葉はネット上の掲示板やヤフー知恵袋で見かけることが多いです。もし中古で1,500万円のガヤルドを購入しようと思った時には年収1,500万円〜ないと厳しいということです。また、今回はランボルギーニの中でも新しい3車種を参考にしながら維持費のお話をさせていただきました。この3車種よりも以前の「カウンタック」や「ディアブロ」などを維持する場合には故障も多く、維持するにはもっとお金が必要だと思われます。本気で検討されている方はディーラーや中古車販売店の方に相談してみるともっと詳しい維持費などがわかると思いますので、ぜひ相談してみてください。

車両価格や維持費はかなりかかってしまいますが、それぐらいの価値があるのがランボルギーニです。また、ランボルギーニなどのスーパースポーツカーは台数も少ないので、中古車相場が落ちにくいです。もし手放す際にもいい価格で売ることができるので、全く手の届かない車ではないと思います。1度は乗ってみたいと思っている方は是非検討してみてください。